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19

Aug

【ワンピース考察】謎多きシャンクスの正体は天竜人だった!?娘ウタを捨てた理由とは?【ONE PIECE FILM RED ネタバレ】

麦わらの一味&赤髪海賊団が共闘!【ワンピース考察・映画ネタバレ】

劇中でウタにより復活したトットムジカは、ウタワールドと現実世界の両方に姿を現し滅ぼそうと暴れ出す。

トットムジカを討伐させるには、「ウタワールド」と「現実世界」の同時攻撃でないと倒せないのだ。

ウタワールドでは、麦わらの一味ローコビーたちが激戦。
現実世界では、赤髪海賊団やビッグマム海賊団のカタクリが激戦。
2つの世界を繋ぐのは、見聞色の覇気が使えるヤソップと息子であるウソップ視界を共有し、2つの世界で同時に指示を送る。
麦わらの一味と赤髪海賊団の共闘シーンは鳥肌ものだった!!

ルフィ、実はニカになっていた!?【ワンピース考察・映画ネタバレ】

出典:Amazon

コミック103巻で、ルフィが食べた悪魔の実は「ゴムゴムの実」改め、ヒトヒトの実・幻獣種モデル「ニカ」だったという衝撃の事実が判明している。
このニカの能力が解放された、ルフィの新しい技「GEAR5(ギアフィフス)」

今作でルフィは、最終的に真っ白なニカの姿でトットムジカと戦っているではないか!

しかも103巻は、映画公開直前の8月4日に発売している。
コミックス派の私はこんなにも早くニカの姿が映像で見られるとは思っておらず、尾田先生もよくOKしたものだと感動していた。
なお、ルフィがニカの姿で戦っているのは数秒間だけである。

シャンクスがウタを捨てた理由【ワンピース考察・映画ネタバレ】

世界の歌姫となってルフィの前に現れたウタは、「シャンクスに捨てられた」と発言している。

実際にシャンクスはウタを捨てたのではない。
シャンクスはウタのために、音楽の島・エレジアに留めたのだ。

12年前、エレジア城の地下書庫に封印されていた「魔王・トットムジカ」が幼いウタ(当時9歳)の歌声によって解放され、一晩でエレジア全土が壊滅した。
当時のトットムジカを倒したのは、シャンクス率いる赤髪海賊団である。
シャンクスたちが当時のトットムジカを倒せたのは、幼いウタが途中で眠ってしまい、トットムジカの力が弱ったからだ。

エレジアの生き残りであるゴードンは、この事実を海軍に伝えるつもりでいたが、それをシャンクスが制止する。
なぜなら魔王を解放させ、「エレジアを壊滅させたのはウタ」だという事実を、幼いウタが知るには残酷だと判断したからだ。
さらにシャンクスは海賊である自分達の側に、これ以上才能溢れるウタを置いておくことはできないと考え、幼いウタをゴードンに預けるのだ。

こうしてシャンクスは、エレジアを壊滅させたのは「赤髪海賊団」だと、偽りの情報を海軍に伝えるようゴードンに指示する。
この事件がきっかけで、赤髪海賊団の悪名が世界中に知れ渡るのだ。

真実を知るも新時代のために突き進むウタ【ワンピース考察・映画ネタバレ】

シャンクスは自分と引き換えに、大事な娘・ウタを守った。
そんなシャンクスの親心を知らないウタは海賊を憎みながら、外の世界を知らずにエレジアで孤独に過ごしていた。

生きる希望を失いつつあったウタ。
しかし海岸に打ち上げられていた特殊な電伝虫を見つけ、ウタの歌声は世界中に響き渡り、海賊によって苦しむ人々の心の支えとなっていた。
それを知ったウタは歌で世界を救いたいと決心し、2年で世界の歌姫へと成長。
その矢先、ウタはエレジアで偶然見つけた映像用電伝虫を拾い、エレジア壊滅の真実を知る。

しかし真実を知ったころには、ウタはすでに世界の歌姫であり後戻り出来ずにいたのだ。
それにウタには、海賊嫌いのイメージが世間に根付いており、今更「シャンクスに会いたい」など言えない立場にある。
表では海賊に苦しむ人々の救世主となっていたが、裏では父親(シャンクス)に会いたい一心でいた。

ウタが音楽活動をしていく中で、さらにウタの背中を押したのは劇中にも出演している小さな女の子・ロミィだ。

「ウタちゃんの世界にずっといたい」

ウタはロミィの声を拾い、現実世界で苦しむ人々を幸せな世界が永遠に続く仮想空間「ウタワールド」=「新時代」へ導こうと、エレジアで大規模ライブを実施する計画を立てる。

このライブでウタは「シャンクスに会いたい」という願いも込められており、最後に「ありがとう、ごめんなさい」を言おうと考えているようだ。

⇩続きます⇩

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