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【Fate】美しい映像は必見!ufotableの神アニメおすすめランキングTOP10【刀剣乱舞】
出典 : Amazon.co.jp
※10/21更新
『Fate』シリーズなどで有名なアニメ制作会社「ufotable(ユーフォーテーブル)」。これまで多くのアニメが制作され、そのどれもが完成度が高く、美しい映像は必見です。
今回はその中でも、おすすめのアニメ作品をランキング形式で紹介します!
『ufotable』とは
「ufotable(ユーフォーテーブル)」は2000年に設立されたアニメ制作会社で、2003年のテレビアニメ『住めば都のコスモス荘 すっとこ大戦ドッコイダー』より元請制作を開始。代表作に『Fate』シリーズがあります。
アニメーション制作、シリーズ構成、シナリオ制作、プロモーションビデオなど実写映像の企画の他に、「ufotable cafe」を東京、大阪、名古屋、福岡、徳島の5ヶ所で経営していて、自社作品のコラボイベントを開催したりして制作資料を見ることができます。
また、代表の近藤光さんが徳島出身ということもあり、市内の活性化のためにスタジオや映画館にカフェを併設したり、徳島県のアニメイベント「マチアソビ」のプロデュースを行っています。
ufotable作品の特徴といえば、作画が綺麗なことです。製作のほとんどを自社の東京スタジオと徳島スタジオで行っていて、そこには美しい作画を支える多くの若手アニメーターがいるそうです。
第10位:がくえんゆーとぴあ まなびストレート!
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ufotableオリジナル作品第1弾として企画された記念すべきテレビアニメです。
ただし放送されたのは2007年なので、放送されたのは『コヨーテ ラグタイムショー』の方が先ですね。
学園を「わくわくできらきらな」場所にすべく、転校生の“まなび”こと天宮学美(あまみや まなみ)が奮闘するヒューマンドラマ。
アニメだけでなく漫画など様々なメディアで展開されました。
当時のufotableは現在とは作風が異なっていて、コメディ路線のアニメがメインでした。
本作もその中の1つで、映像美よりも「どうして学校に行くのか?」というテーマ性やキャラの個性を重視したアニメになっています。
まだ有名ではなかった頃のufotableがどんなアニメを作っていたかを知る上では重要な資料的アニメと言えます。
第9位:コヨーテ ラグタイムショー
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『まなびストレート!』に続き、オリジナル作品第2弾として企画されたテレビアニメです。
ただし世に出たのはこちらが早く、2006年に放送されました。
コヨーテと呼ばれる荒くれ者たちが大暴れする宇宙を舞台に、謎多き初老のタフガイ「ミスター」と、彼の親友の娘で忘れ形見のフランカを中心に繰り広げられるスペースオペラ。
宇宙開拓の時代を痛快に描き、壮大なスケールを予感させた第1話は絶賛され、当時のアニメファンに「これはスゴいアニメになる」と予感させた……という曰く付きのアニメです。
しかしその後は評価が上がらず、最終的には「1話は凄く良かった」「序盤は最高だった」という評価に留まっています。
ただ、放送から10年以上が経過しても「1話だけ神回のアニメは?」という話題になると必ず名前が挙がるなど、ファンの心には残るアニメになったようです。
第8位:魔女っこ姉妹のヨヨとネネ
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2013年に公開された劇場アニメです。
原作は月刊COMICリュウで連載されていた漫画『のろい屋しまい』ですが、原作の舞台がファンタジックな「魔の国」なのに対し、アニメ版は現代世界(魔の国の住人視点では異世界)を舞台にした完全オリジナルストーリーになっています。
18歳ながら魔法の暴走の影響で6歳の少女の姿で生きている魔の国の魔女ヨヨが、心ならずも異世界である現代世界にワープしてしまい、魔の国にいる妹のネネと協力し、そこの住民たちを助ける……というお話です。
子供向けのようなタイトルですが、実際にはファミリー層向けで、大人も子供も楽しめる物語。
既に『空の境界』や『Fate/Zero』で世に示したハイクオリティな映像美を本作でも遺憾なく発揮していて、美しいしヌルヌル動くし背景も凄いし……と、映像を眺めるだけでも幸せになれる作品です。
大ヒットはしませんでしたが、多くのクリエイターの人達に絶賛されています。
第7位:フタコイ オルタナティブ
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2005年に放送されたテレビアニメで、「電撃G’s magazine」の企画『双恋』のアニメ化プロジェクト第2弾。
studio FLAGおよびfeel.との共同制作ですが、ufotable代表取締役社長の近藤光さんが「逢瀬祭」名義で総監督を務めるなど、ufotableが中心となって制作された作品で、ufotableの名をアニメ界とアニメファンに轟かせた記念碑的なアニメです。
第9回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品にも選ばれました。
本作の大きな特徴は2つあって、1つはのちのufotableのイメージを決定付ける美しい映像、そしてもう1つは原作の設定や世界観に囚われないフリーダムな作風。
メインテーマの「双子の姉妹の恋愛」は遵守しつつも、シリアスあり、超展開あり、ナンセンスありのハイテンションでカオスなストーリー展開が話題を呼び、名作と迷作の名を欲しいままにしました。
第6位:活撃 刀剣乱舞
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大人気ゲーム『刀剣乱舞ONLINE(オンライン)』を原案とした、2017年に放送されたアニメ『活撃 刀剣乱舞』。
新撰組の土方歳三の愛刀であった和泉守兼定、堀川国広に焦点を当てて歴史修正主義者との戦いが描かれています。
ポイントはなんといっても、ゲームのキャラクターたちが動くというところでしょう。自分の好きなキャラクターが動くだけで嬉しくなりますよね。愛が一層深くなります。
作画では、舞い散る桜の一つ一つが手書きで描かれていて、力の入り具合が目で見てすぐにわかります。