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【ジョジョ】シーザーについてまとめてみた!儚い最期とあの名言まで【2部】
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漫画『ジョジョの奇妙な冒険』には、スタンドや主人公だけでなく様々な名わき役が登場します。今回はそんなジョジョの2部に登場する主人公の親友、シーザーについて徹底解説!彼のたどった運命とは……
「シーザー」とは?
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シーザーとは、『ジョジョの奇妙な冒険』第2部「戦闘潮流」に登場するメインキャラクターのひとりです。
フルネームはシーザー・A(アントニオ)・ツェペリ。第1部に登場した波紋一族、ツェペリの孫です。もちろん彼も波紋使い。シャボン玉を使った独特の戦闘スタイルを持っています。
彼の公式プロフィールは以下のとおりです。
生年月日―1918年5月13日 20歳
血液型―A
出身地―イタリア・ジェノヴァ
身長―186cm
体重―90kg
髪・瞳の色―ブロンド・グリーン
宗教―カトリック
学歴―現在学生、前科なし
身体的特徴―両ホッペにヘンなアザがる 虫歯一本
性格―キザでとっつきにくい男だが、一族や友人を大切に思い、そのことに誇りを持っている(内に秘める激情)
口ぐせーマンマミヤ~~
好きな食べ物―ビーフ・ストロガノフ
好きな色―オレンジ
好きな花―ひまわり
特技―ダーツゲーム
きらいなもの―ダサイやつ いいかげんなヤツ リンゴの皮をむく音 虫
ガールフレンド―いっぱい
将来の夢―明るい家庭をもつこと
ファンの間で忘れられがちなのが、学生という設定。実際作中ではどんな学校に通っているのか、というのは一切語られないため謎のまま終わります。
性格はイタリア男のステレオタイプのように、キザで女たらし。ですが根は真面目で、何よりも自身の血筋を、一族のことを誇りに思っています。
また彼の波紋の師匠であるリサリサという女性を母親のように思っており、最大限の敬意を払っています。
必殺シャボンランチャー
シーザーの技といえば「シャボン玉」。彼はいつも衣服に石鹸水を仕込んでおり、シャボン玉を介した波紋攻撃を得意とします。
基本的な技は「シャボンランチャー」。波紋を込めたシャボン玉をいくつも発射する攻撃です。
そのほかにも「シャボンバリアー」、「シャボンカッター」など複数の技を持っており、主人公顔負け。
中でも特に大技なのが「シャボンレンズ」。後述するワムウとの最後の戦いで披露します。
シャボンをレンズのように使い、相手に太陽光を一点照射する対柱の男特化の技。
『オールスターバトル』や『アイズオブヘブン』といったゲーム版でも、最大の技として扱われています。
シーザーの壮絶な過去
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シーザーは一族を大事に思っていますが、その理由は彼の壮絶な過去に隠されています。
シーザーは幼い頃、父親と兄妹たちと共に幸せな生活を送っていましたが、ある日突然父親が失踪。兄妹とも離れ離れになり、貧しい生活を余儀なくされます。
その影響でシーザーは荒み、毎日喧嘩に明け暮れ、父親を恨むようになります。
シーザーが16歳になったある日、彼は偶然父親を発見。後を追いかける途中、柱の男の眠る壁に触れてしまい吸収されそうになってしまいます。
すると咄嗟に父親が割って入り、彼はそのまま壁に吸収されてしまいます。
かばったのは自分の息子と知らぬまま、父親は死亡してしまいます。
このことからシーザーは、父親の「家族を柱の男との因縁に巻き込みたくない」という真意を悟り、父親と自分の血統を誇りに思うようになったのでした。
ジョセフとの友情
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ジョセフとシーザーの初対面は、お互いに印象が最悪。キザな態度を嫌うジョセフと、いいかげんな態度を嫌うシーザーでまともな会話すらもままならない状態でした。
しかしその後、シーザーの友人であるマルクという人物が、強敵柱の男たちのワムウに殺害され、それを見たシーザー、そしてジョセフも憤慨。ワムウとのバトルになります。
しかしこの戦いでシーザーが負傷をしてしまい、ジョセフもピンチに。ピンチの状態で機転を利かせてかつ身を挺してシーザーを、そしてスピードワゴンを逃がした姿をみて、シーザーは感動。ここからジョセフのことを信頼するようになり、ふたりの仲は徐々に進展。
波紋使いとしての修業を共に積むうちに、まさに互いに大親友とも呼べる存在となったのでした。しかしこのあと、残酷な運命がジョセフとシーザーを引き裂きます。