りえしょん降板は際どいセリフが原因？

出典 : Amazon.co.jp

上記のような下ネタトークが多い『ISLAND』ですが、これがある憶測を呼ぶことになりました。

ゲーム版『ISLAND』では、ヒロインの1人である紗羅を村川梨衣（むらかわ りえ）さんが演じています。
しかしアニメ版では同事務所の山村響（やまむら ひびく）さんが担当することになりました。

変更の際、『ISLAND』の公式サイトではその経緯について詳細が公表されています。
村川さんらが所属する事務所が複数回セリフの変更を要求し、それにはシーンの変更を伴う必要があり、実行するとキャラクター性やクオリティが保てなくなる……という理由でキャスト変更に踏み切ったようです。
事務所側もこの理由に関しては間違いないと認めています。

この件は大きなニュースとなり、一部では「村川さんがワガママを言ったのでは」という根拠なき憶測で中傷する人まで現れました。

しかし、声優が事務所に対し「このセリフは言いたくないからアニメ会社と掛け合って」と言うのは、あまり現実的ではありません。
ましてそれを事務所が受理し実行するなど、到底あり得る話ではありません。

大御所や人気声優でもオーディションを受け、たくさん落ちているのがこの世界の現実。
声優は決して立場が強い職業ではないのです。

この一件に関して声優事務所側は「弊社都合」という言葉を使っていますが、これが恐らく真実だと思われます。
要するに、事務所としては村川さんについて「アニメに関しては際どいセリフを言う役はNG」という姿勢・イメージ戦略なのでしょう。
実際、村川さんはデビュー以降エロ要素の強いキャラはほとんど演じていません。

以上の内容はあくまで推測に過ぎませんが……逆に言えば、事務所NGが出るほど過激なセリフが期待できるアニメ、とも言えます。
アニメ『ISLAND』はヒロインのセリフにも注目です！

作品情報

・スタッフ

原作：フロントウイング
監督：川口敬一郎
シリーズ構成：荒川稔久
キャラクターデザイン：川村幸祐
音楽：立山秋航
アニメーション制作：feel.

・キャスト
御原凛音：田村ゆかり
枢都夏蓮：阿澄佳奈
伽藍堂紗羅：山村響
三千界切那：鈴木達央
反取芽衣：中島唯
鳩間杏：高柳知葉
砂田笑里：田中貴子
御原玖音：佐藤利奈
播守太郎：茂木たかまさ

川口敬一郎監督は『ハヤテのごとく!』や『フレームアームズ・ガール』などで知られている方ですね。
feel.はあの伝説のアニメ『ヨスガノソラ』をはじめ、PCゲーム原作のアニメを映像化させた実績が豊富な会社なので、色んな意味でかなり期待していいと思います！

まとめ

『ISLAND』はこういった要素以外にも、きちんとストーリーの評価が非常に高い作品なので、普通に伝奇モノ、SFモノとしてもかなり楽しめるアニメになると思います。
最初の動機はなんであれ、最終的には「観て良かった」と思える作品なので、ぜひチェックしてみてください！

公式PV