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ゲゲゲの鬼太郎6期! 現代版ゲゲゲの鬼太郎!これまでとの相違点を詳しく解説!
【ゲゲゲの鬼太郎とは?】
1935年から人気を得ていた紙芝居「ハカバキタロー」から発想を得たのが、ゲゲゲの鬼太郎です。
当初はホラー色が強く、鬼太郎が人間に対して災厄をもたらす存在として描かれており、現在の鬼太郎とは程遠い性格でした。
そのせいか貸本時代はあまり人気が出ませんでしたが、水木氏が描いた「悪魔くん」が大ヒットし、その流れで鬼太郎が悪い妖怪を退治するという少年誌向けの内容に変化しヒットしたのです。
連載が終了しても、アニメ化が何度もされ、国民的アニメになります。
水木氏が逝去して作品自体は未完結になりましたが、2018年に第1作目から50周年を迎えたことから新プロジェクトが立ち上がり、6期がスタートしました。
これまでの鬼太郎とは一線を画した作品として注目を浴びていますが、いったいどのような変化があるのでしょうか?
下記でご紹介していきたいと思います。
【相違点1 キャラクターのキービジュアル】
1つ目はキービジュアルの変化です。
全体的にキャラクターの等身が高くなっており、スタイリッシュなデザインになっているのが特徴的です。
ねずみ男、砂かけ婆、子泣きじじい、ぬりかべ、一反もめんなどは5作目から着想を得ており、比較的おおきな変化は見られません。
しいて言うならねずみ男の服が鼠色になっているところでしょうか。
鬼太郎は他作品より基本的に無表情で、癖のある茶髪が特徴的です。
また前作の鬼太郎より等身が少し上がっているため、年相応の少年のようにも見えます。
そして何より話題になっていたのが猫娘のビジュアルです。
第1作目から換算して一番ビジュアルの変化が激しいキャラクターですが、萌えキャラであった5作とは打って変わって等身が高くなり、大人の女性のようになりました。
3作目でラクシャサという妖怪によって操られた時の姿を彷彿とさせますね。
また高いヒールも履いているため、全体的に色気を持った女性として描かれています。
第1話ではセリフがなく、数秒ぐらいしか登場していませんが、今後はどういった形でストーリーにかかわってくるかが見どころの一つです。