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【Vtuber】ガンダムアストレイレッドフレーム改系Vtuber登場!?斗和キセキの躍進をまとめてみた!【ガンダム】
ガンダムアストレイレッドフレーム改とはどんな機体か
出展 : Amazon.co.jp
『機動戦士ガンダムSEEDアストレイ』の世界観については以下の記事をご覧ください。
アストレイレッドフレーム改は主人公機の一つであるアストレイレッドフレームの最終進化系とも言えるモビルスーツです。
数多くのロマン機体を生んできた『ガンダムSEEDアストレイ』の集大成とも言われるほどに今までに登場した技術を大量に搭載した豪華な機体ですが、その機能はほとんど背中の三角型の「タクティカルアームズⅡL」に集約されています。斗和キセキが似ていると指摘されたのはこのタクティカルアームズⅡLのことだったのですね。
ちなみにこの背中の三角は「ターンデルタ」という機体と戦ってそのリングアームを手に入れたものなので、厳密には斗和キセキはターンデルタ系Vtuberでもあるのですが、やはりインパクトの面でアストレイレッドフレーム改が記憶に焼き付いているファンが多いようです。
タクティカルアームズⅡLを変形させることでありとあらゆる状況に対応可能な万能機で、弓型にして偏向可能なビームを放てるアローフォームや、翼にすることで空中飛行が可能なフライトフォーム、巨大な剣に変えるソードフォームなど多種多彩な姿を見せてくれます。
これに加えて量子コンピュータウイルスや相手のエネルギー吸収機能など絡め手も完備していて、事実上ガンダムSEED世界の技術の集結点とでもいうべきロマン機体なのです。
ですがその多機能性とは裏腹に、その機能の多くが燃費に問題があったりパイロットのロウに扱えなかったりして使えないことが多いという欠点があります。
さらに、背中のタクティカルアームズⅡLさえ無力化してしまえばその能力の多くが発揮できないので、兵器としては運用に大きな欠陥を抱えている、万能貧乏とでもいう機体なのです。パイロットのロウが一ジャンク屋として載せたいものを全て載せたからこうなってしまったという事情があるのですが、そのロマン性と実用性の矛盾もまた本機の人気の秘密でもあります。
アストレイレッドフレーム改が登場する作品
そんなアストレイレッドフレーム改ですが、登場はアストレイシリーズの中でもかなり遅く、六作目の『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』からお披露目。そして現在連載中の漫画『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 天空の皇女』でも活躍しています。
そのうち天空の皇女は斗和キセキも話題になった直後に購入した作品ということもあり、今が読みどきと言えるでしょう。
ところでアストレイレッドフレーム改ってガンダムなの?
さてこのアストレイレッドフレーム改騒動をきっかけに、とある厄介な問題が再燃しました。それは「結局アストレイレッドフレーム改ってガンダムなの?」というもの。
実はガンダムSEEDの世界においてはガンダムという名称は「主人公のキラ・ヤマトが乗っていたモビルスーツのOSの頭文字から名付けたもの」という由来があるため外伝に登場したアストレイシリーズをガンダムに含めるかどうかはたまに議論になることがあるのです。
これには斗和キセキも悩まされ、突然送られた指摘DMに閉口する一幕も。結論から言えば「アストレイレッドフレーム改もガンダム扱いでいい」というのが定説のようです。
というのもアストレイの作中でもアストレイレッドフレームをガンダムとしてロウが呼ぶ場面がある他、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』においてもメインキャラクターのカガリが一話で新登場の機体を「ガンダム」と呼んでいる場面があるため、ガンダムという名称はSEEDの世界観においても後に一般化して普及した可能性があります。
そもそもアストレイレッドフレームに搭載されているOSが本編主役のストライクガンダムなどと同一のため「ガンダムアストレイレッドフレーム改」という呼称で基本的には問題がないと言えるでしょう。
今後の斗和キセキの活動は?
アストレイレッドフレーム改系Vtuberとして話題になり、まさに奇跡のように一躍時の人となった斗和キセキですが、今後の活動はどうなるのでしょうか?
元々ガンダム知識ではなく音楽や企画ものの動画で活動していたので、急激に方向性が変わることはないでしょう。しかしその持ち前のコミュニケーションスキルや才能が見出されたことにより、今後もますます活躍することは間違いありません。今期待の新生Vtuberです。
まとめ
アニメ放送もない『ガンダムSEEDアストレイ』と新人Vtuberの斗和キセキ、両者がこれまでにない注目を一日で浴びたブームの秘密を今回はまとめてみました。どちらも現在進行系で活躍中のプロジェクトということもあり、これを機会に両方追ってみるのもいいかもしれませんね!