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Jul

【シュタインズ・ゲート】橋田至(ダル)はなぜオタクでも結婚できたのか!? 検証まとめ【ネタバレ】 #シュタゲ

一本芯の通った男

出典 : Twitter STEINS;GATE TVアニメ公式 @SG_anime

『シュタインズ・ゲート』のメインキャラクターの1人で、ラボメンNo.003の橋田至(はしだ いたる)――――通称“ダル”
主人公の“オカリン”こと岡部倫太郎(おかべ りんたろう)の数少ない友人であり、彼から「スーパーハカー」と呼ばれるほどハッキング技術に長けている人物で、その腕前は世界最大規模の素粒子学研究所「SERN」へのハッキングに成功するほど。
同時に重度のヲタクであり、@ちゃんねる用語を日常会話で頻繁に使う、二次元嫁への愛を口走る、メイド喫茶に足繁く通う……など、実にオタクらしい生活を送っています。

よって三次元、すなわちリアルの女性とは縁のない人物のように見えますが、ダルは作中において阿万音由季(あまね ゆき)という美人コスプレイヤーと知り合いになり、やがて結婚します。
オタクが一度は妄想し夢に描く、オタクの理想を具現化したような人生ですね。

何故、ダルがその道を歩めたのでしょう。

最大の理由は、彼がコミュ力の高いオタクだったからです。
幾らオタク同士でも、会話が弾まなければ親しくはなれません。

ダルはラボメンの女性陣に対しセクハラ発言を繰り返す変態ですが、自分の世界だけで生きているというタイプでもなく、相手を気遣う優しさを持った心の綺麗なオタク。
そして天才的なプログラミング技術やハッキング技術を身に付けていることからもわかるように、一つの事柄に対し徹底的にこだわり結果を出せる職人肌でもあります。

つまりは一途!

そういう一本芯の通った男だからこそ、1人の女性と将来を誓い合う仲になれたのでしょう。

実は器が大きく懐の深い大物

出典 : Twitter STEINS;GATE TVアニメ公式 @SG_anime

普段は細かいことにいちいちケチを付けたり、フェイリスと仲良く会話をするオカリンに殺意を向けたりと、器のちっちゃい男に見えるダルですが……彼の本質は違います。
かなり器の大きな人物です。

その証明になる場面は幾つもありますが、特に顕著なのは無印16話「不可逆のネクローシス」で未来からやって来た鈴羽(すずは)がまゆしぃの推理によってダルの娘だと判明した時ですね。
普通なら狼狽えて何も考えられなくなりそうですが、ダルはすぐにその事実を受け入れます。

しかも冗談(ほぼ本気)を言って鈴羽を笑顔にさせる神対応。
そしてそれ以降、父性に目覚めたダルは鈴羽を大きな愛で包み込み、彼女を精神的に支えていきます。

また、オカリンが牧瀬紅莉栖(まきせ くりす)を失い弱っていた時期も、決して見放すことなく、また過度に優しくもせず、適度な距離感で見守り続けていました。
そしていつか彼の中の鳳凰院凶真(ほうおういん きょうま)が復活する日を信じ、サポートに徹していました。

そんな懐の深さも、結婚できた大きな理由の1つではないでしょうか。

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