魅力1:トリプルフェイス安室透

当方が安室透で困ったのは、3つの顔が存在するせいで同人ハッシュタグをどれにすればいいのか迷ったことであるが…。
彼はトリプルフェイスと呼ばれる全く別の側面を持ち、言い換えれば3通りの女性の好きな傾向を網羅している。

降谷零（ふるや れい）

公安警察の顔（国家公務員でかなりの地位！）
愛国心の塊。目的のためなら手段を選ばない非常さと、警察上層部に属し多くの部下を指揮する。
やや冷ややかなエリート感が女性をキュンとさせる

バーボン

黒の組織の顔。組織にスパイとして潜入している。
組織随一の洞察力の持ち主だが、争いを好まない傾向で黒の組織中では異質な方。切れ者だが穏やかで社交的。
悪に暗躍する中で見える無垢さが逆に恐ろしさを呼ぶ。

安室透

私立探偵の顔（バーボンの別の顔）
人当たりがよく、子供（コナンとか）に優しい、甘いマスクのイケメン店員。

それぞれのキャラに合わせた性格と、それにプラスαされる身体能力、ドライブテクニック…。黒の組織という危なく危険な空気を見せたかと思えば、虫も殺さないような私立探偵として動く。かと思えば、愛国心を振りかざし冷徹なまでに完璧な仕事をする…。

もうやめてくれ！！！ただでさえイケメンフェイスなのに女性が好きな要素を盛り込みすぎなのだ！！！！立つキャラクター性とギャップがさらに女性心理を擽るのだろう。

魅力2:腐女子にありがたい人間関係

安室はありがたいことに、公式が媚びているわけではないのに我々の目線からすればカップリングとして見えてしまう敵対関係や協力関係が生まれているということだ。安室あるところに赤井あり、といったように今や腐女子は「赤井×安室」にお熱のようだが、今回は安室の腐女子キーとなる人物をピックアップしてみる。

赤井秀一（あかい しゅういち）

FBI捜査官にして元黒の組織スパイ（コードネーム：ライ）。
ライ時代に安室の同期で潜入捜査をしていたスコッチの自殺現場にいたのが赤井（ライ）であった。
スコッチはスパイであることがバレたことにより情報漏洩を防ぐために自殺をしたのだが、それを止めることができなかった赤井が自ら殺人の罪をかぶったのだ。

スコッチが自殺であることを安室自身見抜いていたが、自殺を防ぐこともできただろう赤井に行き場のない怒りをぶつけている…といった状態である。

ちなみに安室は「殺したいほど憎んでる男」と公式で言っており、映画『ゼロの執行人』では「恐ろしい男が2人いる（おそらくコナンと赤井）」と供述しているせいで強い執着が読み取れる。原作ありきの二次創作において、ライバルは絶対の確率で交際をスタートさせるものなのだ（腐女子フィルターとしては）

→赤井絶対殺すマン！！普段の冷静さはどこにいったか、毛嫌い安室が可愛い