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9

Jul

【弱虫ペダル】舞台・ペダステのキャスト・演出・魅力を徹底解説! #弱虫ペダル #弱ペダ

《ペダステの演出がすごい》

いくらキャストが好きと言え、それだけで続くほど舞台は甘くない。舞台はそれなりの入場券や遠征費をかけるためお客様が「満足」しないと続かないのだ。また、「あのシーンをもう一度見たい!」と思わせて次の公演やDVD購入につなげる必要もある。そう考えた時に重要なのが演出力だが、これがまたすごい。
アニメ入りの私は舞台DVDを初めに見たのだが、初見の感想は「ギャグかな?」だ。何せ舞台では自転車を使用せずハンドルのみ。正直、ハンドルだけ持ってマラソンしているようにしか見えない。
しかしぐっと笑いをこらえて最後まで見ていけば、信じられないほど作品に引き込まれる。
ハンドルのみであっても中腰姿勢やその場での足踏みによる疾走感、距離感やスピード感で臨場感に溢れ、何よりキャストの熱量にやられる。

これは演出家:西田シャトナーの功績が大きい。彼は独特の演出法を確立しており「パズルライドシステム」をペダステに織り込んでいる。
自転車を使わないしスクリーン映像も出さない。キャストとハンドルのみのなのに汗をかくキャストの迫力と、音響照明のパワー相まって自転車に乗っているような錯覚を覚えさせるのだ。正直「キャスト目当てでした」がいい意味で裏切られるのはこの演出ありきだろう。

まとめ

さて、どうだろうか?アニメも漫画も、舞台も外すことがない弱虫ペダル。過酷さも失敗も困難も、自転車は全部楽しさに変えてくれる。そんな自転車の根源的な面白さを教えられながら彼らの青春に是非立ち会って欲しい。

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