『ARISE』の続編『攻殻機動隊 新劇場版』

出典 : Amazon.co.jp

『攻殻機動隊 新劇場版』は『ARISE』の続編として2015年に公開された劇場アニメ。引き続き黄瀬和哉氏が総監督を務めており、「公安9課」の創設をコンセプトとした作品です。

ストーリーはコンセプト通り「公安9課」創設にまつわる展開を主軸としており、長編アニメ映画として第20回アニメーション神戸賞の作品賞を受賞しています。

タイトルが『攻殻機動隊 新劇場版』となっているので、独立作品と誤解されやすいですが、『ARISE』の続編としての位置付けのため、『ARISE』を見終わったあとに視聴することをオススメします。

ハリウッド実写化作品『ゴースト・イン・ザ・シェル』

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📀発売まであと3日❗
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ハリウッドならではの設定改変を加えた実写版攻殻機動隊『#ゴースト・イン・ザ・シェル』では、アニメシリーズでは語られることのなかった少佐の過去が明らかになる！#スカヨハ攻殻https://t.co/ELEWfevwlQ pic.twitter.com/RJGmFZeToZ

— 『ゴースト・イン・ザ・シェル』公式 (@ghostshell_JP) August 20, 2017

『ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年に公開されたハリウッドでの実写化作品です。ルパート・サンダース監督の製作指揮のもと、香港や上海で撮影が行われました。スカーレット・ヨハンソン氏やビートたけし氏など、名だたるキャスト陣も魅力の1つです。

日本語吹き替えでは『SAC』シリーズと同じく「草薙素子」役を田中敦子氏、「バトー」役を大塚明夫氏が担当しており、既存のアニメファンにも違和感のないように演出されています。

今までは二次元でしか描かれなかったキャラクターたちが実写でどのように演じられているのか、注目してみると良いでしょう。

番外編『マトリックス』

『マトリックス』は斬新で迫力のあるアクションシーンで世界でも有名なハリウッド映画です。『攻殻機動隊』とは直接的な関係はありませんが、監督であるウォシャウスキー兄弟は押井守監督の『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に影響を受けたと語っています。

実際に作品内でも共通の演出が見られるので、どこに影響を受けたのかを想像しながらこの映画を見直してみると面白いでしょう。

まとめ

これまで幾度となく映像化されてきた『攻殻機動隊』シリーズ。新作である『攻殻機動隊 SAC_2045』では一体どのようなストーリー、演出がなされるのか気になるところです。

過去の作品を見直しながら、公開の日を期待して待ちましょう！