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Jun

大ヒットマンガ【おじさまと猫】が人々を感動させる理由とは? #おじさまと猫

「ふくまる」は猫であって猫でない?

出典 : Amazon.co.jp

おじさまと出会う前のふくまるは、元々個性的な顔立ちのエキゾチックショートヘアの中でも際立って個性的で、1歳になるまでペットショップでずっと売れ残っていました。
その分大幅に値引きされていましたが買い手がつかず、客から「不細工」などと蔑まれ続けたことですっかりふて腐れ、「どうせ私にゃんてだれも欲しがらにゃい…」と己を卑下するようになりました。
名前なんて一生貰えないと、自分自身を諦めていました。

しかし、おじさまに引き取られ彼の家に初めて連れて来られた際、おじさまが独りぼっちだと知り、自分がおじさまと一緒にいてあげたいと思うようになります。
そんなふくまるの生い立ちや情の深さに『おじさまと猫』の読者は共感し、本作を好きになるのです。

「ふくまる」は猫であり、本作のメインキャラクターであり、そのブスかわで愛嬌ある顔からマスコット的存在でもあります。
そして同時に、「おじさまに優しくされたい」「自分の居場所を見つけたい」と願う読者を投影する存在であるのかもしれません。

映像化の確率&時期は?

1巻の累計発行部数30万部というのはあくまで2018年5月時点で、これからも更に伸ばしていくことが予想されます。
ただそれを計算に入れるまでもなく、既に映像化のラインは大きく越えているので、作者さんがノーと言わない限り映像化は確実です。

問題はどの媒体になるか、です。
この『おじさまと猫』に関しては、アニメだけでなく実写化の可能性もかなりあると思われます。
今年、ねこまき先生のマンガ『ねことじいちゃん』の実写映画化が発表されたように、動物モノは実写化しやすい傾向にあるからです。

また、アニメ化企画と実写企画が併行して動くことも十分に考えられます。
2018年11月に2巻が発売される作品の映像化を語るのは時期尚早ではありますが、そう遠くない将来に吉報が届くかもしれませんね。

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