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Jul
【ベルゼブブ嬢のお気に召すまま。】ゆるふわ君主とツンデレ近侍の癒され系日常コメディ【2018秋アニメ】 #ベルまま
あらすじ
天界から堕とされ、悪魔となった元天使たちが
働く魔界・万魔殿(パンデモニウム)の主・ベルゼブブ閣下。
ベルゼブブに近侍として仕えることになった新人職員・ミュリン。ベルゼブブは知的でクール……と思いきや、
実はモフモフ大好きゆるふわ少女だった!
憧れと現実のギャップに戸惑いつつも、
日々ベルゼブブとの距離を縮めていくミュリン。そんな二人を取り巻く、これまた不器用でユニークな悪魔たち。
このお話は、悪魔たちがある気持ちに名前を付けるまでのお話。
……かもしれない。引用:beelmama.com
大悪魔様はゆるふわ系
天界から堕とされ、悪魔となった元天使たちが働く場所・万魔殿(パンデモニウム)の主。
大悪魔という肩書きなだけあって、さぞ威厳のある気高く冷徹な存在かと思いきや、まるで天使のようなゆるふわ系の可愛らしい少女。
元天使なのだからありえるのかもしれないが、悪魔のイメージが台無しではある。
魔界を統べる大悪魔なだけあって、その仕事ぶりはさすが。その上、ゆるふわではあるものの美しい美貌を持つベルゼブブ閣下ですが、素行がいろいろと残念。
自室ではとりあえず全裸で過ごし、ミュリンに毎度のように注意されますが、時に「心の汚れた者には見えない服を着ています」と屁理屈を言ってまで服を拒むほど。閣下の辞書には「羞恥心」という文字は無いようです。
さらに街に視察に行けば犬に噛まれ、鳩に襲われ、大悪魔の威厳はどこに行った?という有り様。これでもサタンの右腕らしいんですけどね…。
モフモフした物が大好きという閣下。自室でケサランパサランを飼育し、「私はこのモフみを全身に感じ毛玉達と一体化するために、全裸で生きざるを得ません…!」と豪語するほどに”モフみ“を愛してやみません。
仕事に疲れれば「早く帰って毛玉になりたい」「生まれ変わったら毛玉になりたい」「私、毛玉になりたい人生だった」と、とにかくふわふわモフモフに執着しています。
魔界を統べる美しい君主と、モフモフ中毒の残念系ゆるふわ少女というギャップを持つ、それがベルゼブブ閣下の魅力なのです。
新人近侍はツンデレ
憧れだったベルゼブブの近侍となった新人のミュリン。しかし、その憧れはものの数日で崩れ去り、苦悩の日々を送ることとなります。
起こしに行けば全裸で寝ている閣下に赤面、異常なモフモフ愛を語る閣下に困惑、からかわれることもしばしばあったりと、とにかく振り回される日々。
そんな理想とはかけ離れた姿に、「真実の閣下を知る前似戻りたい」と嘆くミュリンですが、それでも相手は憧れの閣下。なんだかんだで閣下のことが大好きなんです。
ですが、目の前の現実との折り合いがつかないため、褒められると嬉しいのに「もう閣下に憧れてないですから!」「仕事ですから!」と、見事なツンデレを披露してしまいます。
周りからも「駄々をこねるのはミュリン様だから」「ミュリン様を信頼しているからですよ」と褒められれば、すぐに調子に乗るチョロさを見せます。
ミュリンはどんなに理想を打ち砕かれて幻滅しても、結局は”閣下大好き純情乙女男子“なんです。