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Jun
【ウマ娘 プリティーダービー】絶妙なバランスの史実とif展開まとめ【アニメ】 #umamusume #ウマ娘
衝撃の日本ダービー
アニメの日本ダービーには史実にはいなかったエルコンドルパサーが出場しています。
ここまで、史実に基づいたレースだったため、競馬ファンには驚きの展開ですね。
実際にエルコンドルパサーに乗っていた的場均騎手はマークするのが得意で、武豊騎手の乗るスペシャルウィークを苦しめました。
「もし、エルコンドルパサーがダービーで走ったら」というのを再現しようとしたのでしょうね。
結果はなんと同着。競馬史上でも滅多にないことです。
これは、史実でのスペシャルウィークのダービーのタイムが2分25秒8で、エルコンドルパサーのジャパンカップでのタイムが2分25秒9ということが反映しているのでしょう。
これを見れば、同着という結果になるのも納得ですね。
あと、後に出場するサイレンススズカと争う毎日王冠で、エルコンドルパサーの「無敗」という肩書きを崩さないためでもあると思われます。
沈黙の日曜日
サイレンススズカが出場した天皇賞(秋)。
アニメを見ている誰もがこの話を待ち、そして恐れていたと思います。
そして、結果は史実と同じ展開を迎えてしまいました。
大逃げで圧倒的なスピードを見せていたサイレンススズカが突然不自然な走りになり、そのまま競走中止。
しかし、ここからが史実と違いました。
史実では予後不良と診断され、そのまま最後を迎えましたが、アニメでは奇跡ではあれ、リハビリをすれば復帰できるというもの。
ここからは史実のない、サイレンススズカの物語が始まりました。
ファンが夢見た「あの時、故障していなかったら」「スズカが生きていたら」がアニメの中で描かれます。
復活はアニメ第11話でのオープン戦でした。
大舞台ではありませんでしたが、あの走りを見せた瞬間は涙が止まりませんでした。
観客の「おかえり」はファンたちの気持ちを代弁してくれたものだと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
史実を忠実に再現しながらも、ファンをドキドキさせるif展開は、まさに競馬のような予想もつかないドラマを描いています。
ぜひ史実にも興味を持っていただき、もう一度アニメを見ていただけたらと思います。
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