２ ピクシブで手軽に吟味できる

さて、いくら「面白い」と大衆が豪語しようとそれを決めるのは結局自分である。
そう考えるとアニメを見るのはまだ容易だが漫画を買うかは迷う･･･そういう人は多いだろう、かくいう私がそうだ。
だが、この作品のいいところは元々は作者のweb漫画だということだ。
そう！嬉しいことにピクシブと呼ばれるイラストSNSで無料で読むことができるのだ！！
特段作品のクオリティが単行本に劣るということもなければまずは無料で読むのもいいだろう。
ファンとして作品が好きなったなら単行本を買って作者を応援すればいいと私は思う。（無料はいいことだが作者が長くいい作品を描き続けるため単行本の購入は一種の応援だと私は心得る）

３ ラジオが美味しい

気軽に読めることで漫画止まりの方や、アニメを見て終わり…というライトファンも多いだろうが、ここで注目して欲しいのはラジオである。
私が思うに、ラジオはまた本紙とは別視点の楽しみ方がある。
ラジオのコーナーとして設けられているのはもちろんオタクにまつわるもの。
「オタバレ上等」ではリスナーの隠し通したいオタク秘密が。
「オタクを学ぼう」のコーナーではその名の通り多彩なジャンルのオタクについて知識を深めていく。
これは「そうそう」という共感と「へー」という関心が沸くため聞いていて楽しいし、オタクだけへの着目ではなく「みんなの恋は難しい」のコーナーにて、桃瀬役：CV伊達さん、二藤役：CV伊東さんから男女の面線で相談に載ってもらえるので「恋愛漫画」という趣旨でも楽しめる。
「非オタ」だと隠して生きている腐女子・オタク諸君の会談の場として大いに盛り上がるだろう。

【まとめ】

いかがだっただろうか？まだ漫画にもアニメにもなじみがないオタクはぜひ見るべきだとおすすめする。
ストーリーももちろんだが、キャラクターだって可愛い、綺麗、イケメン、男前といいとこ拍子だ。
オタクというほどでもないけどこの漫画を機に本格的にオタク沼にはまる･･･それもいいことだろう。