5
May
【七つの大罪】メリオダスは魔人族!?その正体に迫る!【ネタバレ】
【罪状】
「憤怒により我を忘れ、ダナフォール国を消滅させた」。
これは16年前に魔人族のフラウドリンによって恋人のリズを殺されたときのことを表しています。
最愛の恋人を殺されたショックにより、怒りで力をコントロールできなかった結果、ダナフォールを消滅させてしまいました。
のちにリオネスの王・バルトラによって幼いエリザベスと共に保護されて、聖騎士となります。
【※ネタバレ注意 メリオダスの正体】
人間離れした力を持つメリオダスの正体…、ある意味読者の度肝を抜いたのではないでしょうか。
その正体は3000年の時を生きる魔人王の息子でした。
かつては十戒の統率者として畏れられていましたが、女神族の女性であるエリザベスと恋に落ち、同胞2人を殺害し、女神族側について聖戦を勃発させます。
しかし、エリザベスは死んでしまい、自身も父である魔人王から「不死の呪い」をかけられて、真の意味で死ぬことができなくなります。
その呪いとは死亡したときに煉獄に還り、魔人王に感情の一部をささげる代わりに生き返るというものでした。
兄弟であるエスタロッサに討たれたときに復活したのも、この呪いが原因だったのです。
しかし感情をささげれば、十戒時代の残虐な性格に戻ってしまうため、メリオダス自身も畏れているようです。
聖戦が終わった後、最高神からの「永劫の輪廻」と呼ばれる呪いをかけられ、人間として転生したエリザベスと出会い、そのたびに愛する彼女の死を何度も目の当たりにするという地獄のような時間を過ごしてきました。
3000年間通算すると106人のエリザベスの死をみとり、そして現在のエリザベスと恋に落ちています。
ある意味過酷な運命ともいえるでしょう。
メリオダスの真の目的は「永遠の生と永劫の輪廻を終わらせること」。
そのため、数々の旅をこなしてきました。
エスタロッサとの闘いで命を落とし、冷徹かつ残虐な性格になったメリオダスの今後の動向に注目していきたいですね。