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【シュタインズ・ゲート】漆原るかは本当に男なの!? ルカ子徹底検証まとめ【ネタバレ】 #シュタゲ
オカリンから見たルカ子
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柳森神社の宮司の子供・漆原るか(うるしばら るか)は、巫女装束に身を包む美しい姿が印象的な人物です。
本作の主人公“オカリン”こと岡部倫太郎(おかべ りんたろう)には、秋葉原でカメラ小僧に迫られていたところを助けてもらった縁で親しくなり、以降「ルカ子」と呼ばれ師弟関係を築きます。
でも、ルカ子にとってオカリンは師匠である前に1人の男性。
それも自分を救ってくれたナイトのような存在。
そう、ルカ子はオカリンに恋をしているのです。
恋する女性は美しいと言いますが、ルカ子も例外ではなく、オカリンを前に頬を赤らめる姿はまさしく可憐な美少女。
オカリンもまた、ルカ子を「女より女らしい美少女」という認識でいます。
だが男だ。
けれどオカリンだけは、そんなルカ子が女性として生きている世界を観測しています。
アトラクタフィールドαの世界線変動率0.456903%の世界ですね。
女性のルカ子は男性の時と基本的には変わりません。
容姿も体型もそのままですし、いじらしい性格にも変化はありません。
ただ、オカリンに対する想いを隠さなくてもいい女性のルカ子と、封印しなければならない男のルカ子では、少しだけ違っています。
オカリンへの恋心を隠しながら、それでも密かに想い続ける男のルカ子の方が、より“らしさ”を感じませんか?
紅莉栖から見た漆原さん
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牧瀬紅莉栖(まきせ くりす)は科学者なので、観測的視点で物事を捉える傾向が見受けられます。
つまり、まずは見たままを評価し、その上で理解を深めていくスタイルですね。
なのでオカリンのエキセントリックな言動も当初はフラットに受け止め、戸惑っていましたが、彼の本質に触れ次第に惹かれていきました。
そんな紅莉栖にとってルカ子の第一印象は、見た目そのまま「キュートな女の子」でした。
その後ルカ子が男だと発覚しかなりショックを受けていましたが、それまではルカ子が100%女性だと信じ全く疑っていなかった模様。
つまり、外見はもちろん本質たる中身も女性として矛盾はないという評価だったと推察されます。
それくらい、ルカ子は限りなく女性に近い存在ということですね。
まゆしぃから見たルカくん
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“まゆしぃ”こと椎名まゆり(しいな まゆり)にとって、ルカ子は大切な友達です。
同じ学校に通うクラスメイトで、性格的にも天然系で物腰柔らかなまゆしぃと恥ずかしがり屋のルカ子の相性は抜群と思われます。
とはいえ、ルカ子は男。
男女の友情は成立しないという一般論があるだけに、どの世界線でも友達としての関係が長続きしているかどうかはわかりません。
しかも、まゆしぃはルカ子が女性の世界線以外では「ルカくん」と男性呼びしています。
これはルカ子をちゃんと男性として見ている証拠です。
ただ、洞察力に優れ他人の心の機微を感じ取れるまゆしぃは、ルカ子のオカリンへの気持ちに気付いているでしょう。
つまり、異性でありながらも同じ人を好きになった、いわば同志とも言えます。
よって、まゆしぃにとってルカ子とは男性であり女性でもあるのかもしれません。