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Aug
【Fate/stay night】映画『Heaven's Feel』アニメ3部作公開!待てない人のための原作ストーリー解説まとめ #fate_sn_anime
スマホ用ゲーム『Fate/Grand Order』の大ヒットで、ますます盛り上がる『Fateシリーズ』。
シリーズの本筋である『Fate/stay night』の3つのルートの1つ『Heaven’s Feel (通称:HF)』が2017年に第1部が公開され、2019年には第2部の公開が予定されています。
そこで今回は、原作ゲームを知らない人のため、公開が待てない人のためにHFのストーリーをまとめてみました!
『Fate/stay night [Heaven’s Feel]』とは
HFは『Fate/stay night』にある3つのうちの最後のルートで、「桜ルート」とも呼ばれています。
基本的なあらすじはこれまでの『Fate/stay night』『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』と同じで、セイバーを召喚した衛宮士郎が第5次聖杯戦争に巻き込まれます。
ただし、同じなのは本当に最初の部分だけで、ヘラクレス戦付近からルートが分岐して、桜をヒロインにした新しいシナリオが展開されていきます。
最後のルートなだけあって、セイバールートや凛ルートの情報もあり、聖杯戦争の成り立ちに迫る裏の聖杯戦争が描かれ、『Fate/stay night』の集大成といえる内容になっています。
FateHFの見所
HFの魅力はなんといっても、雰囲気がこれまでとは違ったダークな聖杯戦争。セイバールートと凛ルートを表としたら、HFは裏の聖杯戦争となります。
元々例外の多い第5次聖杯戦争ですが、HFはさらに序盤から反則のオンパレード。「ルールなんて知ったこっちゃない!」と言わんばかりの暴れっぷりです。
セイバールートや凛ルートのアニメでは、臓硯とハサンが出なかったり、言峰が弱かったりしましたが、ここでは活躍していきます。
HFは面白いことにバッドエンドも魅力の1つです。Fateは選択肢によってシナリオが進んでいきます。
選択次第では士郎が死んでゲームオーバーになってしまうのですが、そんな結末の先にもシナリオが用意されているのです。
中でもHFはバッドエンドが面白く、一味違うif展開が楽しめるのが人気となっています。
そのため、ファンの中には「トゥルーエンドよりも面白い」と言う人も少なくありません。
映画では、この“ゲームならではのストーリー分岐”がどれだけ再現できるかに注目が集まっています。