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Aug
【まことディストーション】『けいおん!』を超えるか!?女子高生のゆるふわバンドコメディが面白い!【おすすめ漫画】 #まことディストーション
「女子高生×バンド(楽器)」といえばアニメ化され、社会現象にまでなった『けいおん!』ですね。女子高生らしい緩いノリと飾らないリアリティが話題となり、現在も人気の衰えない名作です。
そんな『けいおん!』に引けを取らない緩さと、バンド経験者なら思わず反応してしまう“あるある”ネタで人気を集めているのが『まことディストーション』です。
「月刊コミックフラッパー」で連載中の本作は、バンド経験者であり、「女子高生エフェクターを買いに行く!!」の作者・まつだひかり先生によって、女子高生バンドが緩く自由に音楽を楽しむ風景が描かれています。
そんな本作の魅力をたっぷりと紹介したいと思います!これを読めばあなたも楽器を始めたくなる!?
天然女子高生・まことが可愛い!
本作の魅力を紹介する上で、まことを紹介しないことには始まりません。
主人公・天王寺まことはバンド初心者で楽器初心者。そんなまことが始めて楽器を買い、先輩3人とスタジオに入るところから本作は始まります。
初めてのスタジオ練習、初めての楽器・ギターを買ったと意気揚々と登場したまこと。
しかし、その手に持っていたのは
https://twitter.com/niko9_niku9/status/929350815273250817
ベースでしたw
そう、まことが買ったのはギターではなくベースだったのです。
経緯としては、まことがカッコいいと思っていたギター(実はベース)を眺めてる→店員がウンチクを混ぜながら説明→購入を決める(ここでベースを買いに来たと言う)→店員ビックリ(が、ギターベースって言うくらいだし別にいいかと納得する)、といった感じ。いやいや、店員止めろよw
衝撃の真実を知ったまことでしたが、返品できるにも関わらず「間違えたと思われるのが恥ずかしい」と言い出す始末で、面倒臭さがすでにMAX状態。
そう、まことは尋常じゃないくらい天然な女の子なんです。
そんなまことの天然に、楽器初心者という音楽知識ゼロの要素が加わり、驚いたりボケたりイジられたりと、様々な反応と表情を見せます。
そんなまことがとても可愛らしくて、純粋さも相まってキュンキュンしてしまうんです。
まことのナチュラルディス
天然なまことは普段は大人しい性格ですが、その天然さゆえかナチュラルにディスってくることがあります。
間違えてベースを買ってしまったまこと。このままベースを始めたらと提案されると、「だってベースって地味だし音も聴こえないし、あまり存在意義がわからないっていうか」と、まだベース担当だったレイナの心を抉っていきます。
その結果、レイナから「ベースの魅力」を叩き込まれることになるのですが、これを面と向かって言っちゃうまことの天然ぶりが面白いですw
初めて耳コピ(曲を聴くだけでコピーすること)してのバンド演奏では、ベースを弾くこととバンド演奏の楽しさを初めて感じて言った言葉が「私もみんなを振り回している感じがしてとっても楽しかったです!!」と、台無しなセリフを言ってしまいます。
そんな感じの天然でナチュラルでディスが、まことの可愛い魅力になっています。