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Apr
【初心者向け】人気上昇中?TRPGとは?徹底解説!【入門】
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本屋でTRPGという文字を見たりYouTubeやニコニコ動画などの動画サイトでTRPGのリプレイ動画というのが上がっているのを見ることが多くなりました。
しかし中にはTRPG?なにそれ?という人も未だ多いです。今回はTRPGって何?ということや発売されているルールブック、リプレイ動画についてまとめました!
そもそもTRPGとは?
ここで紹介するTRPGはテーブルトーク・ロールプレイング・ゲームを指します。
3人~5人で遊ぶことが多く、1人の進行役と他がプレイヤーという立場に分かれて遊びます。RPGといえばゲーム機で遊ぶイメージがあるかもしれませんが、このTRPGは紙とペン、そしてサイコロを使いそれぞれのプレイヤーが自分の考えたゲーム内でのキャラクター(通称プレイヤー・キャラクター 以下PC)になりきり、進行するゲームです。
どんなものがあるか紹介!
現在数多くのルールブックが出版されています。ルールや世界観も様々なので紹介していきます!
『クトゥルフの呼び声』、『クトゥルフ神話TRPG』
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TRPGを知らないけれどクトゥルフ神話は聞いたことがある、そんな人もいるのではないでしょうか?
アメリカの小説家、ハワード・フィリップス・ラヴクラフトが友人の小説家たちと作り上げた架空の神話がクトゥルフ神話です。
アニメ、『這いよれ!ニャル子さん』やスマートフォンアプリ、『Fate/GrandOrder』で知ったという人も多いと思います。今や聞くことも多い「SAN値」という単語はこのクトゥルフ神話TRPGが元になっており、ゲーム中でも進行役やプレイヤーが「SAN値チェック」という言葉を使うことも珍しくありません。
ゲームの内容としては数多くのシナリオがありますが、多くは神話生物絡みの事件や不思議な現象に巻き込まれたPCが日常に戻るために知恵を振り絞り、他のPCと協力してクリアを目指す、というものです。
『クトゥルフの呼び声』や『クトゥルフ神話TRPG』は基本ルールブックというものが出版されていて、キャラクターを作る上で必要なステータスについてや神話生物のステータスなどクトゥルフ神話をやる上で必要な知識が全て詰まっています。
『パラノイア』
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コンピューターによって管理され、誰もが幸福に暮らすことができるというディストピアな近未来の地下都市を舞台に、トラブルシューターと呼ばれる特殊工作隊に所属するPCたちが上級の市民から指令を協力してこなすというというのが大まかなストーリーです。
しかしそれぞれのPCは全員、コンピューターによる管理と統制から脱しようとする秘密結社に属しなおかつミュータントであるという裏の顔を持ち合わせています。
それぞれのPCは任務をこなしながら自分は善良な市民であることをアピールするために他のPCの行動や言動の粗探しをして難癖をつけて処刑、そして秘密結社の一員としての目標を達成を目指すというゲームです。
任務は協力しないと達成不可能ということも珍しくなく、疑心暗鬼に陥って協力できず任務が達成できなかった場合は全員が処刑されてしまうので協力しないと残機があるとはいえ生存すら危うくなる可能性があります。
一見重そうなストーリーですがブラックユーモアが効いていて見知った仲ですると盛り上がること間違いなし!そんなTRPGです。
現在日本語のルールブックは3冊発売されていて、世界観は同じですがPCの地位や立場が異なったものとなります。
『インセイン』
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不幸に巻き込まれたPCが怪事件に立ち向かうというマルチジャンル・ホラーRPGと呼ばれるジャンルのTRPGです。
マルチホラーとだけあって様々な世界観、シナリオなどのルールブックが出版されています。
『サイコロ・フィクション』という特徴的なシステムが使われていて、
各PCに全員にあらかじめ公開されるクリア目標である使命と、そのPCの抱える秘密やそれに含まれていることがある真の使命という本当のクリア目標が存在します。
PCによっては真の使命が無い場合もありますが全てのPCに秘密は存在します。
その秘密によってシナリオ中の探索なり戦闘なりに特殊な効果が発生することも珍しくありません。
基本的には全員に公開されている使命は異なっても、他のPCの使命の達成が自分のPCの使命の達成につながることは多いため協力するのが基本になってきますが、真の使命の達成のために他のPCを危険にさらす必要があったり、蹴落とす必要があるなど、協力前提の『クトゥルフ神話TRPG』や初めからお互いを蹴落とすことを視野に入れて行動を考える必要がある『パラノイア』とはまた違ったゲーム性を楽しむことができます。
他のTRPGではあまり見ない『狂気カード』とよばれるカードセットが必要になります。