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Oct

エロゲー原作アニメTOP50! 一番売れたのはどの作品?

40位:つよきす Cool×Sweet


(画像引用 : Amazon)

原作作品:きゃんでぃそふと「つよきす」
放送時期:2006年夏
円盤売上:1700枚

ゲーム、漫画原作、アニメ脚本と多方面で活躍するタカヒロさんの出世作となった2005年発売の恋愛ADV。
ツンデレ(+クーデレ)ヒロインのみで構成されたドタバタコメディで、好評につきその後も数々の続編が作られましたが、タカヒロさんがシナリオを手掛けたのは1作目のみ。
アニメ化もその1作目の映像化です。

アニメ版は木村真一郎監督、トライネットエンタテインメント・スタジオ雲雀が共同制作。
主人公をゲーム版から変更し、追加ヒロインの視点で描くという移植版販促の意味合いが強すぎる改変など問題点が多く、残念ながらファンの支持は得られませんでした

39位:Phantom ~Requiem for the Phantom~


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ニトロプラス「Phantom -PHANTOM OF INFERNO-」
放送時期:2009年春~夏
円盤売上:1700枚

ニトロプラスの処女作であり、『魔法少女まどか☆マギカ』などで知られる人気シナリオライター、虚淵玄さんのデビュー作
2000年発売当時は無名、かつエロゲとは思えない硬派なガンアクションとあって即ヒットという訳ではありませんでしたが、ストーリーの良さが口コミで広がり、ニトロプラス躍進の礎を築きました。

アニメ版は真下耕一監督、ビィートレインが制作。
原作の雰囲気を再現したハードボイルドなアニメに仕上がっている一方、原作と異なる結末には不満の声もあがっていました。

38位:ワルキューレロマンツェ


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Ricotta「ワルキューレロマンツェ[少女騎士物語]」
放送時期:2013年秋
円盤売上:1800枚

2011年に発売された恋愛ADV。
馬上槍試合の一騎討ち「ジョスト」を題材とした作品で、『ワルロマ』の愛称で人気を博しました。

アニメ版は山本裕介監督、エイトビットが制作。
スポ根要素とエロ(ラブコメ)要素を程良くミックスさせた内容で人気を博す一方、スポ根に重きを置いて観ている人、エロ目的で観ている人には少し中途半端な印象を持たれたようです。

37位:ななついろ★ドロップス

(画像引用 : Amazon)

原作作品:ユニゾンシフト:ブロッサム「ななついろ★ドロップス」
放送時期:2007年夏
円盤売上:1800枚

『灼眼のシャナ』『涼宮ハルヒの憂鬱』のキャラクターデザイン&イラスト担当、いとうのいぢさんが所属しているユニゾンシフト系列のブランドで、本作もいとうのいぢさんが原画を担当。
本作が発売された2006年当時に『ハルヒ』のアニメが大ヒットした影響もあって、本作にも注目が集まりました。

アニメ版は山本天志監督、スタジオバルセロナ(現ディオメディア)が制作。
元々原作がエロ薄めの少女漫画的なラブコメだった事もあり、アニメもピュアなラブストーリーになっています。
言われなければエロゲ原作とはわからないくらいです。

36位:Canvas2~虹色のスケッチ~


(画像引用 : Amazon)

原作作品:F&C・FC01「Canvas2~虹色のスケッチ~」
放送時期:2005年秋~2006年冬
円盤売上:1900枚

エルフ、アリスソフトと並び黎明期~成長期のエロゲ市場を支えてきたF&C(カクテルソフト)の恋愛ADV『Canvas ~セピア色のモチーフ~』の続編に当たる作品。
『D.C. ~ダ・カーポ~』のキャラクターデザインを手掛けた七尾奈留さんが参加した事が大きな話題となり、評価も高く1作目以上に人気を得た事で、続編でありながら単独、それもエロゲ原作アニメとしては当時異例の2クールでのテレビアニメ化が実現しました。

アニメ版は川崎逸朗監督、ZEXCSが制作。
好評を博しましたが、終盤の展開については賛否両論あったようです。

35位:はぴねす!


(画像引用 : Amazon)

原作作品:ういんどみる「はぴねす!」
放送時期:2006年秋
円盤売上:1900枚

2005年に発売された、ういんどみるの出世作。
魔法使い養成学校を抱える「瑞穂坂」の地を舞台とした、ファンタジー要素のあるラブストーリーです。

アニメ版は原博監督、アートランドが制作。
第1話の評判は決して悪くなかったものの、その後作画などの息切れが目立ち、高い評価は得られなかったようです。

34位:ティアーズ・トゥ・ティアラ


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Leaf/アクアプラス「ティアーズ・トゥ・ティアラ」
放送時期:2009年春~夏
円盤売上:1900枚

Keyと共に泣きゲーブームを牽引し、2000年前後に葉鍵ブームを巻き起こした一翼、Leafが2005年に発売したADV+S.RPG。
当時Leafはゲーム性のあるエロゲ作りを意欲的に行っており、本作もその一環として制作されました。
移植にも力を入れていて、コンシューマ版の『ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地』はキャラクターデザインを大幅に変更し、2013年に続編『ティアーズ・トゥ・ティアラII 覇王の末裔』もコンシューマのみの発売となっています。

アニメ版は小林智樹監督、WHITE FOXが制作。
キャラクターデザインはコンシューマ版準拠です。
ヒットを記録した『うたわれるもの』チームによって作られ、本作も高い評価を得ています

33位:タユタマ -Kiss on my Deity-


(画像引用 : Amazon)

原作作品:Lump of Sugar「タユタマ -Kiss on my Deity-」
放送時期:2009年春
円盤売上:1900枚

出世作となった『いつか、届く、あの空に。』に続く3作目として2008年に発売され、ブランド初のアニメ化作品となりました。
2016年には続編『タユタマ2 -you’re the only one-』も発売されています。

アニメ版は元永慶太郎監督、SILVER LINK.が制作。
原作の評価は前作に及ばなかったものの、三角関係を軸に描いたアニメは高く評価されています。

32位:君が主で執事が俺で


(画像引用 : Amazon)

原作作品:みなとそふと「君が主で執事が俺で」
放送時期:2008年冬
円盤売上:2200枚

きゃんでぃそふとからタカヒロさんと『つよきす』の原画担当・白猫参謀さんが独立して設立したみなとそふとの処女作。
主人公が執事としてヒロインの久遠寺三姉妹にお仕えする物語です。
『つよきす』の成功でタカヒロブランドが確立していた事もあり、大きな期待の中で発売され大ヒットしました。

アニメ版は工藤進監督、A.C.G.Tが制作。
『つよきす Cool×Sweet』で構成協力を行っていたタカヒロさんですが、本作ではシリーズ構成を手掛けるなどアニメスタッフの中核として参加。
原作に忠実な内容となっています。

31位:FORTUNE ARTERIAL 赤い約束


(画像引用 : Amazon)

原作作品:オーガスト「FORTUNE ARTERIAL」
放送時期:2010年秋
円盤売上:2200枚

2000年代後半以降のエロゲ業界を牽引する存在となったオーガストの代表作の1つ。
珠津島という架空の離島を舞台に、吸血鬼を巡る物語が展開されます。

アニメ版は名和宗則監督、ZEXCS・feelが共同制作。
オーガストのアニメ作品全般がそうであるようにエロシーンは控えめですが、作画面は高い評価を得ています。

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