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16

May

【転スラ】シオンが死亡するって本当!? 真相まとめ

シオン死亡は真実! しかしその後……

出典 : Amazon.co.jp

抜群の戦闘力を持ち、リムル陣営でも屈指の攻撃力と素質を持つシオンは、戦闘においても常に主力として参戦しているため出番はかなり多く、アニメ1期でもその活躍は随所で見られます。
1期の山場となったカリュブディスとの戦闘でも、召還魔物のメガロドンを必殺技「断頭鬼刃」で真っ二つにするなど、しっかり見せ場を作りました。

しかし、1期終了直後のエピソードでシオンに思わぬ悲劇が待っていました。

シズの心残りであった不完全召喚によって長く生きられない宿命を背負っていた子供たちを無事救い、仲間の待つジュラ・テンペスト連邦国(魔国連邦)に帰る途中、リムルは謎の結界に捕らえられ能力を封じられてしまいます。
一方、リムルが留守にしていた魔国連邦内では、密かに不穏な動きがありました。
ミリムと魔王会談を行っていた他の魔王が、魔国連邦を監視・調査するために配下を送り出していたのです。

魔王クレイマンに魔国連邦の内部偵察を命じられた魔人ミュウランは人間の女性を装い、冒険者ヨウムのパーティの一員として潜入。
彼女には、魔国連邦全域を魔法不能領域へと変える大魔法を内部から発動させるようにとの伝令が出されます。

一方、西側諸国の玄関口と言われる大国のファルムス王国も、魔国連邦の製造技術および貿易路としての安全性に脅威を感じていました。
ファルムス王国はドワーフ王国「武装国家ドワルゴン」との貿易や観光業で栄えた国であり、このまま魔国連邦が成長を続ければ自国の産業に多大な悪影響を及ぼすと判断し、魔国連邦が魔物の国であることを大義名分とし、侵略を企てます。
ファルムス王国の切り札である3名の異世界人、更には魔物討伐を是とする西方聖教会も協力し、侵攻の準備を目的とした襲撃が行われました。

ミュウランによる大魔法であらゆる魔法効果が消失し、リムルへの連絡手段を断たれた魔国連邦は大混乱
更にその最中、大司教レイヒムの生み出した魔物を弱体化させる秘術「四方印封魔結界(プリズンフィールド)」が発動し、魔国連邦の戦力は大幅に削られます。
リムルが人間には危害を加えないよう命じていたのも災いし、約100名の魔物が殺されてしまったのです。

その中に、シオンも含まれていました。

弱体化した彼女はリムルの命令に最後まで背かず、襲撃者から子供を庇い、死亡
その遺体は遅れて到着したリムルにできるだけ気付かれないようにとの配慮で、ひっそりと安置されていました。

しかし、このエピソードには続きがあります。

シオンたちの死を受け入れられないリムルは、3日かけて「大賢者」による解析を行い、蘇生の方法がないか探ります。
それは奏功しませんでしたが、シズと同行していた縁で知り合っていた3人の冒険者の中の女性・エレンから「死者が蘇生したという御伽噺」を聞き、光明を見出します。

その御伽噺は「ペットの竜を殺された少女が魔王になったことで竜が死して尚進化し、邪悪な存在として蘇った」というもの。(余談ですが、この少女とはミリムのことです)
リムルは迷うことなく魔王になる決意をします。

魔王になる条件は「人間1万人以上の生け贄」
リムルには心当たりがありました。
魔国連邦を滅ぼそうと侵攻中のファルムス王国軍です。

魔王になったとしても、シオンたちの魂が拡散してしまっていたら蘇生は不可能。
大賢者によると、前述した結界によって魂が町中に留まっている確率はあるとのこと。
しかしその数字は3.14%と決して高いものではありませんでした。

それでもリムルたちはシオンたちを蘇らせるため、一部の捕虜を除き侵攻軍を殲滅します。
そしてリムルが魔王となった恩恵で、大賢者はリムルの願いであるシオンたちの蘇生を可能にすべく数億もの試行を経てアルティメットスキル「智慧之王(ラファエル)」に進化しました。
智慧之王の解析によって死者蘇生は記憶の再現まで完璧に行われ、シオンは無事復活を果たしたのです。

蘇ったシオンは生前とは違う性質を得ます。
不死身の存在となり、ユニークスキル「料理人(サバクモノ)」を獲得したことで料理の腕まで改善されました。
ただし見た目は以前のままのようです。

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