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Mar

【葬送のフリーレン】ユーベルの人気が急上昇! アニメファンにかわいいと称賛された理由は?【ネタバレ】


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

『葬送のフリーレン』より、フェルンらと共に一級魔法使い選抜試験を受けたユーベルを大特集!
アニメ放送以降人気が上昇した理由、作中で発した名言、そして試験中よく一緒にいた“メガネ君”ことラントとの仲も気になるアニメ1期以降の情報もお届け!

ユーベル キャラクター概要


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

『葬送のフリーレン』に登場する女性キャラクター。
魔法都市オイサーストで行われた一級魔法使い選抜試験の受験者で、当時の肩書きは三級魔法使いでした。

緑色の髪を大きめのサイドテールにして右側で結っています。
ジト目を思わせる幅の広い二重が特徴。
肩を露出した黒いオフショルダーワンピースを着用し、右手のみロンググローブを付けています。

エルフのクラフトから「人殺しの目をしているな」と言われる通り、殺人を何とも思っていない危険人物。
オイサーストへ向かう途中に盗賊を全員惨殺し、2年前の二級試験では試験官の一級魔法使いブルグを殺して失格処分を受けました。
性格は奔放で饒舌ながら落ち着いており、洞察力にも長けています。

主に使用する魔法は「大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)」。
感覚で魔法を使うタイプで、共感する事でどんな魔法でも使えるようになる一方、共感できない魔法はどれだけ低レベルでも使用不可能。
イマジネーションが桁違いで、「切れる」と思ったものは実際にどれだけ硬くとも切る事が出来る上、自分が共感した他者の魔法をコピーする事も出来ます。

武器はスタッフ(杖)とメイス(鎚)が組み合わさったような杖を使用。
槍のように扱っています。

担当声優は長谷川育美(はせがわ いくみ)さん。

ラクーンドッグに所属する女性声優。
2010年代に声優デビュー。2021年放送『ウマ娘 プリティーダービー』2期でミホノブルボン、『86-エイティシックス-』でメインヒロインのヴラディレーナ・ミリーゼを担当し知名度が大幅に向上。
そして2022年に『ぼっち・ざ・ろっく!』の喜多郁代を熱演し大ブレイクを果たしました。

同作ではガールズバンド「結束バンド」のボーカルも務め、「青春コンプレックス」「ギターと孤独と蒼い惑星」「星座になれたら」など数多くの楽曲が大ヒット。
1stアルバム「結束バンド」はオリコン史上初の女性グループによるデジタルアルバム年間1位を獲得するなど大ヒットを記録し、人気番組やフェスへの出場も果たしています。

その他の代表作はアルクェイド(月姫 -A piece of blue glass moon-)、七海みなみ(弱キャラ友崎くん)、桜並木乙女(声優ラジオのウラオモテ)、リーシェ(ルプなな)など。

アニメ放送で人気急上昇! 原作の展開も大好評


(画像引用 : アニメ『葬送のフリーレン』公式サイト https://frieren-anime.jp/

ユーベルはそれまで温和な人間が大半を占めていた『葬送のフリーレン』の世界において、まるで魔族のように他者の命を簡単に奪う異端なキャラとして登場しました。
一級魔法使い編の導入で彼女が登場した際、「今回のエピソードはこれまでとは違うぞ」と多くの人が思ったのではないでしょうか。
それくらい、本作においてユーベルは異彩を放っているキャラです。

こういった事情もあって、ユーベルはかなり目立ってはいたものの人気キャラかと言われると微妙なラインにいました。
実際、2022年に実施された第1回人気投票では13位と、高いとも低いとも言えないポジション。
決して不人気ではないものの、葬送のフリーレンの雰囲気にマッチしないと捉えた人も少なからずいて、好き嫌いが両極端に分かれるタイプという印象通りの結果でした。

しかし2024年に実施された人気投票では、主人公のフリーレンを上回る4位と大幅に上昇。
第1回の頃よりキャラが増えた事を考えると、健闘を飛び越え快挙と言える結果です。

アニメ『葬送のフリーレン』は原作から内容を殆ど変えていない為、アニメになったからといってユーベルの言動がマイルドになった訳ではありません。
しかしアニメ化がユーベル人気を大きく引き上げたのは間違いないでしょう。
というのも、ユーベルはアニメとの相性がかなり良いキャラなのです。

戦闘中でも饒舌な彼女はセリフが多く、声が付く事で存在感が一気に増します。
加えてアクションシーンに関しても、他の魔法使いがキャラ自身よりも派手な魔法のエフェクトに目が行きがちなのに対し、ユーベルの大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)は派手さはないため彼女自身に注目が集まります。
体術にも優れているため動きも俊敏で、他の魔法使いとは明らかに差別化が図られており、その結果良い意味でも目立っていました。

声優を務めた長谷川育美さんの演技も、ダウナーなユーベルのイメージと見事に一致。
加えて原作以上に色気を感じさせる声色だった事で、一層ユーベルの魅力が引き出された印象です。

そして、アニメの一級魔法使い編が放送中に原作でも再登場を果たした点も無視できません。
しかも何かとちょっかいをかけていた“メガネ君”ことラントの家を訪れ、二人だけでチームを組んで任務と当たるという展開だった為、二人のカップリング(ランユベ)を望んでいたファンは大歓喜。
髪を下ろしたユーベルが描かれた127話の扉絵は公式アカウントで7.6万いいねを記録するなど、大きな話題になりました。

その結果、アニメ24話(自分の複製体撃破)→原作126話(メガネ君の家突撃訪問)→アニメ26話(ゼンゼの複製体撃破)→原作127話(メガネ君とイチャイチャ)のコンボで一気にユーベルの話題が爆増。
この僅かな期間でユーベル人気は一気に上昇し、看板キャラの1人にまで飛躍しました。

ユーベルのゾクゾクする名言・迷言集


(画像引用 : 『葬送のフリーレン』公式X https://twitter.com/FRIEREN_PR

天才的な感覚と人殺しを何とも思わない苛烈な性格でファンを虜にするユーベル。
そんな彼女の名言・迷言をまとめました!
なお、一級魔法使い選抜試験以降のセリフも一部まとめています。

なんだ。つまらない。せっかく殺し合いができると思ったのに。

第一次試験中、その捕獲が合格条件の隕鉄鳥(シュティレ)を巡りヴィアベルと戦う事になった際、彼が手加減している事や自分を見逃そうとした事に幻滅し心中で呟いた言葉。
こういった精神性もあって、一部ではユーベルを『HUNTER×HUNTER』のヒソカの女体化だとする声もあるようです。

でもメガネ君はもう少し打ち解けても良かったと思うよ。

第一次試験で同じチームのフェルンと雑談していた際にラントから「二次試験では敵同士なんだからあまり手の内をさらさない方が良い」と助言をされた際の返答。
前後の文脈から「もう少し手の内をさらしてくれても良かったんじゃない?」という意味にも聞こえますが、ユーベル的には言葉そのままの意味で伝えたかったのかもしれませんね。

 

君は何を思ってどんな人生を歩んできたの? 教えてよ。

第一次試験終了後、チームを組んでいたラントと接触を図り、彼の分身魔法を称賛した上でこう問いかけました。
ユーベルが共感によって他者の魔法をコピーする能力を持っている事から、ラントは自分の分身魔法目的で近付いて来たと解釈したようですが、当のユーベルは単純に彼自身に興味を持ったから近付いたと思われます。
(分身魔法が目的なら事前にコピーできる事をわざわざ誇示する必要がないので)

まったくこの死にたがりはしょうがないね。

第二次試験で自身の複製体と戦っている最中に発した言葉。
当然、自分に対する皮肉が込められているのでしょう。
ユーベルは自分自身の命をも軽んじている事がわかるセリフです。

皆頭を使いすぎなんだよ。髪は切る物でしょ。

本来なら遥か格上のゼンゼの複製体に対し、ユーベルは大体なんでも切る魔法(レイルザイデン)で対抗。
防御魔法に匹敵するほどの魔法が何重にも掛けられている彼女の長い髪をアッサリと一刀両断し、このセリフを呟きました。
「魔法は理屈をこねるより感覚に委ねる方がより力を発揮する」と言わんばかりの奥深い言葉で、『葬送のフリーレン』における魔法とは何かを考えさせられる名言です。

開けてよ。メガネ君。

一級魔法使い試験から二年後、一級魔法使いとして大陸魔法協会から任務を受けたユーベルは、ラントと組んで任務に当たるようゼーリエに指示され彼の家を訪れました。
原作では久々でしたがアニメではちょうど二人の活躍が描かれていた時期で、タイムリーな再登場。
しかも多くのファンが妄想していた「ラントの家に突然押しかけるユーベル」が公式で実現したとあって、歓喜の声があがりました。

なお、ラントが陰キャっぽい事もあってユーベルは一部で「オタクに優しいギャル」とも言われています。

口説いてるの? もっと口説いてよ。

ユーベルの来訪を受け、ラントは即座に逃げる事を決断。
長らく住んでいた故郷を離れる覚悟で、祖母の墓へ別れの挨拶をしに行きましたが、魔力を消した筈のラントの逃走を容易に予測したユーベルはあっさり彼を捕捉しました。
その後、共同任務の事を聞いたラントが乗り気な事を話したのを受け、このセリフを彼に贈りました。

恋愛感情が全く似合わない性格と思われたユーベルですが、気に入った相手にはグイグイ行くタイプだった模様。
そのギャップに多くの読者が色めき立ったと思われます。

この方が自然でしょ。私たちは夫婦なんだから。

二人の任務は建国祭が行われている帝都アイスベルクの重臣が主宰するパーティーに紛れ込んで、ゼーリエ暗殺計画に関する文書を回収する事。
その為に夫婦と偽ってパーティー会場に潜入する事になり、ラントに腕を組んで歩く事を進言しつつこのセリフを口にしました。
言動自体は正論ですが、理屈より感覚優先の彼女の事なので、単にスキンシップしたかっただけのような気もします。

…もういいでしょ。離れてよ。

潜入中に警備兵に悟られ戦おうとしていたユーベルですが、相手が格上と悟ったラントは壁ドンの体勢になりイチャイチャしているカップルを装おう事で難を逃れます。
警備兵が去った直後、ユーベルは普段殆ど見せない下がり眉でこのセリフを呟きました。
「グイグイ行くタイプだけど攻められると弱い」と判明したユーベルに、多くのファンが「解釈通り」と喝采を送りました。

まとめ

ここに来てユーベル人気が一気に爆発しましたね!
第2回人気投票では上位に食い込んでくるとは思っていましたけど、まさかフリーレンを上回ってくるとは……
ギャップ萌えにはたまらない良キャラなんで、今後の活躍にも期待したいです!

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