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Jul
【鋼の錬金術師】お父様の正体徹底考察!!【ネタバレ】 #鋼の錬金術師 #ハガレン
【性格】
感情を分離してホムンクルスを作成したせいか、無感情かつ無口。
そしてなおかつ冷酷な人物でもあるため、ホムンクルス達からは恐れられています。
目的のためには手段を選ばない、形態が複数あるなどラスボスとしての要素を兼ね備えており、作中終盤ではエド達をかなり苦しめていきます。
【ホーエンハイムとの関係】
元は名もない奴隷であったホーエンハイムとは親子のような存在として描かれています。
感情があった頃は、ホーエンハイムに名前や知識を与えたり、彼に息子が出来た時は喜んでいたりと割と愛着を持っていたようです。
しかし、国を一夜にして滅ぼした後はホーエンハイムと決別をし、目的のために暗躍することとなります。
【形態の変化】
冷酷無比な人物として描かれているお父様ですが、作中で何度か姿が変化し、その度に性格も変わっています。
その変化をご紹介していきたいと思います。
第一形態
マリモのような姿をしており、「フラスコの中の小人」とも言われていました。
この頃は感情豊かで、ホーエンハイムとは比較的良好な仲であることが明らかになっています。
第二形態
ホーエンハイムと酷似していますが、彼よりやや老け込んでいるのが特徴的な姿。
これは本来の入れ物と自身の性質が違うために起きた拒否反応のようなものと言われています。
第三形態
黒い体で目がたくさんついており、下腹部が膨れ上がっているのが特徴的な姿。
なぜか第二形態より饒舌かつ傲慢な口調のため、読者からは「第一形態に近い」と言及されることも。
第四形態
青年期のホーエンハイムを模した姿。
「真理の扉」を開いたことから絶大な力を手に入れ、エド達を苦しめることとなります。
【その最期】
エド達の反撃により、賢者の石の力を失い、生まれた場所である「真理」へと還ります。
そこで真理と対面をし、「思い上がったものに絶望を与えるのが真理」「だからお前にも絶望を与える」と言われ、門の中に引きずり込まれて事実上は死亡しました。
アニメ版では、「戻りたくない、縛られたくない」と本音を吐露するなどかなり情緒豊かに描かれているのが特徴的です。
【まとめ】
いかがでしたでしょうか。
今回はハガレンの「お父様」についてまとめていきました。
ラスボスでありながら、どこか人間味のある存在として描かれた「お父様」。
ある意味彼がいなければ、物語が始まることはなかったため、重要な存在だったのではないでしょうか。
今回の記事でお父様がどういった人物なのかを知っていていただければ幸いです。