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Sep

【ウィッチウォッチ】アニメ化の可能性を徹底検証! スケダン、アストラに続けるか?

コミックス売上はアニメ化合格ライン?


(画像引用 : Amazon)

『ウィッチウォッチ』のコミックス累計発行部数は8巻の時点で110万部です。
2023年8月時点で以降の公式アナウンスはなく、12巻まで発売済み。
極端なペースダウンはないと思われる為、現状では150~180万部程度と予想されます。

巻割(巻平均)15万弱という数字は、アニメ化候補作品としては十分に合格点と言える数字。
過去に同レベルの発行部数でアニメ化を果たしたジャンプ作品は幾つもあります。

・ジャンプ作品のアニメ化決定時の累計発行部数(2013~2023)

*200万部(07巻)ニセコイ
*300万部(08巻)ハイキュー!!
1010万部(10巻)暗殺教室
*440万部(09巻)食戟のソーマ
*200万部(05巻)僕のヒーローアカデミア
*350万部(17巻)斉木楠雄のΨ難
*200万部(09巻)ブラッククローバー
*150万部(08巻)ゆらぎ荘の幽奈さん
*400万部(18巻)ムヒョとロージーの魔法律相談事務所
*500万部(09巻)約束のネバーランド
*250万部(11巻)鬼滅の刃
*150万部(08巻)ぼくたちは勉強ができない
*250万部(07巻)呪術廻戦
*500万部(09巻)チェンソーマン
*100万部(07巻)あやかしトライアングル
*300万部(12巻)マッシュル-MASHLE-
*150万部(12巻)アンデッドアンラック
*150万部(15巻)夜桜さんちの大作戦

※不明
ワールドトリガー
火ノ丸相撲
Dr.STONE
僕とロボコ
逃げ上手の若君

近年は巻割10万部、或いはそれ以下(火ノ丸相撲、僕とロボコ)の作品でもアニメ化されるケースもあり、ウィッチウォッチの売上であれば十分にアニメ化は射程内
また、ジャンプ作品は10巻以内の段階でアニメ化が決まるケースが多いですが、最近は10巻を越えてアニメ化されるケースも増えており、これも好材料と言えるでしょう。
同時期に連載を開始し、同じくらいの売上だった『逃げ上手の若君』もアニメ化が決まっている事を考えると、ウィッチウォッチもそう遠くない将来のアニメ化が期待できます。

一方で、ウィッチウォッチのような1話~数話完結型のコメディは長編ストーリー型の作品と比較し、比較的アニメ化が遅い傾向が見受けられます。
同タイプのスケダンも15巻発売時点でようやくアニメ化が決まりましたし、古くは『こち亀』、近年では『斉木楠雄のΨ難』もかなり巻数が多くなってからのアニメ化でした。
ウィッチウォッチもこのケースに該当する可能性があります。

とはいえ、2023年8月時点で既に12巻まで発売済みなので、早ければ2023年内、遅くとも2024年にはアニメ化の発表が行われる可能性が高いと思われます。

アニメ化経験者の新作はアニメ化しやすい?


(画像引用 : Amazon)

ウィッチウォッチのアニメ化を後押しするもう一つの要素として、作者の篠原健太先生が既に2度アニメ化を経験している点が挙げられます。

マンガやラノベのアニメ化は通常、人気が出た作品に対してアニメ化企画を立ち上げ、製作の準備に取りかかります。
当然これが一番健全な流れではありますが……原作者&出版社サイドとアニメ製作サイドの両方にデメリットがあります。

人気が出た時点で企画を立ち上げれば、当然そこから更に時間がかかる為、放送となると数年後になります。
よって、放送する頃には旬を過ぎている、或いは連載が終わっている場合もあり、そうなると出版社サイドがアニメ化による恩恵を余り得られない事になるでしょう。

また製作サイドにしても、人気が出た後でアニメ化の打診を出版社にした場合、他の製作会社に先を越されている恐れがあります。
出版社サイドとしても出来れば多くの候補の中からベストの選択をしたい筈なので早い者勝ちという訳ではないでしょうが、待ち過ぎて機を逃がすリスクもある為、早めに声を掛けてくれた所にお願いする……という判断も十分あり得ます。

こういったデメリットを極力なくす為の施策として、『実績のある人気作家の新作は連載開始前に水面下でアニメ化企画を進めておく』という手法が考えられます。
勿論、人気作家とはいえ全ての作品をヒットさせられる訳ではないのでリスクはありますが、固定ファンの付いている作家であれば手堅くヒットする可能性は高く、それなら連載が始まる前にアニメ化を打診しておきたいと製作サイドが考えるのは自然な事です。
早めに企画を進めておけば制作陣やキャストのスケジュールを抑えやすいというメリットもあります。

とはいえ、連載前にアニメ化が「確約」されているケースは極めて稀だと思われます。
メガヒット作品の次回作が全く売れず早期打ち切り、という事もあるからです。
所謂「仮押さえ」的な形で、軌道に乗れば本腰を入れてアニメ化企画を立ち上げる、くらいの流れが妥当でしょう。

篠原先生がウィッチウォッチの前に連載していた作品は『SKET DANCE』『彼方のアストラ』のみで、2作ともアニメ化を果たしている為、アニメ化率100%の漫画家。
よって、ウィッチウォッチも連載を立ち上げた時点である程度はアニメ化も視野に入れた動きがあったものと予想されます。
そして実際にアニメ化できるだけの人気を得ている状況なので、その動きが本格化する段階と考えて良いでしょう。

アニメ化発表の時期は? 放送期間は? 制作会社は?


(画像引用 : Amazon)

ウィッチウォッチがアニメ化すると仮定した場合、既に12巻まで発売されている事を考えると、発表はいつあってもおかしくありません。
ジャンプ作品のアニメ化発表はコミックス発売のタイミングやジャンプフェスタでの告知が多いので、13巻が発売されるであろう2023年11月上旬およびその少し前、若しくはジャンプフェスタ2024が開催される2023年12月中旬が本命となるでしょう。
遅くとも2024年には告知が行われると思われます。

放送期間に関しては近年のジャンプアニメの傾向を考慮すると、スケダンのように1年以上継続的に放送される事はまずないと思われます。
原作の進み具合から、1クールではなく2クールの可能性もあるでしょう。
その場合、『ぼくたちは勉強ができない』や『マッシュル』のように分割2クールも考えられます。

1クールでの制作の場合は、6巻までの映像化になる事が予想されます。
その根拠は二つあって、一つは5巻でメインキャラが揃い6巻でメイン全員のエピソードが描かれる点、もう一つは6巻収録の第52話「使い魔たち」で終われば非常に区切りが良い点です。
原作を愛読しているファンの多くが、52話のラストページを見た時に「アニメ1期はここで終わるな」と直感的に思ったのではないでしょうか。

2クール分作られる場合は12~13巻までの映像化になると思われます。
スケダンとのコラボ企画や、本編に先駆けメディアミックスを果たした作中作『うろんミラージュ』も丸々1話かけて映像化される事になりそうです。

制作会社が何処になるかは予想が難しいところですが、スケダンを制作したタツノコプロ、アストラを作ったLercheは候補に挙がってくるでしょう。
ジャンプアニメというと昔は東映アニメーションが数多く手掛けていましたが、近年は様々な制作会社に満遍なく任せている為、一定以上の実績がある所なら何処が選ばれても不思議ではありません。

まとめ

アニメ化はほぼ間違いないと思いますが、近年はジャンプアニメでも長期放送はほぼないので、最長でも2クールだと思われます。
コメディは勿論、シリアスもイイ感じの作品なので、2期、3期と続いて行くアニメになって欲しいですね!

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