第56話　白銀御行は見上げたい（6巻収録）

ラストはこの回で締めさせて頂きます！
有名な「はれぇ――？？」回です。
『花火の音は聞こえない』と同じくらい有名かもしれません。

生徒会の解散を間近に控え、白銀の呼びかけで生徒会一行は屋上で月見をすることに。
月があまり好きではないかぐやは、星空を見るより白銀と二人きりになることに腐心し、トントン拍子で実現します。

そして（この頃にはむしろレアになってきた）恋愛頭脳戦スタート！
白銀が自分に上着を掛けてくれるよう誘導し、白銀がドギマギするよう目論みます。

しかし白銀、まさかの無心での上着掛け！　は……はれぇ――？？

慌てたかぐやは間接キスを誘導し再度ドギマギを狙いますが、まさかの無心間接キス発動！　は……はれぇ――？？
そう、白銀は月見に夢中になり過ぎて完全に心を星に奪われていたのです！

この状態の白銀にはプライドも羞恥心もなく、無心でかぐやを抱き寄せ星を解説！　は……はれぇ――？？
そのまま無心で寝転がりディープな解説！　は……はれぇ――？？

この「はれぇ――？？」をアニメで聞きたいと思わないかぐや様ファンはいないので、ぜひここまでアニメ化して欲しいですね。

そんな怒濤の展開の後に本作屈指の名シーン＆名セリフが待っていますが、それはぜひご自身の目で確認してください！

まとめ

『かぐや様は告らせたい』最大の魅力は、キャラが全員立ちまくっているところ！
なので基本、どのエピソードでも彼等が活き活きとしているだけで楽しめる訳ですが、その中でも今回取り上げたエピソードは内容が濃かったりインパクトがあったりで素晴らしい！
ぜひノーカットで映像化して欲しい、そんな神ってる回ばかりです！

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