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Feb
【小林さんちのメイドラゴン】アニメ2期が実現した理由を徹底検証! カンナとの再会を願ったファンのおかげ!?
2期では何巻までアニメ化される?(劇場版も視野に入れています!)
出展 : Amazon.co.jp
メイドラゴンのテレビアニメ1期では、原作コミックの4巻までのエピソードが映像化されました。
8巻発売と同時に2期が発表されたこともあり、2期では5~8巻の内容がアニメ化されると予想されます。
ここで注目すべきは8巻の内容です。
本作は基本、1話完結のショートコメディですが、この8巻は違います。
カンナの父・キムンカムイの登場から始まる長編のエピソード「カンナと龍玉編」が1巻まるごと収録されています。(厳密には7巻のラストから続くエピソード)
本作において初となる長編シリーズですね。
普通に考えれば、この8巻の内容がテレビアニメ2期の終盤に映像化されることになるでしょう。
2期を締め括るのに相応しい、スケールの大きな感動エピソードです。
一方で、別の可能性もあります。
それは映画化です。
8巻は単に長編シリーズというだけでなく、内容もかなりシリアス。
1期の最終回(13話「終焉帝、来る!(気がつけば最終回です)」)もシリアスモードでしたが、このエピソードにおけるシリアス具合はそれ以上です。
しかも単行本1巻分の長さなので、アニメだと3話分くらいになります。
これだけの長さでシリアスなお話をやると、どうしても1期の雰囲気とは違う印象を持たれてしまうことになるでしょう。
そのため、8巻の内容はあえてテレビアニメ化せず、劇場版として制作する……という可能性もあります。
1~4巻の全てが映像化された訳ではないので、それらのエピソードを2期に回すかオリジナルエピソードを増やせば7巻までの内容で制作可能です。
こう考える根拠は、京アニ作品の映画化の多さです。
京アニはこれまでテレビアニメ(元請)を19作品制作してきましたが、その内の9作品が映画化しています。
×フルメタル・パニック
×AIR
×Kanon
○涼宮ハルヒの憂鬱
×らき☆すた
×CLANNAD
△空を見上げる少女の瞳に映る世界
○けいおん!
×日常
×氷菓
○中二病でも恋がしたい!
○たまこまーけっと
○Free!
○境界の彼方
×甘城ブリリアントパーク
○響け!ユーフォニアム
×無彩限のファントム・ワールド
?小林さんちのメイドラゴン
○ヴァイオレット・エヴァーガーデン
○ … 完全新作映画を制作
△ … 総集編の映画を制作
× … 映画化なし(他会社の映画は除外)
しかもその内の8作品が総集編ではなく新作。
実に4割以上の確率で新作映画が作られているのです。
このような京アニの特徴を踏まえると、テレビアニメ2期 → 劇場版という流れは十分に考えられます。
2期の注目キャラクター「イルル」(ロリ巨乳ですよ)
出展 : Amazon.co.jp
メイドラゴンのアニメ2期の目玉として、1期には登場しなかったキャラクター・イルルの存在が挙げられます。
イルルは原作コミックの4巻から登場するキャラクターです。
そのため、2期ではかなり早い段階で登場することが予想されます。
名前からも想像できるように人間ではなくドラゴンで、人間に変身した際には後ろで二つ編みにした赤い髪と黒マントが特徴的な女の子の姿になります。
しかしそれ以上に目を引くのが、その圧倒的な巨乳。
イルルはかなり小柄で、カンナとあまり変わらない体格なので、いわゆるロリ巨乳ということになります。
ただし年齢的にはトールと同世代。
しかし精神的には幼く、カンナと同じくらい……という、いろんな意味で複雑なキャラです。
彼女の声を誰が担当するのかも、2期の見所の1つとなりそうです。
まとめ
『邪神ちゃん』もそうでしたけど、円盤売上の数字だけが2期決定の要因ではないという実例がまた1つ誕生しましたね!
このメイドラゴンは、最近の京アニ作品と比べると肩の力を程よく抜いて観られるアニメで、キャラもみんな立っている楽しい作品なので、2期決定は嬉しいサプライズでした。
特に8巻はカンナ好きにとってたまらない内容になっているので、このエピソードがどんな形で映像化されるのか、今からとても楽しみです!