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【戦姫絶唱シンフォギア】アニメ5期決定!勢いが止まらない人気シリーズのあらすじ・見どころまとめ【2019年放送】 #symphogear
アニメ5期が決定し、ますます盛り上がる人気シリーズ『戦姫絶唱シンフォギア』を紹介します!
水樹奈々さんなど、多くのアニソン歌手やアニメ作品の音楽を手掛けてきた音楽プロデューサー・上松範康さんが初めて原作に挑んだ本作は、彼らしい音楽を主体とした作品となっています。
今回は、そんな本作の各シリーズのあらすじなどをまとめてみました!
『戦姫絶唱シンフォギア』とは
『戦姫絶唱シンフォギア』は水樹奈々さんをはじめ、多くのアニソン歌手やアニメ作品の楽曲を手がけた音楽プロデューサー・上松範康さんが、ゲームクリエイターの金子彰史さんとタッグを組んで制作されたアニメ作品です。
もともと上松さんが構想していた企画だったもので、ゲーム『ワイルドアームズ』で一緒だった金子さんが、上松さんの世界観を盛り込みつつ再編成する形で制作されました。
「歌を歌って世界を救う」というテーマの作品で、他作品では『マクロスシリーズ』が有名ですね。
しかし、本作はミュージカルに似た独特の作風を持った異色な作品で、「戦闘中は常に歌っている」というところが特徴的です。
BGMが歌付きのものであったり、サポート役が歌うのではなく、戦闘をする当事者が歌っているため、アフレコ現場では担当声優が実際に歌っています。
そのため台詞を喋る時は歌が途切れ、歌に力が入って歌声が跳ねてしまったりと、臨場感溢れる演出が取り入れられています。
作中で歌われている楽曲は、各キャラクターのその時の心境を表しているので、物語の進行としっかりリンクしていて、まさにミュージカルといった感じで楽しむことができます。
また金子彰史作品お約束のセルフパロディも盛り込まれていて、作中では「記憶の遺跡」「カ・ディンギル」「あったかいものをどうぞ」など、ワイルドアームズで使われた要素が散りばめられています。
2012年に第1期がアニメ化され、これまでに第4期『戦姫絶唱シンフォギアAXZ』が放送。
ここからは各シリーズのあらすじや見どころを紹介していきます。
第1期『戦姫絶唱シンフォギア』
主要キャラクター
立花響(CV:悠木碧)
聖遺物「ガングニール」の適合者。
何かとトラブルに巻き込まれ、「私、呪われているかも」と言いながらも「へいき、へっちゃら」を笑い飛ばす、明るき手前向きな女の子。
困った被害たら放っておけない強い正義感の持ち主で、誰かを助けるためには危険をかえりみない面もある。
風鳴翼(V:水樹奈々)
聖遺物「天羽々斬」の適合者。
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」の1人で、幼少から自分を「剣」として鍛えてきた防人。
完璧に見えて実は生活能力が低い、いわゆる「部屋を片付けられない人」。
さらに絵心がなく、じゃんけんのチョキが独特、発言の所々にも人とは違うセンスを発揮している。
雪音クリス(CV:高垣彩陽)
聖遺物「イチイバル」の適合者で、「ネフシュタインの鎧」を纏って現れた少女。
捕虜生活を送っていたことで「戦争の火種を無くしたい」という信念があり、一時はフィーネに利用されていたが、その後響たちの仲間になる。
一匹狼を気取ることが多いが、困っている人に手を差し伸べたり、響たちにベタベタされると顔を赤くしてツッコミを入れたりする、いわゆるツンデレ。
天羽奏(CV:高山みなみ)
ツインボーカルユニット「ツヴァイウィング」の1人で、「ガングニール」の適合者。
ライブ中に会場がノイズに襲われ、そこにいた響を救うために「絶唱」を歌いそのまま戦死してしまう。
あらすじ
現代よりも少し未来、人を炭化させ死に至らしめる認定特異災害”ノイズ”によって人類は脅かされていました。
ノイズに唯一対抗できるのは、聖遺物を歌の力によって武装化するシンフォギアシステムのみ。
そして、それを操るのがツインボーカルユニット”ツヴァイウィング”の風鳴翼と天羽奏でした。
ツヴァイウィングのライブ会場でノイズに襲われた立花響は、戦いに巻き込まれ、瀕死の重症を負ってしまう。
響を守るために天羽奏は”絶唱”し、「生きることを諦めるな!」という強い言葉を残して戦場で散りました。
その二年後。一命を取り留めた響は、風鳴翼のいる私立リディアン音楽院へ入学しました。
しかしその街でもノイズが現れ、人も建物もすべてを炭に変えていきます。
絶体絶命となった時、響の体内で聖遺物が覚醒しました。
それは、あの戦いで散った奏の置き土産でした。
見どころ:シンフォギアシステム
「シンフォギア」はノイズを倒すために身に纏う鎧。
「適合者」と呼ばれる少女たちは、歌で聖遺物から力を引き出して戦います。
簡単に言ってしまえば「歌うと変身できる変身ベルト」です。
しかし、実は使用する人に大きな負担を与える危険な物でもあります。
反動が大きく、上手く使いこなせないと使用者本人が死んでしまう危険があり、最もわかりやすいのが”絶唱”というもの。
歌えば大きな威力を発揮しますが、下手をすれば身を滅ぼし、灰となって散ってしまいます。
「常に歌わないと出力が上がらない」というシステムなので、戦闘が始まれば急に歌いだし、戦闘中は常に歌っています。