3
May
【2019年冬アニメ】クオリティの高いOP&ED10選
出典 : Amazon.co.jp
2019年冬アニメも話題作がてんこ盛りで、SNSなどでは大きな盛り上がりを見せていました。そこで今回は、2019年冬アニメの中でも曲やクオリティが高かったものをピックアップしてご紹介していきます。ぜひご覧ください!
オープニング編
まずはオープニングから5つご紹介します。自分が知っているものがあるかどうか、チェックしてみてくださいね。
風強く、君熱く。/『風が強く吹いている』OP
2018年秋アニメに引き続き放映されている『風が強く吹いている』。
2クール目のオープニングはQ-MHz feat. 日高光啓 a.k.a. SKY-HIによる「風強く、君熱く。」です。
1クール目オープニングでUNISON SQUARE GARDENが担当していた「Catch up,latency」に引き続き、こちらの「風強く、君熱く。」も疾走感あふれる曲となっています。
サビ前のラップ部分やサビのリズム感は聴いていて心地よく、思わず走りたくなるほどの高揚感を与えてくれます。
オープニングアニメーションの方では、真摯に陸上と向き合い高みを目指す大学生の姿が、躍動感たっぷりに描かれていました。
こちらもぜひチェックしてみてくださいね。
コノユビトマレ/『賭ケグルイ××』OP
オープニングに起用されているのはJUNNAの「コノユビトマレ」。
こちらの歌詞はアニメ本編のギャンブル中の張りつめた空気感を非常によく表現しています。
特に、『賭ケグルイ××』の主人公で、ギャンブル中にはみんなに恐れられる蛇喰夢子の心中をよく捉えています。
スリリングな状況をめいっぱい楽しむことができる、『賭ケグルイ××』の夢子が好き、という方には特におすすめな一曲です。
ちなみに無印のオープニングはTiaが担当した「Deal with the devil」で、こちらも踊り出したくなるようなリズム感が魅力的ですので併せてチェックしてみてください。
オープニングアニメーションの方では、原色の黒と赤を基調としたシンプルな色使いと、描き込まれた精緻な絵が印象的。
斬新で目を引く演出となっています。特に夢子がにゃんにゃんポーズからハートマークを作る仕草が可愛らしく、一見の価値ありです。
RESISTER/『ソードアート・オンライン アリシゼーション』OP
『ソードアート・オンライン アリシゼーション』は2クール目で、オープニングも前回に引き続き思わず聞き入ってしまうようなクオリティです。
ASCAが歌う「RESISTER」は、不条理な世界に身を置きながらも、何度でも立ち上がるキリトやユージオの強い意志を表現しているといえます。
MVでは静かな印象から一転し、内に秘めた情熱を放つようなサビになるアツい構成となっています。
オープニングアニメーションの注目ポイントは1番最初に主人公のキリトとユージオが剣を構えるシーンと、1番最後に2人でポーズを決めて異なる方向へ歩き出す場面です。また、綺麗な背景をバックに可憐に笑うヒロイン・アリスのワンカットも印象的ですね。
Be the NAKED/『火ノ丸相撲』OP
こちらも2018年秋アニメから継続で放映されています。
このオープニングテーマはLeadの「Be the NAKED」。
相撲になぞらえた歌詞と、全力投球な歌いっぷりでアニメの始まりを彩っています。
MVは場面ごとに切り替わる背景の色とキレのあるダンスが印象的です。
メロディーは何回でも聞きたくなるような中毒性があります。
オープニングアニメーションの方のクオリティも申し分ないです。高校生が相撲に真摯に打ち込む様子を描いた作品なのですが、胸が熱くなる仕上がりとなっています。スポーツ系のアニメは滾るオープニング・エンディングが多いですね。
shadowgraph/『ブギーポップは笑わない』OP
オープニングで流れるMYTH & ROIDの「shadowgraph」は動画サイトやSNSでおすすめするコメントが続出するほど人気があります。
その人気の理由には、耳に心地よいサビの高音と癖になるメロディー、作品の雰囲気を表現した歌詞が挙げられます。
MVは最初から最後までモノクロで、芸術作品のような美しさです。
オープニングアニメーションの方では、主人公・宮下藤花が雪の中を1人で歩くシーンや、目の前に現れた姿見を拭くと自分の姿が幾重にも浮かび上がり驚く様子などが描かれています。
すこし不穏ではあるものの、彼女の心の中や作品全体を上手く描写しており、『ブギーポップは笑わない』の世界観がつかみやすいです。