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31

May

【FF7】ティファは平成を代表する巨乳ヒロイン

大正義の外見と賛否あるクラウドへの対応

ティファは1990年代のゲームキャラとしては異例の人気を得ていて、特にファンアートや同人誌といった二次創作では別格の人気を誇っています。
平成に登場したゲームヒロインの中で、彼女ほど長期にわたって二次創作のイラストを描かれたキャラはいないかもしれません。
その人気は令和になってからも健在で、毎日のように彼女のイラストがTwitterやpixivに投稿されています。

これだけの人気を維持している最大の要因は、そのビジュアルにあります。
髪型は黒髪ロングという王道中の王道で、顔も幼さを残した正統派美少女。
そんな大和撫子的な外見とは裏腹に、格好はへそ出し&超ミニスカというコケティッシュな服装で、このギャップとトータルバランスに多くのゲームファンがノックアウトされたようです。

1990年前後に起こった空前の格闘ゲームブームも、ティファ人気の背景の1つとなっています。
格ゲーの女性キャラといえば、『ストリートファイター』シリーズの春麗、キャミィ、春日野さくら、『餓狼伝説』の不知火舞など、露出度の高さがある種のステータスとなっていました。
そのため、格闘術を得意とするティファの格好もゲームファンから自然に受け入れらたのだと思われます。

このビジュアル面の人気から、ティファはFFシリーズ屈指のセックスシンボルとして男性ファンから支持を得ました。

一方、大正義ともいえるその外見とは裏腹に、ティファのゲーム内における発言や行動には賛否があります。
テロ組織であるアバランチに所属していながら「軍服も兵隊も戦争も嫌い」「大切な人をみんなから奪ってしまう」と発言するところや、クラウドが神羅カンパニーに在籍していると知っていながら反神羅組織で活動し壱番魔晄炉の爆破テロに関与している事実などが、主に否定的な理由として挙げられています。

また、クラウドに対する態度についても、賛否が分かれています。
クラウドは重傷を負いジェノバ細胞を埋め込まれ魔晄中毒にされた影響で、「自分の理想」と「他者の記憶」が絡み合った偽記憶を本来の自分の記憶と思い込んでいます。
クラウドの過去を知るティファは当然、彼の人格や言動に疑問を抱くのですが……それを言葉にすることができません。

更に、クラウドに恋心を抱くきっかけになった「7年前の約束」のシーンに関しても、「有名になったら私の所においで」という傲慢な発言に聞こえるという人もいるようです。

ただ、これらのティファの言動の多くは、彼女の心の弱さに起因するものです。
自分の意見をハッキリ言えないため、本心とは違う行動をとったり、言うべき事を言えなかったりするのでしょう。

クラウドとの約束のシーンに関しても、当時は決して親しい間柄ではなかったクラウドが自分に対し夢を語ったことで、彼が自分に好意を寄せているかもしれないと察した上で、その夢を肯定しつつ希望に満ち溢れた話をしようと思ったのだと解釈できます。

ティファが本心を中々言えないのは、彼女が他者の気持ちに敏感で、相手を傷付けたくないという優しさが邪魔をしているからだと考えられます。

コメント

  1. 7好き より:

    FFヒロインだと、FF6のティナも同じようにイラストが多いです
    18禁のエロ絵が圧倒的に多いのがティファという感じ

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