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【大上さん、だだ漏れです。】付き合ってからが面白い! 隠れ痴女の女子高生がえっちな妄想を隠せない思春期ラブコメ【おすすめマンガ】 #大上さん
エロいことに興味津々な女子高生が可愛いラブコメ
現在アフタヌーンで連載中の『大上さん、だだ漏れです。』の試し読み貼っておきます。こんな漫画です。https://t.co/ZdhJx8FCoq pic.twitter.com/4scA0Fw70d
— 吉田丸悠 (@ysdmr_y) 2018年6月2日
『大上さん、だだ漏れです。』は、吉田丸悠先生が月刊アフタヌーンで連載するマンガ作品です。
本作の主人公は、便所飯をするなどクラス内で孤立している女子高生の大上(おおがみ)さん。
何故彼女がいつも1人でいるのかというと……いつもエロいことばかり考え、男性の生殖器に関する本とかを読み漁っているからなんです!
そんな彼女が、とあるきっかけで同じクラスのイケメン男子・柳沼(やぎぬま)くんと会話する仲になります。
実は彼、「触れた相手が本音を口走ってしまう」という特異体質の持ち主。
大上さんが柳沼くんの身体のどこかに触れてしまうと、彼女の心の中にあるエロい妄想が自らの口で言語化されてしまうのです!
本来ならその特異体質がわかった時点で疎遠になってもおかしくありませんが……大上さんは柳沼くんと友達になることを選び、やがて彼に惹かれていきます。
そして、エロいことばかり考えてしまう自分に嫌悪したり、実際に口走ってしまう自分の妄想に辟易したり、「エロ大魔王」と呼ばれていた過去のトラウマに悩んだりしながらも、真正面から自分と向き合ってくれる大上さんに対し、柳沼くんもまた特別な感情を抱くようになります。
この作品は、そんな変わり者の2人による思春期ラブコメディです。
付き合ってからが本番!
出典 : Amazon.co.jp
いつもエロいことばかり考えている女子と、触れた相手が本音を喋ってしまう特異体質の男子。
この設定が最大限活かされるのは、実は付き合って以降なんです!
大上さんと柳沼くんは、2巻のラストで彼氏彼女の関係になります。
そのため3巻以降はカップルとなった2人の日常が描かれていますが、柳沼くんの体質のために中々触れ合うことができません!
ただでさえ思春期全開な妄想ばかりの大上さんなのに、“そういうこと”をするとなれば更に過激なことばかり考えてしまうのは確実で、いくら恋人同士で柳沼くんが達観しているとはいえ、そうおいそれと触れ合えるものではないのです。
そうこうしている内に、柳沼くんの過去を知る男子や、柳沼くんが触れても本音が漏れない女子が現れるなど、2人を揺さぶるような展開が繰り広げられていきます。
大上さんと柳沼くんは、付き合う前よりも付き合ってからの方が遥かに障害が多いカップルなんです。
少女マンガはそうでもないですが、男性向けマンガのラブコメは「告白して恋人同士になるまでが本編」という作品が大多数を占めています。
その中にあって、この『大上さん、だだ漏れです。』の場合はカップルになるまでは序章で、付き合ってからが本番と言えるマンガです。