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Oct

【ごちうさ】チノ(香風智乃)はかわいいだけじゃない! 最強の妹キャラを徹底解剖 #ごちうさ

出展 : Amazon.co.jp

『ご注文はうさぎですか?』およびラビットハウスの看板娘で、アニメキャラ屈指の人気を誇るチノ(香風智乃)の魅力をまとめてみました!
圧倒的にかわいい最強妹キャラ、しかしかわいさだけではないチノの人間性や人間関係について徹底解剖します!

香風智乃(かふう ちの)キャラクター概要

出展 : Amazon.co.jp

『ご注文はうさぎですか?』のメインキャラクターとして、アニメ・原作ともに1羽(話)から登場。
髪型はストレートのロングで、左右に×印のヘアピンを付けています。
身長は144cmと、中学生女子の平均と比較してもかなりの小柄です。

年齢は作品開始時が13歳(中学2年生)で、原作コミック6巻の時点では15歳(中学3年生)。
誕生日は12月4日です。

木組みの家と石畳の街にある喫茶店「ラビットハウス」のオーナー兼初代マスターの孫娘で、現在はその祖父の人格が憑いたアンゴラうさぎのティッピーを頭に乗せ、下校後と休日に看板娘として働いています。
コーヒーに関するこだわりは強く、客に出すコーヒーを淹れるだけでなく香りだけで銘柄を当てられるほど精通しています。
ただし好みは年相応で、砂糖とミルクがなければ飲めない模様。

一方で性格は年齢よりも大人びていて、誰に対しても落ち着いた丁寧語で話し、過度に感情を表に出すこともありません。
反面、天の邪鬼で甘えん坊なところもあり、ラビットハウスに下宿している2つ年上のココアに対しては普段クールに接しているものの、彼女が店を空けると恋しさのあまりココアを大量に作ってしまう「ココアシック」にかかってしまうようです。

アニメの担当声優は水瀬いのり(みなせ いのり)
名前の由来は「カプチーノ」

チノとティッピーの関係

出展 : Amazon.co.jp

ココアと出会った当初のチノは、接客業に従事しておきながらお世辞にも愛想が良いとは言えない女の子でした。
しかしそれは、元々の内向的な性格に加え、母と死別した(と思われる)こと、そして祖父が何故かうさぎになってしまったことも起因すると思われます。

アニメ1期9羽「青山スランプマウンテン」で、チノは自分がうさぎになったことを周囲に隠しているティッピーに対し「おじいちゃんとしか話そうとしない私の事を思って内緒にする必要はもうないんですよ」と言っていました。
ここでチノが言った「おじいちゃん」とは、ティッピーに憑く前の祖父なのでしょうか?
それとも憑いた後のティッピーなのでしょうか。

その謎を解き明かすためには、「チノの祖父がいつティッピーになったのか」はもちろん、「チノの母親がいつ亡くなったのか」も把握する必要があります。
チノが「おじいちゃんとしか話そうとしない」状態になった原因は、母親との死別によって塞ぎ込んでいたからと解釈するのが自然だからです。

チノの祖父がティッピーになったのは、人間としての彼が亡くなった直後と思われます。
1期1羽「ひと目で尋常でないもふもふだと見抜いたよ」で、ココアからオーナー(チノ祖父)に挨拶したいと言われた際にチノが「祖父は去年……」と濁しつつも答えていたことから、亡くなったのはココアが街にやって来た物語冒頭の1年前ということになるでしょう。

一方、チノ母との死別に関しては、そのかなり前と思われます。

2期1羽「笑顔とフラッシュがやかましいこれが私の自称姉です」のラストで描写されたチノの回想では、まだ幼いチノ(5~6歳くらい?)の頭を撫でるチノ母を確認することができます。
また、2期7羽「甘えん坊なあの子はシャボン玉のように儚く消える」では、ラビットハウスの制服はチノ母によって作られていたことが判明。
チノが大きくなった時に友達と一緒に働けるようにと色違いの物も用意し、更に作りかけの物まであるとチノが語っていました。

これらのことから、チノ母に関しては「チノの幼少期には存命だったが、チノが大きくなった時の為に作っていたラビットハウスの制服を途中で作れなくなった」という状況だったことがわかります。
つまり、チノが大きくなる前に亡くなっている可能性が高く、またチノが母のことを語る際に思い詰めた様子がないことから、死後かなりの年月が経っていると推察されます。

よって、母親と死別したチノが唯一の話相手としていたのは、まだ生前で人間だった頃の祖父だったということになります。
その状態はかなり長く続き、やがて祖父は他界。
チノのことが心残りで現世に留まった……かどうかは不明ですが、ティッピーになった後も祖父はチノの話し相手となっています。

しかし、もしその状態を周囲に知られれば、チノは「うさぎを祖父と思い込んでいる可哀相な人」と白い目で見られてしまうかもしれません。
だからチノ祖父は誰にも自分の正体を明かさなかったのでしょう。
チノの言っていた「私の事を思って内緒にする必要はもうないんですよ」というのは、そんな祖父の配慮にチノが気付いていたからと思われます。

母親を失ったチノは、同じ悲しみを背負いながらラビットハウスを切り盛りしていた父・タカヒロに負担をかけないようにと思い、極力彼に甘えることはしなかった……と推察されます。
その分、祖父がチノを支えていたのでしょう。

けれど、その後ココアがラビットハウスに来て、ティッピーの声は自分の腹話術だという誤魔化し方を身に付け、チノ自身が既に祖父以外と普通に話せるようになったことで、ようやくチノは祖父離れをしつつあります。
一方で、それでもチノ祖父がティッピーであり続けているということは、チノの心の中に「まだおじいちゃんと離れたくない」という想いがあるのかもしれません。
チノ祖父が天国へ行くのは、チノが完全に独り立ちする時ではないでしょうか。

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