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【かぐや様は告らせたい】伊井野ミコというザコ界の最強ヒロイン
出展 : Amazon.co.jp
『かぐや様は告らせたい』のメインキャラクターの1人・伊井野ミコについてまとめました!
当初は白銀会長の対抗馬として登場し、その後鳴り物入りで生徒会に加入したものの、今や「ザコちゃん」と呼ばれてしまっている彼女の魅力をピックアップ!
伊井野ミコ(いいの みこ)キャラクター概要
『かぐや様は告らせたい』に登場するメインキャラクターで、秀知院学園に通う高等部1年生の女子生徒。
公式の人物紹介では「裏ヒロイン」となっています。
おさげを短めにした二つ結びが特徴。
身長は147cmとかなり小柄です。
髪の色は明るめですが、作中で生徒の染髪に不快感を示しているため、染めている訳ではない模様。
高等裁判所裁判官の父親と国際人道支援団体職員の母親を持ち、両親が多忙を極めほとんど家にいない状態を「世の中が悪い人たちばかりだから2人が家に帰れない」と解釈し、「みんながもっとちゃんとしなければならない」という思いのまま成長。
その為とても堅物になっており、風紀委員として男女交際や校則違反を常日頃やや過剰に取り締まった結果、快く思われていない生徒も一定数いるようです。
一方で風変わりな趣味や性癖を幾つか持っており、思い込みが強く妄想癖もある模様。
好きな顔のタイプはジャニーズの人気ユニット「King&Prince」の平野紫耀。
新章の目玉として登場
【かぐや様は告らせたい】
休載明け、お待たせしました!
YJ30号に「第58話 伊井野ミコを笑わせたい」掲載しています!真面目な子供(?)ミコに迫りつつ…生徒会選挙が決着!
※累計115万部!最新6巻は7月19日発売です!https://t.co/FFqm9qoRL1 pic.twitter.com/PxvlDjsG0O
— 週刊ヤングジャンプ編集部 (@young_jump) June 22, 2017
ミコが最初に登場したのは、7巻収録の第65話(ヤンジャン誌上では55話)「伊井野ミコは正したい」です。
いきなりサブタイトルに名前が載る大物ルーキーとして登場した彼女は、生徒会会長を決める生徒会選挙の立候補者として、二期目の当選を目指す白銀御行(しろがね みゆき)に堂々と宣戦布告します。
「入学以来ずっと学年1位の才女」「裁判官を親に持ち自身も風紀委員に属する優等生」といった肩書きを持つミコは、選挙の予測速報で白銀に次ぐ票を集めており、彼の対抗馬としてその地位を脅かす……かと思われましたが、彼女には致命的な弱点が2つありました。
1つは、その堅物さ故に融通が利かない点。
健全な学校生活を守るためと称し、「男子は坊主頭、女子はおさげか三つ編み」「週一で持ち物検査を実施」「男女の50cm以上の接近を禁止」等の明らか反感を招く選挙公約を掲げるなど、信念を押し通すあまり自ら不利な方向へ突き進んでしまいます。
そしてもう1つは、極度のアガリ症。
普段は人一倍口やかましく違反者を取り締まるミコですが、人前では極度の緊張からまともに発声できず、それが原因で中等部時代から何度も生徒会会長に立候補しておきながら演説で失敗し、落選の憂き目を見ていたのです。
そのアガリ症は選挙に負ける度に悪化しており、高等部における立候補演説の際も消え入るような声だったため、笑いものになっていました。
そんなミコに白銀会長が救いの手を差し伸べます。
壇上で白銀に挑発されたミコは、他の生徒の視線を意識しなくなり、アガらずに自分の意見を言えるようになります。
2人はそのままディベート方式で意見をぶつけ合い、その最中に「実は坊主フェチ」というミコの隠れた性癖まで露呈してしまいましたが……却って人間味があると思われたらしく、今までにない好印象を与え演説を終えました。
結果的に僅差で白銀に敗れ、会長当選とはならなかったものの、白銀にスカウトされる形で生徒会へ加入。
白銀二期目生徒会の会計監査として、新たな一歩を踏み出しました。