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Oct

エロゲー原作アニメTOP50! 一番売れたのはどの作品?

30位:恋と選挙とチョコレート


(画像引用 : Amazon)

原作作品:sprite「恋と選挙とチョコレート」
放送時期:2012年夏
円盤売上:2400枚

spriteの処女作として2010年に発売された恋愛ADV。
生徒数6000人以上のマンモス校「私立高藤学園」を舞台に生徒会役員選挙を巡る攻防と恋愛を描いた物語です。

アニメ版は喜多幡徹監督、AIC Buildが制作。
新規メーカーとは思えない完成度の高さを見せた原作に対し、アニメも手堅い作りで人気を博しました
ただしエロ要素は抑えめです。

29位:ぽぽたん


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ぷちフェレット「ぽぽたん」
放送時期:2003年夏
円盤売上:2500枚

2002年発売の恋愛ADV。
決して知名度が高いとは言えないエロゲーですが、キャラクターデザインを「ぽよよんろっく」こと渡辺明夫さんが担当しており、貴重な作品とも言えます。

アニメ版は木村真一郎監督、シャフトが制作。
更にシリーズ構成は若手時代の花田十輝さんが担当しています。
原作とはほぼ内容の異なる作品との事です。

28位:機神咆吼デモンベイン


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ニトロプラス「斬魔大聖デモンベイン」
放送時期:2006年春~夏(1クール)
円盤売上:2500枚

エロゲーらしくないエロゲーを作る事で有名なニトロプラスが、最もそれを体現したのが2003年発売の本作。
「荒唐無稽スーパーロボットADV」というジャンルの通り、巨大ロボットが暴れ回る熱血バトルに加え、クトゥルー神話など様々な要素を詰め込んだ燃えゲーとして人気を博しました。
2006年には続編となる『機神飛翔デモンベイン』が一般向け作品としてリリースされています。

アニメ版は増尾昭一監督、Viewworksが制作。
現在でも名作と名高い原作に対し、アニメの方は尺の短さが命取りとなって高評価には至りませんでした

27位:ヤミと帽子と本の旅人


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ROOT「ヤミと帽子と本の旅人」
放送時期:2003年秋
円盤売上:2500枚

2002年発売のADV。パラレルワールドを題材とし、パラレルワールドを「本」として書架に納める図書館世界を舞台に、様々な異世界を渡り歩く物語です。
『桃華月憚』など同ブランドの全ての作品が、本作のパラレルワールドの1つという設定で作られています。

アニメ版は山口祐司監督、スタジオディーンが制作。
エロは比較的強めですが、原作とは違い女性キャラを主人公としている為、百合アニメと言う事も出来ます

26位:月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~


(画像引用 : Amazon)

原作作品:オーガスト「月は東に日は西に ~Operation Sanctuary~」
放送時期:2004年夏
円盤売上:2700枚

2003年に発売された、「はにはに」の愛称で知られる東奔西走スクールライフADV。
ジャンルから想像できる通りドタバタ学園ラブコメですが、一筋縄ではいかない世界観とヒロイン達で展開される物語は高い評価を得て、オーガストの出世作となりました。

アニメ版は陣野翔成監督、RADIXが制作。
15分枠での放送という事で、原作の面白さをその時間だけで表現するのは余りにハードルが高く、円盤(DVD)ではテレビ放送分と異なる終盤の展開を描くという試みが行われました。

25位:学園ヘヴン BOY’S LOVE HYPER!


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Spray「学園ヘヴン BOY’S LOVE SCRAMBLE!」
放送時期:2006年春
円盤売上:2700枚

ビジュアルアーツの女性向けゲームブランドSprayが2002年に発売したADV。
超エリート学園「ベルリバティスクール(BL学園)」を舞台としたBL作品です。
好評につきボイス追加のコンシューマ版や続編も発売されました。

アニメ版はひいろゆきな監督、東京キッズが制作。
2000年代はBL作品のアニメ化自体が少なかった事もあり、かなり重宝されたようです。

24位:To Heartシリーズ


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Leaf/アクアプラス「To Heart」「To Heart2」
放送時期:1999年春(To Heart)、2004年秋(To Heart ~Remember my Memories~)、2005年秋(To Heart2)
円盤売上:2800枚(To Heart2)

1990年代後半にサスペンス系の『雫』『痕』で頭角を現わしたLeafが、一転して明るい学園恋愛ものとして1997年にリリースしたビジュアルノベル第3弾。
当時はあまりエロゲで行われていなかった「萌え要素」を各キャラへ多分に盛り込む設定、各ヒロイン毎に練り込んだストーリーを用意した事で爆発的な人気となり、一部のシナリオでは感動を呼んだ事から「泣きゲー」というジャンルを生むなど、エロゲーの印象を大きく変えるブレイクスルー的な作品となりました。
2004年には別スタッフによる続編が制作され、こちらも非常に高い評価を得ています。

アニメ版は無印が高橋ナオヒト監督&OLM、再アニメ化の「Remember my Memories」が元永慶太郎監督&OLM・AIC A.S.T.A.、「2」が須藤典彦監督&OLMの体制で制作。
ゲームスタッフがしっかり監修した事もあって、どのアニメ作品も出来が良いと評判です。

23位:ましろ色シンフォニー -The color of lovers-


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ぱれっと「ましろ色シンフォニー -Love is pure white-」
放送時期:2011年秋
円盤売上:2800枚

『もしも明日が晴れならば』で注目を集めたぱれっとが2009年にリリースした学園恋愛ADV。
ヒロインとの甘々な交流が人気を博し、この年を代表する人気作となりました。

アニメ版は菅沼栄治監督、マングローブが制作。
高い評価を得る一方、主人公と結ばれなかったヒロイン達が滑り台に集結したシーンがネタ的な意味で話題となり、他作品においても同様のポジションになってしまったヒロインが「すべり台」「すべり台行き」と称されるようになりました。

22位:あかね色に染まる坂


(画像引用 : Amazon)

原作作品:feng「あかね色に染まる坂」
放送時期:2008年秋
円盤売上:2900枚

前作『青空の見える丘』が好評を博し、そのスタッフが中心となって制作、2007年に発売されたドラマティック恋愛ADV。
『青空の見える丘』の1年後を舞台にしていますが直接的な続編ではありません。

アニメ版は元永慶太郎監督、ティー・エヌ・ケーが制作。
エロ要素は控えめでしたが、放送後に制作された同スタッフによるOVAはかなり責めた内容でした。

21位:夜明け前より瑠璃色な Crescent Love


(画像引用 : Amazon)

原作作品:オーガスト「夜明け前より瑠璃色な」
放送時期:2006年秋
円盤売上:3100枚

前作『月は東に日は西に』で注目を集めたオーガストが、ほぼ同じスタッフで制作した恋愛ADV。
月の王国「スフィア王国」が存在するファンタジーの世界観も受け入れられ、2005年を代表する爆発的なヒットとなりました。

アニメ版は太田雅彦監督、童夢が制作。
『はにはに』より扱いは良くなり30分枠での放送となりましたが……アニメ自体は「キャベツ」に代表される歴史的な作画崩壊など問題が多く、酷評されてしまう事態になりました。

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