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【仮面ライダー】平成二号ライダーの定形に貢献した名キャラ!仮面ライダーナイトまとめ【龍騎】
仮面ライダードラゴンナイト(KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT)におけるナイト
出展 : Amazon.co.jp
海外版『仮面ライダー龍騎』とも言える『仮面ライダードラゴンナイト』(正式名称は『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』)では仮面ライダーウイングナイトという名称で登場。こちらでも二人の変身者が存在します。設定が大幅に異なるためその活躍や設定も一新されており、外見とスペック以外は全く別のライダーといえる存在です。
初代仮面ライダーウイングナイトの変身者であるレンは幼少期の頃よりライダーになるための訓練を積んでおり、エイリアンの侵略者であるゼイビアックス将軍の侵攻から生き残った数少ない仮面ライダーとして立ち上がります。ゼイビアックス将軍に唆されて戦いを挑んでくる同じライダーと戦うことに悩みを抱え、自分の甘さに危機感を抱くところは原典の秋山蓮と似通っていますが、主人公であるキットの頼れる兄貴分としての側面が本編では色濃く出ています。本編の龍騎よりも規制などの関係で明るめの作風になったドラゴンナイトだからこそのキャラ付けと言えます。
また、『仮面ライダードラゴンナイト』内では一度も魂を牢獄に囚われるベント状態になったことがなく、実力の高いベテランという造形も本編の仮面ライダーナイトと似通ったキャラ付けと言えるでしょう。
吹き替え声優は『仮面ライダー龍騎』における秋山蓮と同じく松田悟志さんが担当しています。
小説版『2WORLD 1HEARTS』では二人目の変身者であるブライアン・マースという人物が変身しています。二代目ウイングナイトと呼ばれることもありますが、実質的には託されて初代から受け継いだものではなく、レンに成りすまして変身した偽物のような存在なのですが、その戦闘力は本物を受け継いだかのような強力なものでした。
まとめ
仮面ライダー同士が戦い合う『仮面ライダー龍騎』という作品の二号ライダーとして、平成ライダーにおける二号ライダーの方向性に強く影響を与えた仮面ライダーナイト。今回はそんなナイトの基本データを振り返りまとめてみました、いかがでしたでしょうか。
仮面ライダー龍騎という作品が争いのない誰もライダーに変身しない世界で終わっている特殊性から客演は少ないのですが、海外版の仮面ライダードラゴンナイトも含め、登場するときは常に高い実力の伴った強者として描かれています。仮面ライダー龍騎はジオウのスピンオフドラマ第二弾として映像化も決定しており、仮面ライダーナイトの再登場も期待されます。