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Jul
【のんのんびより】れんちょん(宮内れんげ)が天才と呼ばれる理由まとめ【ネタバレ】 #のんのんびより #なのん
天才とは孤高の存在、でも本当は……
出典 : Amazon.co.jp
独特のセンスを持った天才的な少女は得てして「可愛げのない性格」「感情が乏しく冷たい印象」だったりしますが、れんちょんはそれには当てはまりません。
天才とは孤高の存在であり、その独自のセンスを理解してくれる人はいないため、どうしても孤立しがちですが、れんちょんの場合は他者に理解を求めていないのか、或いは自分は自分、他人は他人と小1にして割り切っているのか、孤独を感じることはないようです。
しかしそれとは別に、同世代の友達がいないことには寂しさを感じているらしく、夏休みに親の実家へ里帰りしていた石川ほのか(いしかわ ほのか)という同級生の少女と知り合いになった時には、毎日一緒に遊ぶくらい仲良くなります。
そして彼女が親の都合で別れも告げられず慌てて帰ってしまった時には、悲しさのあまり泣いてしまいました。
(余談ですが、この場面は『のんのんびより』の人気を不動にした名シーンとして今も語り草になっています)
天才とはいえ小学1年生の女の子……と言いたいところですが、そんな悲しみの中にあっても、れんちょんは泣き叫ぶことはせず、しみじみと涙を流していました。
もしかしたら、自分の感性が他人に受け入れられないということを自覚しているからこそ、そういう感情表現をするようになったのかもしれません。
案外れんちょんは伸び伸びとは生きていないのかも……と思わせる、とても深いシーンでした。
まとめ
れんちょんの魅力は「神童」と言っても過言じゃないくらいの天才的なセンスと、素朴で人間味のある部分とが同居しているところだと思います!
「~のん」という語尾も、そんなれんちょんの人間性を良く表していますよね。
劇場版ではいつもの田舎町から離れるので、普段とはちょっとだけ違うれんちょんを見られそうです!
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