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【どろろ】古橋一浩監督により現代風にアレンジされたどろろ情報まとめ【2019年冬アニメ】 #どろろ
現代アニメを語る上で外せない、その礎を築いた伝説の存在の故:手塚治虫先生の未完の名作『どろろ』が、時を経て2019年の冬クールアニメとして製作されます。
今回の待望の再アニメ化あたり、基本部分や過去作のあらすじを振り返りつつ、さらに新作を担当するスタッフ情報や声優情報を詳しくまとめました。
基本情報
『どろろ』は戦国時代を舞台に、体中の部位48箇所を妖怪(魔人像)に奪われた百鬼丸が、どろろと共に旅をしながら己の体を取り戻そうとする戦いの物語です。
2019年1月7日(月)からTOKYO MXで毎週月曜22:00から放送開始予定で、BS11、CSの時代劇専門チャンネルでも順次放送されます。さらにAmazonプライム・ビデオでは一足先に、第1話が日本・海外独占配信され日本では 1月6日(日)24:00頃より先行配信を開始する予定です。
また、メディアミックスの一環として今回のアニメ化に伴い2019年3月からは舞台化も決定しています。
公式PV
過去作のおさらい
1969年4月6日、白黒テレビの時代ではありますが『どろろ』は、虫プロとフジテレビの共同制作で一度アニメ化されています。(途中で『どろろと百鬼丸』と改名)
他にも小説、ゲーム、舞台、映画化とマルチに展開され時代を超えて愛されており、特にPS2のゲーム版『どろろ』はモンスターデザインに前田真宏さん、美術設定に雨宮慶太さんを起用した意欲作でゲーマーからの評価も高い名作です。映画版の『どろろ』はアニメ実写特有の賛否両論がありますがVFXは凄くて見ごたえがあります。
新作の制作スタッフについて
監督は古橋一浩さん
新たに制作される『どろろ』の総指揮をとるは古橋一浩監督は、1981年には『うる星やつら』作画監督を務め、他にも『びんちょうタン』や『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』など多数の作品に監督として携わっています。
脚本・絵コンテ・演出などマルチに活躍する多彩な才能の持ち主で、本作をどのように仕上げてるか今から楽しみです。
シリーズ構成は小林靖子さん
シリーズ構成の小林靖子さんは『星獣戦隊ギンガマン』『仮面ライダー電王』など多数の特撮の脚本の仕事を多くこなしていて、アニメでは『進撃の巨人』『ジョジョの奇妙な冒険』などアクションシーンが多い作品に携わってますので、本作でもスピード感のあるアクションシーンが期待できます。
キャラクター原案は浅田弘幸さんデザインは岩瀧智さん
キャラクター原案は漫画家でイラストレーターの浅田弘幸さん。代表作には『I’ll』『テガミバチ』があります。
キャラクターデザインの岩瀧智さんは『起動戦士Zガンダム』の時代から原画担当をしいるアニメーターで、メカやアクションの多い作品で活躍してます。この2人の力で手塚先生の絵を現代風に程よいテイストでアレンジされました。
アニメーションは手塚プロダクションとMAPPAの共同制作
『どろろ』は手塚先生の原作ですから必然的に手塚プロダクションがアニメーションを制作を担当しますが、MAPPAとの共同制作でさらに作品に幅を持たせます。
MAPPAは『パンチライン』『うしおととら』『ゾンビランドサガ』などの数々のヒットアニメの制作を行っていて、大胆な描写とアクションシーンを得意としています。