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【OLDCODEX】ロック界も注目の声優・鈴木達央による音楽プロジェクトを解説!アニメ『Free!』などオススメ曲まとめ #OLDCODEX
声優・鈴木達央さんが立ち上げた音楽プロジェクト『OLDCODEX (オルドコデックス)』。
『黒子のバスケ』や『Free!』などの人気アニメの主題歌を担当する2人組ロックユニットです。
そこで今回は、ボーカルとペインターという異色のユニットでありながら、アニソンだけでなくロックユニットとしても注目を集めている、『OLDCODEX』の魅力とオススメのアニメ主題歌を紹介していきます!
『OLDCODEX』とは
『OLDCODEX』は、声優・鈴木達央(すずきたつひさ)さんがアーティスト活動を本格的に行うため、2009年に立ち上げた音楽プロジェクトです。
ユニット名は、古いという意味の「OLD」と聖書などの写本を意味する「CODEX」を組み合わせた造語で、「ロックは西洋からの借り物だが、その中でも自分たちだけのものを作りたい」という意思が込められています。
読みは「オールドコデックス」が正確ですが、語感が悪いということで「オルドコデックス」とされています。(略称はOCD、オルコデ)
初期メンバーはボーカルにTa_2(鈴木達央)、ギターにR・O・NとYoHsKE(山本陽介)、ドラムにsae(三枝和人)の4人編成のバンドスタイルでした。
しかし、結成した翌年の2010年にYoHsKEとsaeが脱退し、Ta_2とR・O・Nの2人となります。
その後、アルバムジャケットを担当していたYORKEがペインターとして正式加入し、3人によるユニットになります。
2012年にR・O・Nが脱退し、現在はTa_2とYORKEの2人。ボーカルとペインターという異色の組み合わせのユニットとなっています。
それまで作曲を担当していたR・O・Nが脱退により、現在の作曲はTa_2、作詞はYORKEが主に担当しています。
またLUNA SEAのINORANなど、多くのサウンドプロデューサーやサウンドクリエイターを迎えての楽曲制作をしています。
現在、ライブはサポートメンバーを迎えて行っています。
これまでに多くの楽曲を発表し、『黒子のバスケ』の「カタルリズム」や『Free!』の「Rage on」など、人気アニメ作品の主題歌も担当しています。
ライブにおいても、2015年に初の日本武道館ライブを開催し、2016年には海外での単独ライブを行うなど、国内だけでなく海外での評価も得ています。
ボーカル”Ta_2″こと声優・鈴木達央
『OLDCODEX』のボーカルの”Ta_2″こと声優の鈴木達央さん。
「達」「たっつん」「たつお」などの愛称で親しまれ、幅広い演技力だけでなく、容姿や歌唱力にも定評のある声優です。
声優としては2003年にアニメ『DEAR BOYS』の石井努役でデビュー。
その後しばらくは女性向けゲームやドラマCDなどの出演が多かったですが、近年では『黒子のバスケ』の高尾和成役や『Free!』の橘真琴役、『ブレンド・S』の秋月紅葉役など、多くのアニメ作品に出演しています。
音楽活動では2004年の『セイント・ビースト』のイベントがきっかけになり、翌年の2005年にアニメ『好きなものは好きだからしょうがない!!』の主題歌「Just a Survivor」でソロデビューしました。
その後しばらくはソロ名義での活動を続けていましたが、2009年に『OLDCODEX』を結成します。
オルコデでの活動の他、キャラソンでも『黒子のバスケ』や『うたの☆プリンスさまっ♪』などの人気作品で歌っていて、その歌唱力で存在感をめきめきと現しています。