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【憂国のモリアーティ】アニメ化決定! 「シャーロック・ホームズ」を原案としたクライム・サスペンス
アニメ化の可能性大
出展 : Amazon.co.jp
『憂国のモリアーティ』は7巻発売時に累計発行部数が100万部を突破しており、現在もファンの数を増やし続けている人気作品です。
同じジャンプスクエア連載作品の『双星の陰陽師』がほぼ同じ売上で、連載開始から2年半でアニメ化を果たしているので、本作もそろそろアニメ化の話が出てもおかしくない時期と言えます。
ストック的にも2期までやれるくらいの量があるので、アニメ化に支障はありません。
ジャンプスクエアでは大ヒットしていながら未だアニメ化されていない『プラチナエンド』も連載中ですが、こちらは「デスノート」のコンビによる作品なので、実写化を念頭に置いたビッグプロジェクトが水面下で進行している可能性が高いと思われます。
一方、『憂国のモリアーティ』もイケメンの多さ、原案の知名度の高さから実写化にかなり向いている作品なので、アニメ化だけではなく実写化という線も十分に考えられるでしょう。
いずれにせよ、今後メディアミックスがより盛んに行われるのは間違いないと思われます。
モチーフになった原作は?
出展 : Amazon.co.jp
前述したように、本作は「シャーロック・ホームズ」シリーズが原案になっていて、各キャラクターもそのシリーズに登場する人物が元になっています。
そして、作中で起こった事件やウィルたちが起こす犯罪に関しても、「シャーロック・ホームズ」シリーズの各エピソードがモチーフとなっています。
1巻収録の「緋色の瞳」のタイトルは原作の「緋色の研究」、「グレープフルーツのパイ一つ」は「オレンジの種五つ」、「橋の上の踊り子」は「踊る人形」が元になっていると推察されます。
ただし内容に関しては完全オリジナルで、原作の各エピソードとの関連はほぼありません。
シャーロックが初登場した2巻の「ノアティック号事件」はグロリア・スコット号事件がタイトルの元ネタでしょう。
こちらも内容は関連がありませんが、「シャーロック・ホームズが手がけた最初の事件」という点は踏襲されています。
2巻~3巻で描かれたエピソード「シャーロック・ホームズの研究」は、内容的にも「緋色の研究」が元になっていますね。
次のエピソード「バスカヴィル家の狩り」は、タイトルからもわかるように「バスカヴィル家の犬」がモチーフです。
その後も「ボヘミアの醜聞」「犯人は二人」などが元になっているエピソードが描かれています。
ただし、どれもあくまで「元ネタ」であり、ストーリー自体はオリジナルなので、既に「シャーロック・ホームズ」シリーズを読んでいる人でも新鮮に楽しめるようになっています。
ついにアニメ化決定! 実写化もあり得る?
アニメ化決定です!
担当さんと設定・キャラを作り、第1話・第2話のネームを作り、ジャンプSQ.連載コンペを4回目で通すまでに1年半近くかかりました。
その後 竹内先生に構成として入って頂き、直ぐに連載スタート。これまで沢山の読者様に応援して頂き、とても感慨深いです。#憂国のモリアーティ pic.twitter.com/MNwvUf8pv4
— 三好 輝 (@344_hikaru) December 26, 2019
2019年12月、憂国のモリアーティのテレビアニメ化が発表されました。
放送時期やスタッフ・キャストなどの詳細は今後のジャンプスクエア誌上で発表されるとのことです。
また、本作はイケメンの多さ、原案の知名度の高さから実写化にもかなり向いている作品で、既に舞台も決まっています。
今後はドラマ化、映画化が行われる可能性も十分にありそうです。
まとめ
アニメ化は時間の問題と言われてきた人気作だけに、いよいよ来たかって感じですよね!
イケメンがたくさん出て来る作品なので、女性から支持されるアニメになると思います。
スタイリッシュなイケメンたちの活躍するアニメが好きな人なら、絶対に期待に応えてくれる作品です!