8
May
【Fate】英雄王ギルガメッシュの魅力!子ギルやキャスギルについても徹底解説! #fate
【活躍】
ギルガメッシュ
『stay night』『Zero』『Extra CCC』『EXTELLA』『strange fake』のストーリーに登場するギルガメッシュの基本フォルムです。
他人を見下し、唯我独尊の態度を取る点はシリーズ共通で変わりません。
しかし、同じ「ギルガメッシュ」でありながらも、呼び出された時代と状況次第で、そのあり方はまるで異なって見えます。
『stay night』や『Zero』では、「人間」という種が繁栄しすぎた現代社会と言うものに嫌気がさしているため、終始仏頂面で聖杯戦争を俯瞰しています。
特にstay nightでは増えすぎた人という種族を間引くために、聖杯戦争の裏で暗躍するなど、ダークヒーローとしての面が一層濃く描写されています。
その一方で『Extra CCC』や『EXTELLA』などのシリーズでは、傍若無人な暴君としての面は息をひそめ、もちろん彼の気に入らない選択肢をとってしまうと即ゲームオーバーですが、サーヴァントの中で最もニュートラルな立場としてマスターに接するサーヴァントとなります。
『strange fake』では、同じ聖杯戦争に生前の親友であるエルキドゥが参戦している点から、他では絶対に見ることのできない最初から本気の英雄王を見ることができます。
余談ですが、この作品には『stay night』から因縁のある、とあるサーヴァントと完全に立場の逆転した状況で戦闘を行うシーンが収録されています。
子ギル
出典 : Amazon.co.jp
王の財宝内に収められていた若返りの霊薬を用いて少年期まで若返ったギルガメッシュの姿です。
『horrow ataraxia』と『プリズマ☆イリヤ』にて登場します。
ステータスはギルガメッシュと比較して控えめとなっていますが、ギルガメッシュの弱点である慢心がなく、王の財宝による宝具の射出数こそ少ないものの、的確に相対した敵の弱点となる宝具を使用するため、戦闘面で本来のギルガメッシュに引けを取ることはありません。
性格は誰にでも優しく謙虚な姿勢を示す聖人君子であり、青年体であるギルガメッシュとはまるで対照的な存在として描かれます。
自身の青年期を極端に毛嫌いしており、「自分でもどうしてああなったか理解できないほど酷い人」とは本人の談。
キャスター・ギルガメッシュ
出典 : Amazon.co.jp
『Grand Order』で登場するキャスタークラスのギルガメッシュです。ストーリー上では登場時は存命で、正確にはキャスタークラスのサーヴァントではありません。
その正体は、生前に千里眼の能力で古代都市ウルクが滅びの道を辿ることを悟ったギルガメッシュが、その豊富な知識や宝の数々を執政につぎ込んだ「もしも」の姿です。
傍若無人な暴君の姿は見る影もなく、ただひたすらに毎日をウルクの執政に捧げる姿から、ファン達の間では賢王の愛称で親しまれています。
他の作品のギルガメッシュに比べて、威厳こそ控えめですが、あまりにも楽しそうなことをしているから勝手に主人公についてきたり、忙しすぎて思わず死んでしまうなど、お茶目でコミカルな面が強調されている人物でもあります。
【まとめ】
最強でありながら、弱点を持ち、暴君でありながら、聖人君子の一面も見せる。最強であるのに、何処か抜けているところがギルガメッシュの何よりの魅力なのでしょう。
Fateはまだまだ勢いのあるシリーズなので、未だ完結していない『strange fake』や『FGO』をはじめとした作品で、これからも彼の活躍に期待しましょう。