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Jun
【ガンダムSEEDアストレイ】世界観・モビルスーツについてまとめてみた! #ガンダムSEED #アストレイ
【主な登場人物】
ロウ・ギュール
宇宙に漂流するデブリなどのジャンクを回収し、修理して市場に流すことを生業とする「ジャンク屋」の青年。陽気な性格で、「宇宙一悪運の強い男」を自称する。機械に対する思い入れは人一倍強い。中立コロニー「アーモリー・ワン」にて、モビルスーツ「レッドフレーム」を手に入れる。コミック版「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」の主人公にして、アストレイシリーズの看板キャラクター。
叢雲 劾(むらくも がい)
MS(モビルスーツ)を用いた戦闘から白兵戦までこなす傭兵集団「サーペント・テール」を率いるコーディネイターの青年。戦闘のプロフェッショナルを自負し、無敵の傭兵と呼ばれる。小説版「機動戦士ガンダムSEED ASTRAY」の主人公にして、もう一人のアストレイシリーズの看板キャラクター。
【作品紹介】
ガンダムSEEDの世界を掘り下げるストーリー
ASTRAYシリーズはそれぞれの作品で主役が違いますが、ジャンク屋や戦場カメラマンなど、いずれも従来のシリーズのような軍人ではありません。そんな彼らから見た「戦争」が本シリーズでは語られていくことになります。本編の様な王道なストーリーではありませんが、本編では語られないガンダムSEEDの世界の魅力がギュッと凝縮されています。
本編を知っているとなお楽しい、クロスオーバーのシーンの数々
コミック「ガンダムSEED ASTRAY」には、ガンダムSEEDファンの方にとっても嬉しいサービスもあります。それが、本編とのクロスオーバーです。ガンダムSEED本編でキラを助けた人物や、とあるガンダムの切り落とされた腕の行方、補給艦を指揮する人の正体などがこのアストレイでは明かされます。ちなみに、ガンダムSEEDの初期OPでも1カットだけ実はロウの駆るレッドフレームが映っています。
自由な発想のモビルスーツ
アストレイシリーズが絶大な支持を集めている理由がコレです。
本作の主人公であるロウは、MS「レッドフレーム」の燃費の悪さを解消するために日本刀を作ってしまったり、大量のレアメタルを発見した際には「作れるから」といった理由で150mもある日本刀を作ったり、それを振るうためにMSに巨大な外骨格をつけたりと、まさしくやりたい放題。しかしながら、そんな自由な発想で作られたMSは、ベースとなるレッドフレームがシンプルながらスタイリッシュなデザインである点も相まって、絶大な支持を集めています。プラモデルやフィギュアも様々なバリエーションが用意されている点からも、その人気の高さが窺えるのではないでしょうか。
他の機体も同じように人気が高く、本編で登場した機体のカスタム機や試作型を始めとしたユニークで洗練されたデザインのMSが揃っており、外伝作品ながら登場したMSのほとんどが立体化済みとなっています。
【まとめ】
とにかく本作に登場するMSは奇抜なものばかり。軍事用MSでは見られないアバンギャルドなメカの数々は必見です。本作の看板にして人気機体のレッドフレームはプラモデルだけではなく、メタルビルドシリーズのフィギュアとしても立体化されているので、機体デザインが気に入った方はそちらも是非チェックしてみてくださいね。