〈コトダマンの遊び方〉

7マスある枠のうち、空いているマスにひらがな1文字を入れ、言葉をつなげて敵を攻撃するのが基本です。
たくさん言葉を作ることでコンボをつなげることができ、大ダメージを与えることができます。
たまたま適当に入れた文字がつながり、新しい言葉を知るなど遊びながら勉強にもなるゲームです。ゲームばかりしているのに語彙力が上がっている人がいた場合、コトダマンの影響かもしれませんね。

〈ユーザー目線の開発〉

当たり前ですが、スマホゲームはユーザーがいなければ成り立ちません。
ユーザーから寄せられた意見を参考にアップデートを繰り返すゲームも少なくありません。
コトダマンもそのうちの1つですが、他のスマホゲームよりもユーザー側に立っていると言えるでしょう。
例えば、ゲームに登場するキャラクターのイラストを決める場合、ツイッターのアンケート機能を使いユーザーに意見を求めています。
実装前にキャラクターに対する意見を聞くのは珍しいのではないでしょうか。
また、言葉を作るというゲームの性質上、ユーザーが追加してほしい言葉が出てきます。そういった場合、ユーザーが追加してほしい言葉を意見することでアップデートによって随時追加されていきます。
ユーザーがゲームの制作に携わっていると言っても過言ではありませんね。

〈驚異的なダウンロード数〉

出典 : （c）SEGE : 【公式】共闘ことばRPG コトダマン｜SEGA

スマホゲームの人気を把握する指標の1つとして考えられるのがゲームのダウンロード数です。
ダウンロード数が多いほどプレイしている人の数が多く、ダウンロード記念のイベントが開催されるゲームもありますよね。
コトダマンのリリース日は2018年4月16日ですが、リリースからわずか3日で100万ダウンロードを達成しています。
リリースから1週間で200万ダウンロード、1ヶ月で500万、1ヶ月半で600万ダウンロードと驚異的なスピードです。
ちなみに、スマホゲームの2大アプリのパズドラとモンストは600万ダウンロードまで半年以上かかっています。
スマホの普及率やスマホゲーム業界の拡大の違いなどがあり一概に比較することはできませんが、新作が作られては消えていく現状を考えると十分驚異的と言えるのではないでしょうか。