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【けものフレンズ2】木村隆一監督の手腕に期待! けもフレ2期まとめ【2019冬アニメ】 #けものフレンズ
『アイカツ!』と『けもフレ』の関係
出展 : Amazon.co.jp
けもフレ1期を制作したヤオヨロズの福原慶匡プロデューサーは、けもフレを作るにあたって「大人も子供も観てもらえるような作品にしたいと思っていた」とインタビューで語っており、その例としてアイカツの名前を挙げていました。
実際、けもフレ1期にはアイカツとの共通点が幾つかあります。
まず、ギスギスした人間関係がほぼ皆無という点です。
アイカツはアイドルアニメとしては珍しく、ライバル関係にあるアイドル候補同士でさえ険悪な雰囲気にはなりません。
そして、けもフレはOP曲「ようこそジャパリパークへ」の歌詞「けものはいても のけものはいない」が示すように、ギスギスしていると感じさせるようなキャラ同士の確執は一切なし。
どちらもストレスフリーで観ることができる平和なアニメです。
次に「崖と伐採と大自然」。
アイカツに関しては「アイカツと言えば崖登りと斧」というくらい崖を登るシーンと斧で伐採するシーンが有名で、アニメファンの間ではすっかり浸透しているほど。
一方、けもフレでは3話「こうざん」で崖登り、5話「こはん」で伐採シーンが登場しています。
大自然の中で活動する場面が多いのも共通点です。
そしてライブ。
アイカツはアイドルアニメなので言うまでもありませんが、けもフレにもPPPというアイドルユニットが存在し、8話「ぺぱぷらいぶ」ではライブシーンも披露されました。
このように、けもフレ1期とアイカツには共通する要素が多く、そのアイカツを作った木村隆一監督が2期の指揮を執るのは、けもフレファンにとって非常に心強いのではないでしょうか。
ちなみに、木村監督はインタビューで放送当時からけもフレ1期を観ていたことを明かしており、2期で監督を務めるにあたって「前のシリーズで自分が面白いと思ったところは全部残すようにしています」と述懐。
具体的には「仕事に疲れて帰ってきて見るとほのぼのした気分になるところ」「SF的な要素」「ストーリーそのものはシンプルだけど謎解きの楽しさもある構造」といった部分を踏襲することが示唆されています。
監督が替わり、2期の心配をしているファンは多いかもしれませんが、木村監督であれば1期の雰囲気を再現してくれる可能性がかなり高いと思われます。
まとめ
1期放送後に色々あったので、どうしてもそのことが頭に浮かんできますが、まずは先入観を持たず真っ白な心で1話を観てみたいですね。
まったりとした中に仄かな寂寞感を含んだあの1期の世界観は唯一無二だと思うので、その雰囲気を継承した2期になっていれば、きっとたくさんの人が楽しめるアニメになると思います!
アイカツで高い評価を得ている木村監督の手腕に期待しています!
公式PV