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【OLDCODEX】ロック界も注目の声優・鈴木達央による音楽プロジェクトを解説!アニメ『Free!』などオススメ曲まとめ #OLDCODEX
「ライブペインティング」というスタイル
オルコデはボーカルとペインターという異色の音楽ユニットです。
ペインターのYORKEさんは、オルコデのジャケットデザインを担当していますが、ライブでは楽器を演奏するのではなく、ステージ上でペイント作品を仕上げる「ライブペインティング」を行っています。
最近のライブではステージの後ろに映像を流し、視覚的にもライブを表現するスタイルが増え、楽器を担当するメンバーと同様にVJがいるバンドも少なくありません。
しかし国内では、ペインターが正規のメンバーとしているバンドはあまり聞かれません。
ですが、アートと音楽の融合したステージやイベントは海外では盛んに行われているようです。
Ta_2さんがペインターとしてメンバーに迎えたのは「YORKEさんの絵は音を出しているから」だったそうです。
それだけYORKEさんの描くものに躍動感があったということでしょう。
ライブペインティングは楽器の演奏とは違い譜面など決まったものがないため(アドリブなどはありますが)、常にその人の感性によって出来上がります。
そのため、評価も見る側の感性で分かれているみたいです。
「音とビジュアルの両方をアートとして楽しめる人」「ただただ凄いと思う人」「ピンとこない人」など反応は様々だったりもしますが、それがライブペインティングの醍醐味なのかもしれませんね。
『OLDCODEX』のおすすめアニメ主題歌
カタルリズム / 黒子のバスケ
オルコデの5thシングルで『黒子のバスケ』のエンディング曲。
初めての長期アニメタイアップ曲で、ペインターのYORKEさんが始めて作詞を担当した曲でもあります。
元々はバラード曲として作られていましたが、『黒子のバスケ』が熱い作品ということから「次回に繋げていく始まりになる曲」という思いを込め、アップテンポな楽曲に仕上げたそうです。
Rage on / Free!
人気アニメ『Free!』のオープニング曲で、現在の2人組ユニットとなって初のシングル。オルコデの代表曲の一つです。
2人となっても音楽だけでなくジャケットまで常に進化し続け、ROCKとARTと融合を一層強く表現した1曲です。
WALK / 黒子のバスケ (2期)
オルコデの8thシングルで『黒子のバスケ 第2期』のエンディング曲。
第1期のエンディング曲「カタルリズム」に続くタイアップで、兄妹分のような曲として作られました。
元々はサッパリとした曲調でしたが、試行錯誤の末にロックでありながらキャッチーなものになりました。
Feed A / ゴッドイーター
オルコデの11thシングルで『ゴッドイーター』のオープニング曲。
世界観に合ったダークでハードなロックナンバーで、Ta_2の感情を吐き出すような熱いボーカルが魅力の曲です。
Deal with / SERVAMP-サーヴァンプ-
オルコデの13thシングルで『SERVAMP-サーヴァンプ-』のオープニング曲。
ハードな曲が多いオルコデの中でも一層ハードな楽曲となっていて、まるでデスボイスのようなTa_2のボーカルがカッコいい1曲に仕上がっています。
Heading to Over / Free!-Dive to the Future-
オルコデの16thシングルで『Free!-Dive to the Future-』のオープニング曲。
人気アニメ『Free!』の主題歌を担当して4曲目となった本楽曲は、オルコデらしいハードでエモーショナルな1曲です。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ロックというスタイルで、多くのアニメ主題歌を担当して作品に彩を与えている『OLDCODEX』。
しかし、その魅力は音楽だけではなく、ライブペインティングというスタイルを取り入れた視覚的な部分もあります。
世界的ロックフェス「OZZFEST JAPAN 2015」にも出演を果たし、アニソン界だけでなくロック界にも注目を集めています。
アニメファンはもちろんですが、ロックファンにもぜひ聴いてほしいですね!