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Feb
【ドラクエ5】シリーズ初のアニメ映画化は成功するか!? 『STAND BY ME ドラえもん』のスタッフが制作
堀井雄二さん、すぎやまこういちさんも参加
ドラクエファンにとって、この『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』を誰が作るのか、どんなスタッフによって映像化されるのかはとても重要な問題です。
そして同時に、ドラクエを生み、支え続けてきた人たちが関与するかどうかも極めて大きな関心事と言えます。
原作者がどれだけ関わっているのかは、その作品を観るかどうかの判断にも繋がるポイントだからです。
ドラクエのスタッフといえば、生みの親である堀井雄二さん、キャラクターデザインを行った鳥山明さん、長年音楽を担当しているすぎやまこういちさんの御三方があまりに有名です。
この三人なくしてドラクエは成立しない、と言っても過言ではないでしょう。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』には、堀井雄二さんが原作・監修、すぎやまこういちさんが音楽という形で参加することが既に発表されています。
堀井さんは山崎監督とディスカッションを行ったようで、「台詞ひとつで深夜まで熱い議論を交わした」とご自身のTwitterで語っているので、しっかりと関わっていると考えていいようですね。
音楽に関しては『ドラクエ5』をはじめ、すぎやまさんが過去に手がけたドラクエシリーズの楽曲を使用するのはほぼ間違いないと思われます。
本作に向けて新曲が用意されるかどうかは、2019年2月の時点では明らかになっていません。
すぎやまさんは87歳とご高齢ですが、2017年発売のドラクエ最新作『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』でも新曲を多数手がけているため、期待したいところです。
鳥山明さんの参加は現時点で発表されていません。
もし予定されているなら堀井さん、すぎやまさんと同時に発表されるでしょうから、直接的な関与はないと推察されます。
それでも、御三方のうち二人が参加することが決まっているのはドラクエファンにとって好材料と言えますね。
その一方で、ファンの間では幾つかの疑問や懸念材料が囁かれています。
主に「各キャラの声は誰が担当するのか」「嫁はビアンカなのかフローラなのか」「ビアンカだった場合はフローラに出番はあるのか」「どのモンスターが仲間になるのか」「物語の最終地点はどこか」などです。
『ドラクエ5』はドラクエシリーズの中でも特に思い入れが深いファンが多く、また2000年代、2010年代のリメイク作をプレイした人も多いため、非常に幅広い世代に愛されている作品です。
こういった声は今後もどんどん大きくなっていくでしょう。
ファンの期待や不安にどう応えるのか。
『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』が成功するかどうかは、そこにかかっています。
まとめ
ドラクエのアニメといえば、その昔『ドラゴンクエスト~勇者アベル伝説~』という作品があって、このアニメは『ドラクエ3』の世界観をベースとしつつもオリジナルのキャラクターとストーリーで制作されました。
今回の『ドラゴンクエスト ユア・ストーリー』は5がベースですけど、テレビアニメ以上に尺の問題がシビアなので、原作通りのストーリーという訳にはいかないでしょう。
どのような作品になるのか想像もつきませんが、『STAND BY ME ドラえもん』のように大成功することを願っています!