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Nov
【刀剣乱舞】三日月宗近の魅力に迫る!ゲーム・アニメ・史実・舞台をまとめてみた!! #刀剣乱舞 #とうらぶ
【ミュージカル】2.5次元での三日月宗近の活躍とは?
『刀剣乱舞』といえば欠かせないのがミュージカルと舞台。日毎に演目と人気が増える中、今回は特に注目して欲しい演目に焦点を当てながら三日月の活躍、およびそんな彼を演じる役者についてまとめてみた。
ミュージカル:つはものどもがゆめのあと
出展 : Amazon.co.jp
多数の演目の中、特に三日月宗近に主軸が置かれて物語が進む注目作品は「つはものどもがゆめのあと」である。
この作中の三日月宗近は腹が見えない末恐ろしさを感じる一方で、彼が刀剣男士として歴史に真摯に向き合っていることや、誤解を恐れずに自分の正義を通しているところがゲームやアニメでは見えにくい三日月の芯の強さが垣間見るからである。
【概要】
本作品で舞台となる時代は平家が滅亡した平安時代末期。歴史修正を目論む時間遡行軍は、平家が滅亡しないように手を加えることで歴史に関与しようとしている。
もちろん、刀剣男士たちが担うのはそんな時間遡行軍たちを食い止めることだ。
部隊に選ばれたのは「膝丸」「髭切」「小狐丸」「三日月宗近」「今剣」「岩融」。
源義経の守り刀として平家滅亡にも関係してくる今剣たち。
今剣・岩融の複雑な思いも交差する中で、三日月は「歴史を守る」という目的のために「藤原泰衡」に直接干渉をする。
三日月は「歴史を守る」という目的に忠実だ。しかし目的は一緒であっても重きを置く部分が「主への忠誠」である小狐丸は三日月がしていることは歴史遡行軍と一緒であると捉える。
最終的に現世で知られる歴史に終着すれば問題ないと考える三日月と、ifの可能性を秘める時代の人間と関わるべきではないと捉える小狐丸は似て非なる思考を持っているのだ。
言葉足らずで仲違いを起こす2人。その一方で藤原泰衡に歴史の真実を語る三日月は彼と信頼関係を築く一方でその死に心を砕くのであるーーー。
【キャスト】
ミュージカルで三日月宗近を演じるのは「黒羽麻璃央(くろば まりお)」。
彼はミュージカル『テニスの王子様』で菊丸英二を演じ、舞台『黒子のバスケ』では黄瀬涼太を演じるというイケメンキャラに抜擢されるほどの実力俳優である。
テレビ・映画にも多く出演してきた黒羽は写真集を出すほどのルックスの良さであり、彼が三日月宗近に抜擢されたからこそ不安を抱いていた原作ファンが離れるどころか2.5次元に足を踏み込むきっかけとなり、ひいてはミュージカル人気に拍車がかかったと言ってもいいだろう。
舞台:悲伝 結いの目の不如帰
舞台の演目に関しては、最新作「悲伝 結いの目の不如帰」の三日月の活躍を紹介したいと思う。
この新作はミュージカルとはまた違った三日月宗近が辿った悲しい歴史が描かれており、アニメでもゲームでもミュージカルでもない。見たことがない「三日月宗近」の側面が語られており、注目度が高い。
【概要】
本作品では「永禄の変」で死ぬ運命にある足利義輝に対する時間遡行軍の介入を防ぐことに目的があった。
しかしながら歴史を守ろうとする中で知れてきた事実は「三日月宗近が幾度となく同じ歴史を繰り返し干渉しており、歴史を狂わせる特異点」になってしまっているということだ。
歴史を狂わせる三日月は裏切り者として主から討伐の命が下される。
しかし「歴史を繋げたい」という目的は違わない三日月は過去と未来で交わした山姥切との約束を胸に刀剣男士たちと相対するーーー。
【キャスト】
『舞台 刀剣乱舞』で三日月宗近を演じるのは「鈴木拡樹(すずき ひろき)」。
彼は舞台俳優として多くの経歴を持ち、特に女性人気の高い『最遊記』『弱虫ペダル』『薄桜鬼』『K』『ノラガミ』『戦国BASARA』で主要キャラクターを演じている。
三日月宗近に彼が抜擢されたことはイコールで「チケットが手に入らない」と等しいと言われるほどである。今や作品人気と俳優人気でチケットを手に入れることも困難を極めてきた『舞台 刀剣乱舞』であるが是非今回の新作も泣かせてくれる話なので注目して欲しい。
まとめ
さて如何だっただろうか。
刀剣乱舞において言わずもがな人気キャラ、看板キャラとして君臨する三日月宗近。ゲームだけでは、アニメだけでは、ミュージカルや舞台だけでは見えてこないそれぞれでの良し悪しがある。是非何か1つでも抜かりがあるファンの方は是非新たな三日月宗近の側面を発見するために手を伸ばしてみて欲しい。