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30

May

【戦闘員、派遣します!】このすば作者によるドタバタ侵略コメディ

大ヒット後の新作はアニメ化しやすい?

出典 : Amazon.co.jp

爆発的ヒットを記録した作者が、新作で再びアニメ化を果たすケースはマンガ・ラノベを問わず決して少なくありません。
それは勿論、作者に力があり、ヒット作を複数生み出せるから……と解釈するのが一般的です。
ただ、その一方で「大ヒット作家はアニメ化しやすい」「大ヒット後の新作はアニメ化されやすい」という印象も少なからず受けます。

特にラノベでは、大ヒット作の次に発表された新作がアニメ化されるケースが目立ちます。
『とらドラ!』の次回作として発表された竹宮ゆゆこ先生の『ゴールデンタイム』、『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』の次回作として発表された伏見つかさ先生の『エロマンガ先生』のように、大ヒット作の連載が終わってから新たに始めた作品がアニメ化されるケースもあれば、『とあるシリーズ』で大ヒットを記録した鎌池和馬先生がその後に新作として発表した『ヘヴィーオブジェクト』、『ノーゲーム・ノーライフ』の榎宮祐先生がその直後に手がけた『クロックワーク・プラネット』のように、大ヒット作の連載が続いている中で始めた新作がアニメ化されるケースもあります。
どちらかといえば後者の方が多い印象です。

マンガもラノベも、いわゆる「初速」や「初動」と呼ばれる1巻発売直後のセールスが非常に重要で、ここで結果が出ずに打ち切られた作品は沢山あります。
特にラノベの場合、出版社の連載誌がなく書籍のみのリリースが多いため、初速が芳しくなかった場合は即座に刊行が止まることも珍しくありません。
近年、小説家になろう発のようなWeb小説が凄まじい勢いで書籍化されているのは、Web小説の時点で固定ファンが付いていて、初速で結果を出しやすいからだと思われます。

これと同じように、一度アニメ化を経験し、そのアニメがヒットした作家の場合、そのアニメのファンがそのまま次回作に注目する確率は十分にあります。
よって計算が立つため、アニメ化の企画が通りやすいし製作サイドからのアプローチも早いと予想されます。

実際、暁先生の場合もこのすばのヒットの後、漫画原作を担当している『けものみち』がアニメ化を果たしました。
この作品自体の面白さは勿論ですが、「このすばの暁なつめ先生の最新作」として注目を集めたのも紛れもない事実でしょう。

ならば、『戦闘員、派遣します!』のアニメ化も十分に期待できます!

まとめ

このすばのプロトタイプ的な一面もある作品なので、あの和気藹々とした雰囲気を味わいたいならまず間違いのないお話です。
キャラも立ちまくってるので、まだ読んだことのない人はぜひチェックしてみてください!

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