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May

メインヒロインを超えた人気アニメヒロイン30選! かわいいサブヒロインが大集合


(画像引用 : Amazon)

アニメの歴史上、メインヒロインを上回る絶大な人気を獲得したサブヒロインは決して少なくありません。
そんな下克上を果たしたヒロイン達の中から30人を厳選してまとめました! 作品の枠を飛び越え一大ブームとなった超人気ヒロインも!

【灰原哀(はいばら あい)】


(画像引用 : Amazon)

『名探偵コナン』のメインキャラ。
原作18巻、アニメ129話より登場。
担当声優は林原めぐみ(はやしばら めぐみ)さんです。

「黒ずくめの組織」の元メンバーで、コナン同様に子供の姿になり、現在はコナン達と行動を共にしています。
当時は「シェリー」と呼ばれていました。

『名探偵コナン』のメインヒロインと言えば、主人公・工藤新一(コナン)の幼なじみである毛利蘭。
1000話からスタートした長編「紅の修学旅行編」を経て恋人同士になっており、本来ならここでカップリング論争は決着を見る筈ですが……その気配は一切なく、現在も灰原こそがヒロインだと訴える声は後を絶ちません。

2022年に公式で実施された主要女性キャラクター人気投票では貫禄の1位をゲット。
それもあってか、翌2023年の劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影』は彼女をメインに据え、コナンシリーズ史上初となる興行収入100億円を突破し「哀ちゃん100億の女」がトレンド入りしました。
この映画のヒットによって、今や国民的ヒロインと言っても過言ではない存在になっています。

【レム】


(画像引用 : Amazon)

『Re:ゼロから始める異世界生活』のサブヒロイン。
原作2巻、アニメ1期4話より登場。
担当声優は水瀬いのり(みなせ いのり)さんです。

ロズワール邸の双子メイドの妹で、その素性は魔女教徒の襲撃によって壊滅した鬼族の生き残り。
当初は主人公スバルを警戒し、彼を全力で排除しようとしていましたが、その後彼に救われた事で深く愛するようになりました。

『リゼロ』のメインヒロインはスバルの想い人であるエミリアですが、人気は一貫してレムがNo.1。
なろう時代からアニメ化後に至るまでその人気は不動のままで、あらゆる人気投票を総ナメにしています。
グッズの売上も圧倒的で、フィギュアも膨大な数がリリースされ幾度となく再販も行われています

アニメ2期では展開上レムの出番が殆どないため、それを物足りないと感じる人もかなり多かったようです。

【御坂美琴(みさか みこと)】


(画像引用 : Amazon)

『とある魔術の禁書目録』のサブヒロイン、および『とある科学の超電磁砲』の主人公。
原作(禁書)1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は佐藤利奈(さとう りな)さんです。

常盤台中学の2年生で、学園都市第3位の超能力者(レベル5)。
主人公の上条当麻に能力(電撃)が効かないのを理不尽に思い、彼を見かけるとケンカを売るのが日課になっていますが、実際には何度も救われている彼に淡い恋心を抱いています。

『禁書』ではヒロインのインデックスに対しサブのポジションでしたが、そのツンデレな可愛さがファンに受け圧倒的人気を獲得。
「このライトノベルがすごい!」女性キャラ部門にて2010~2014年、2016~2019年で1位に選ばれる無敵っぷりを見せつけ、殿堂入りを果たすほどの存在になり、『超電磁砲』では主人公として作品を牽引し続けています。

ただ、とあるシリーズは次から次に人気ヒロインが出て来る事でも知られていて、美琴以外にもインデックス以上の人気者になっているヒロインは何人もいるようです。

【長門有希(ながと ゆき)】


(画像引用 : Amazon)

『涼宮ハルヒの憂鬱』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は茅原実里(ちはら みのり)さんです。

涼宮ハルヒを観測する為に送り込まれた宇宙人で、その正体は情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・インターフェース。
ハルヒの作ったSOS団の団員として、日々奇妙な行動に巻き込まれつつ彼女を人知れず守っています。

本作にはハルヒという圧倒的な個性を持つメインヒロインがいますが、彼女とは対照的に物静かで落ち着いた長門は当初から人気ヒロインでした。
原作4巻&劇場版「涼宮ハルヒの消失」を経て、その人気は不動のものとなり、当時のアニメ業界全体でもズバ抜けた人気のヒロインとして一大ブームを巻き起こしました

近年は無口ヒロイン自体の人気が下火傾向とあってトレンドからは外れた存在ですが、それでもハルヒシリーズ人気No.1ヒロインは彼女をおいて他にいないでしょう。

【小野寺小咲(おのでら こさき)】


(画像引用 : Amazon)

『ニセコイ』のヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は花澤香菜(はなざわ かな)さんです。

主人公・楽のクラスメイトで、彼とは両片想いな関係。
幼い頃に結婚の約束を交わした子供が彼ではないかと思いつつ、それを聞く事が出来ないほど内気な性格で、それが災いし両想いにはなれず終いでした。

公式人気投票ではメインヒロインの千棘を圧倒し、第1回、第2回ともにトップ
何故か第3回で2位に転落したものの、その人気は完結後も一切揺らぐ事なく、本作の人気No.1ヒロインとして周知されています。
その人気の高さから、彼女が主人公のスピンオフ『マジカルパティシエ小咲ちゃん!!』まで作られました。

それだけに、ラストの扱いの不憫さは未だに語り草となっています。

【桐須真冬(きりす まふゆ)】


(画像引用 : Amazon)

『ぼくたちは勉強ができない』のヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優はLynn(りん)さんです。

主人公・成幸の通う一ノ瀬学園の世界史教師で、ヒロイン2人の初代教育係。
非常に厳格な教師として生徒から恐れられていますが、実は私生活が重度のポンコツで、幾度となく成幸の世話になっています。

当初はヒロインというようなポジションではありませんでしたが、2巻収録の第16話でメインとなるエピソードが描かれヒロインに昇格。
するとその人気は急速に上昇し、連載1周年で実施された第1回公式人気投票で2位に1000票以上の差を付け1位に
更に約1年後に行われた第2回投票では、なんと2位に11000票もの差を付ける圧倒的な票数で2連覇となりました。

この時に得た14598票は女性キャラにおけるジャンプ人気投票史上最多得票数で、名実共にジャンプ史上No.1ヒロインとなりました。

【早坂愛(はやさか あい)】


(画像引用 : Amazon)

『かぐや様は告らせたい』のメインキャラ。
原作2巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は花守ゆみり(はなもり ゆみり)さんです。

四宮家に仕える使用人で、かぐやの世話役(侍女)として彼女に散々振り回される可哀想な子。
クールな性格で、侍女としてはあらゆる面で完璧ですが、中身は普通の女の子です。

『かぐや様』は公式人気投票を行っていないので、ヒロインの人気については確固たる指標はありません。
非公式の人気投票を見る限りでは、アニメ勢は藤原書記、原作組は早坂を特に推している印象です。
特に早坂の場合は白銀会長に対してどう思っているのかが不明瞭な事もあって「彼女をヒロインポジションに…」と願うファンもかなりいたようです。

【軽井沢恵(かるいざわ けい)】


(画像引用 : Amazon)

『ようこそ実力至上主義の教室へ』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は竹達彩奈(たけたつ あやな)さんです。

高度育成高等学校1年Dクラスに所属する女子生徒で、クラスのヒエラルキー最上位の地位を得るため人気者の平田洋介と交際を始めるなど、誰かに「寄生」しなければ上手く立ち回れない事を自覚しているようです。
その思考には、かつて凄惨なイジメに遭っていた過去が強く反映されています。

当初はその派手な外見と高圧的な態度から傲慢な人物のように映っていましたが、それも処世術の為の擬態で実際にはそのような性格ではなく、主人公・綾小路に付くようになってからは本来の性格を見せるようになりました。

「このライトノベルがすごい!」女性キャラ部門にて2020~2021年に連覇を果たし、以降も上位にランクインし続けるなど、作品の枠を越えラノベヒロインとしても最上位の人気者。
メインヒロインの堀北鈴音を人気面で大きくリードしています。

【リュー・リオン】


(画像引用 : Amazon)

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期2話より登場。
担当声優は早見沙織(はやみ さおり)さんです。

迷宮都市オラリオの酒場「豊饒の女主人」で働くエルフで、かつてはアストレア・ファミリアに所属していたLv.4の冒険者でした。
その二つ名「疾風(しっぷう)」は現在も語り草となっています。

『ダンまち』のメインヒロインと言えば、かつて「例の紐」「紐神様」などという言葉がブームとなり一世を風靡したヘスティアですが、彼女はダンジョンに潜れないため出番はかなり限られています。
また、主人公ベルの憧れでありもう一人のメインヒロインのアイズも、スピンオフで主役を務める影響か本編での出番は少なめ。
そんな状況とあって、リリルカや春姫といったサブヒロイン達と横一線の状況が続きました。

そんな中、13~14巻(アニメ4期)のヒロインに抜擢されたリューが圧倒的なヒロイン力を見せつけ、一躍人気者に。
ダンメモのタッグキャラ総選挙やあらゆる非公式の人気投票で1位をかっ攫っていき、今や不動の人気No.1ヒロインとなりました。

【空銀子(そら ぎんこ)】


(画像引用 : Amazon)

『りゅうおうのおしごと!』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1話より登場。
担当声優は金元寿子(かねもと ひさこ)さんです。

奨励会二段に所属する棋士で、女性棋士の間ではトップクラスの才能と実力を備えています。
一応メインヒロイン枠はあいですが、小学生という事もあり銀子の方が実質的なメインヒロインの立ち位置ではありました。
アニメ化されていない6巻以降では主人公・八一との距離を更に縮め、晴れて恋人同士となっています。

人気面も抜群で、「このライトノベルがすごい!」女性キャラ部門にて2019年4位、2020年2位となっています。

【新垣あやせ(あらがき あやせ)】


(画像引用 : Amazon)

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は早見沙織さんです。

メインヒロインである桐乃の同級生で、彼女を心底慕う親友……ですが、桐乃のオタク趣味を知ってからは一時期幻滅するなど、潔癖な一面もあります。
主人公・京介に対しては愛憎入り交じるような感情を抱いていて、桐乃を堕落させた元凶という先入観がもたらした嫌悪と、自分に対し常に優しいお兄さんという好意を両方持っていましたが、最終的には後者が上回ったようです。

俺妹のヒロイン人気は、アニメ1期が放送されていた時期は桐乃と黒猫が2強であやせが3番手という構図でしたが、その後はあやせがジワジワ人気を伸ばし、現在では一番手になっています。
作者・伏見つかさ先生のデビュー10周年企画として書かれたifシリーズも、最初に書かれたのはあやせのifストーリーでした。

【川嶋亜美(かわしま あみ)】


(画像引用 : Amazon)

『とらドラ!』のメインキャラ。
原作2巻、アニメ1期5話より登場。
担当声優は喜多村英梨(きたむら えり)さんです。

女優の母を持ち、自身はモデルをしている女子高生。
かなりの猫かぶりで、クラスメイトの前では優しく可憐な女の子を演じていますが、実際にはかなりの毒舌家。
しかしその本当の中身は寂しがり屋で、友情を誰よりも大事にしています。

メインヒロインの大河とは犬猿の仲で常に対立していて、悪女に近い小悪魔ムーブを見せるためアンチヒロイン的なポジションと言えます。
そのため、アニメの放送も行われた2007~2010年の頃はさすがに大河の方が人気者でしたが、暴力ヒロインが下火になった影響もあって現在は亜美が人気No.1ヒロインになっています。

本作のツンデレヒロインと言うと大河のイメージが強いですが、メインキャラ全員に憎まれ口を叩きつつも本当は大河にも竜児にも好意を抱いている彼女こそが真のツンデレヒロイン。
最後まで大河に遠慮して竜児に好意を伝えられなかった点も、人気の要因になっているようです。

【丹生谷森夏(にぶたに しんか)】


(画像引用 : Amazon)

『中二病でも恋がしたい!』のメインキャラ。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は赤﨑千夏(あかさき ちなつ)さんです。

主人公・勇太とメインヒロイン・六花のクラスメイトで委員長。
陽キャグループの筆頭……と思いきや実は元中二病患者で、魔術師「モリサマー」と名乗りネットで活動していた過去を黒歴史扱いしています。

勇太が当初気に掛けていた女子という事で一応ヒロイン要素はありますが、基本的には仲の良い友達。
むしろ凸守(アニメオリジナルキャラ)との百合の方が描写としては強めです。

放送当初から六花以上に人気が高く、本作を牽引するキャラでした。
ただ恋愛絡みのエピソードがない事もあって、2期の頃はやや地味でした。

【小岩井吉乃(こいわい よしの)】


(画像引用 : Amazon)

『政宗くんのリベンジ』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は水瀬いのりさんです。

メインヒロインである愛姫の使用人で、事あるごとにパシリとして扱われる可哀想な子。
一方で健気なだけではなく、計算高くしたたかな一面も持っています。

主人公の政宗に対して強い愛情を抱いていて、彼の相棒のようなポジションになったり、実は「豚足」発言の黒幕だったり……と愛姫よりも本筋に絡んだ設定が多い事もあり、メインヒロイン以上にメインヒロインという印象を強く受けます。

【時崎狂三(ときさき くるみ)】


(画像引用 : Amazon)

『デート・ア・ライブ』のサブヒロイン。
原作3巻、アニメ1期7話より登場。
担当声優は真田アサミ(さなだ アサミ)さんです。

第3の精霊として主人公・士道の前に現れた影と時間を操る精霊<ナイトメア>。
お嬢様口調で柔らかい態度ですが、その中身は重度のヤンデレでイタズラ好きという困った精霊です。

『劇場版デート・ア・ライブ 万由里ジャッジメント』公開時に実施された公式人気投票では、映画のヒロインだった万由里と僅差で2位
メインヒロインである十香や他の人気ヒロインを圧倒する票数を獲得しました。
その人気からスピンオフ作品『デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット』で主役を務め、OVA化まで果たしています。

【シャルロット・デュノア】


(画像引用 : Amazon)

『IS〈インフィニット・ストラトス〉』のヒロイン。
原作2巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は花澤香菜さんです。

世界最強の兵器「インフィニット・ストラトス」フランス代表候補生。
「シャルル・デュノア」の偽名と男装を用いてIS学園に編入し、そこで主人公の一夏と知り合いました。

ISのメインヒロインは一応箒ですが、5人のヒロインがほぼ横一線という印象です。
その中でもシャルの人気は突出していて、大半の人気投票でトップになっています。

ちなみに原作は次巻(13巻)が最終巻とアナウンスされましたが、それから5年以上リリースの目処が立っていません。

【忍野忍(おしの しのぶ)】


(画像引用 : Amazon)

『物語シリーズ』のヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は坂本真綾(さかもと まあや)さんです。

元人間の吸血鬼で、本名はキスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードです。

主人公の暦は彼女の眷属となっており、一蓮托生といった間柄。
その為、メインヒロインである戦場ヶ原との仲が深まっても、暦と忍の関係性が変わる事はありません。

物語シリーズのヒロイン人気は時期によって変動していて、アニメ放送時は撫子が圧倒的でしたが髪型や性格の豹変もあって後退し、逆に眼鏡や髪型で当初は不利だった羽川の人気が上昇。
『化物語』で個別エピソードさえなかった忍はヒロイン枠ですらありませんでしたが、その後はどんどん存在感を増していき、前日譚『傷物語』の映画化で不動の人気を獲得しました。

【中川かのん(なかがわ かのん)】


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『神のみぞ知るセカイ』のヒロイン。
原作2巻、アニメ1期5話より登場。
担当声優は東山奈央(とうやま なお)さんです。

主人公・桂馬が通う舞島学園の生徒で、人気絶頂の新人アイドル。
桂馬に認識されていなかった事に激昂し、交流を重ねていく中で彼を特別な存在と思うようになります。

『神のみ』はギャルゲーのように主人公がヒロインを次々攻略していくお話なので、メインヒロインは明確には存在していませんが、敢えて挙げればエルシィがそのポジションという事になるでしょう。
彼女も作中屈指の人気キャラですが、ハクアとかのんはそのエルシィと同等以上の人気キャラになりました。
特にかのんはアニメでの扱いが格段に良かった事もあって影響が凄まじく、連載終了から約10年が経過した現在も誕生日が来ればファンアートが多数投稿されるなど、今もたくさんのファンを抱えています。

【ディアンヌ】


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『七つの大罪』のメインキャラ。
原作1巻、アニメ1期3話より登場。
担当声優は悠木碧(ゆうき あおい)さん。

嫉妬の罪(サーペント・シン)の異名を持つ、〈七つの大罪〉の一員で巨人族の少女。
巨体を活かした怪力で戦闘面の大きな戦力になる一方、内面はかなり純粋な乙女です。

当初は主人公のメリオダスに恋していましたが、それはかつてキングに彼との記憶を消されていた事も要因となっています。
元々はキングの事が好きだった為、厳密にはヒロインというポジションではありませんが、前述した記憶の件が発覚する前はサブヒロインのようなポジションでした。

公式人気投票では第1回が7位、第2回が8位で、いずれもメインヒロインのエリザベスを上回っています。

【桂ヒナギク(かつら ひなぎく)】


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『ハヤテのごとく!』のサブヒロイン。
原作4巻、アニメ1期4話より登場。
担当声優は伊藤静(いとう しずか)さんです。

主人公・ハヤテが通う白皇学院高等部の生徒会長。
あらゆる事を完璧にこなす「才色兼備のスーパー美少女」ですが、恋愛に関してはかなり消極的で引っ込み思案でした。

校内でハヤテと出会って以降、彼の存在が気になるようになり、気付けば好意を抱くように。
しかし妹分のナギや友人の歩への遠慮や気後れ、幼少期の経験で欲しいものほど逃げていくという刷り込みもあって素直になれず、恋愛面では中々前に進めず不憫なポジションでした。

そんな作中での立ち位置とは裏腹に、人気面ではメインヒロインのナギや他のヒロイン勢を終始圧倒。
合計3度行われた公式人気投票では全て2位以下に大差を付けて圧勝し、絶対王者として最後まで君臨し続けました。

【古手川唯(こてがわ ゆい)】


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『To LOVEるシリーズ』のサブヒロイン。
原作6巻、アニメ1期8話より登場。
担当声優は名塚佳織(なづか かおり)さんです。

主人公・リトが通う彩南高校で風紀委員を務める真面目少女。
ハレンチな行動を忌み嫌うその潔癖さは周囲の男子を恐れさせるほど。
しかしリトとの絡みが増えるにつれ、自身がハレンチ要員の最前線に赴く事になりました。

リトに対する気持ちは他のヒロイン勢と同等以上に強く、彼との結婚や出産後の人生を空想するほど。
本作にはメインヒロインのララを凌ぐ人気のヒロインは金色の闇や美柑など何人かいますが、その中でも特にヒロイン感の強いのはこの唯でしょう。

【谷川柑菜(たにがわ かんな)】


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『あの夏で待ってる』のサブヒロイン。
1期1話より登場。
担当声優は石原夏織(いしはら かおり)さんです。

主人公・海人のクラスメイトで、彼に仄かな好意を寄せていましたが、或る日突然現れたメインヒロインのイチカによって強い危機感を抱くようになるも想いを告げる事がなかなか出来ず、悶々とした日々を過ごす事になります。

いわゆる「負けヒロイン」の代表格とも言えるキャラで、作中においては願いを叶える事は出来ませんでした。
しかしそんな彼女のもどかしくも切ない描写は多くの視聴者の心を掴み、イチカを遥かに凌ぐ人気を獲得する事になりました。

【塚本八雲(つかもと やくも)】


(画像引用 : Amazon)

『スクールランブル』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は能登麻美子(のと まみこ)さんです。

男性の心を読めてしまう能力を持ってしまった為に苦労している女の子。
その彼女が唯一心を読めない男が播磨拳児でした。

『スクラン』は天満と播磨のW主人公で、播磨が想いを寄せるのが天満なので彼女が実質メインヒロイン枠でもあるのですが、彼女には別の想い人がいる……という変わった構成になっています。
序盤は天満が主人公として物語を牽引しますが、天満の友人の一人である沢近と妹の八雲が播磨を意識し始めた事で人間関係が複雑化。
彼女たちの出番が増えるにつれ作品人気も急上昇しました。

その為、メインヒロインを天満とするのは抵抗がありますが、沢近と八雲が人気面で圧倒的2トップとなり、天満の影がどんどん薄くなっていたのは確か。
第1回人気投票では天満が1位でしたが、第2回では播磨1位、沢近2位、八雲3位。
そして第3回では八雲1位、播磨2位、沢近3位という結果になりました。

【西野つかさ(にしの つかさ)】


(画像引用 : Amazon)

『いちご100%』のサブヒロイン。
原作1巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は豊口めぐみ(とよぐち めぐみ)さんです。

本作のメインヒロインはタイトルの「いちご」の由来で、主人公の真中が想いを寄せる東城という事になりますが、彼が告白したのは東城ではなく西野。
それは勘違いでしたが、その後2人は幾度となく別れと再会を繰り返し、最終的には西野が彼に選ばれました。

人気面でメインヒロインを食うサブヒロインは何人もいますが、物語上でも最終的にポジションを奪ったヒロインは稀。
そういう意味では、最も「メインヒロインを超えた人気アニメヒロイン」に相応しいキャラかもしれません。

【青島優子(あおしま ゆうこ)】


(画像引用 : Amazon)

『モンキーターン』のサブヒロイン。
原作2巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は高野直子(たかの なおこ)さんです。

82期生として本栖研修所に入所し、そこで主人公の波多野と出会います。
卒業後は競艇選手として順調に成功する一方、大きな壁にブチ当たる事も。

同期の洞口に告白される一方、彼女自身は波多野の事が気になっており、二人の間で揺れ動く事になります。
波多野は幼なじみで近所に住む澄と恋人の間柄でしたが、青島に告白されそれを受けてしまい二股状態に。
最終的に青島の方が身を引く形になりました。

少年誌では珍しい展開に多くの読者からブーイングが飛んだようですが、ヒロイン人気は青島が圧倒的に上でした。

【日向ヒナタ(ひゅうが ひなた)】


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『NARUTO -ナルト-』のサブヒロイン。
原作5巻、アニメ1期1話より登場。
担当声優は水樹奈々(みずき なな)さんです。

瞳術「白眼」を継承する日向一族のくノ一。
引っ込み思案で大人しい性格ですが、芯の強さを持っています。

『NARUTO』のメインヒロイン枠は春野サクラと思われていましたが、ナルトに好意を寄せ、彼が苦しい時に寄り添い、時に厳しく叱咤激励したのはヒナタ。
最終的には彼女がナルトと結ばれました。
サブヒロイン界において最も劇的な下克上を果たしたサブヒロインと言えるでしょう。

【マルチ】


(画像引用 : Amazon)

『To Heart』のサブヒロイン。
アニメ1期1話より登場。
担当声優は堀江由衣(ほりえ ゆい)さんです。

家庭向けメイドロボットとして開発されたアンドロイドで、正式名称は「HMX-12“マルチ”」です。
本作に登場するマルチは試作機で、「感情」をインストールしているため人間と殆ど変わりません。

『To Heart』は原作がギャルゲーなのでヒロインの序列はほぼ横一列ですが、アニメにおけるメインヒロインはやはり幼なじみのあかり。
ゲームの時点でこのマルチはそのあかりの人気を凌駕していました。

その要因はシナリオで、いわゆる「泣きゲー」というジャンルが誕生したのは彼女のシナリオが起点。
そういう意味でも非常に重要なヒロインです。

【ホシノ・ルリ】


(画像引用 : Amazon)

『機動戦艦ナデシコ』のメインキャラ。
1話より登場。
担当声優は南央美(みなみ おみ)さんです。

ネルガル重工所有の戦艦ナデシコのオペレーターを11歳で務める天才少女。
クールな性格ですが、個性派揃いのクルーに感化されたのか、次第に感情豊かになっていきます。

『ナデシコ』のメインヒロインはミスマル・ユリカですが、作外でも作中でも彼女以上の人気者になっており、本作の看板キャラとして人気を牽引しました。
当時はエヴァブームもあって綾波レイのような無口キャラが人気だった事もあり、その追い風も要因の一つと言えるでしょう。

【おキヌちゃん】


(画像引用 : Amazon)

『GS美神 極楽大作戦!!』のメインキャラ。
原作1巻、アニメ1話より登場。
担当声優は國府田マリ子(こうだ まりこ)さんです。

300年前に人柱となった村娘の幽霊。
美神と横島と出会った事で、美神除霊事務所にて日給30円で働くようになりました。

主人公でメインヒロインのポジションでもある美神が銭ゲバかつキツい性格なので、優しく可憐なおキヌちゃんの正統派美少女感が更に強調され、本作随一の常識人でもあり絶大な人気を獲得。
一方で、終盤には横島と恋仲になる別のキャラが登場するなど、やや不遇なヒロインでもありました。

【シャンプー】


(画像引用 : Amazon)

『らんま1/2』のサブヒロイン。
原作4巻、アニメ1期18話より登場。
担当声優は佐久間レイ(さくま れい)さんです。

女傑族の娘で、掟に従い自分を任したらんまを追いかけ回しています。
らんま同様に呪泉郷の呪いに遭っていて、水を被ると猫に変身する体質です。

『らんま』のメインヒロインであるあかねは、アニメ放送当時はメインに相応しい人気キャラでしたが、時代が進み暴力ヒロインを忌み嫌う流れが生まれてからは一転して「過去のキャラ」扱いされるようになり、代わってこのシャンプーが不動の一番人気になりました。
NHKが実施した「全るーみっくアニメ大投票」においても全体の4位、女性キャラで2位にランクインし、あかねを圧倒しています。

【まとめ】

灰原人気が凄い事になっている今、サブヒロインというポジションにあらためて注目が集まっていますね。
メインじゃないからこその輝きというのは確かにあって、今回取り上げたヒロインはみんなそういう輝きを持っていると思います。
やっぱりサブヒロインは最高だぜ!

コメント

  1. より:

    ヒナタは人気面で言えばアンチの多いサクラにぼろ負けしてるからここに纏めららてるのが違和感ある。
    全世界人気投票もファンアート人気もグッズの売り上げもソシャゲのセルランも完結後一度も公式関係で数字出るところでサクラに勝てたことないぞヒナタ。
    そもそも作者が最初からサスケとサクラをくっつける予定でいたことが声優インタビューでも明らかになってるからメインヒロインと競ってたわけでもないし。

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