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May
【酷評?】シン・ウルトラマンが気持ち悪い理由7選! 長澤まさみへのセクハラがひどい?
⑤長澤まさみの匂いを嗅ぐ(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
これは一種のギャグシーンなので、個人的には問題ないだろうと思っていたのですが……。
劇中で、神永が浅見弘子の体臭を嗅ぐシーンがあります。主人公が女性の体臭を嗅ぐのはどうなんだ? と思われるかもしれませんが、作戦において必要不可欠なプロセスだったためこのようなシーンが存在します。
しかし「間の取り方がよくない」とか「嗅ぎ方がよくない」といった意見も見られます……。
後に神永(ウルトラマン)がメフィラス星人からも「変態」と言われるのですが、そこまで含めてのギャグシーンなので、そんなに咎めなくてもいいかな……と思っています。
⑥ウルトラマン自体が気持ち悪い(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
ウルトラマンの姿が気持ち悪いという意見も散見されました。今回のウルトラマンはオールCGですので、中に人が入っておらず、かなり手足が細長いデザインです。
原作のウルトラマンのデザインを踏襲していますが、この体型が嫌だ……という意見もあるようです。
シン・ウルトラマンにはカラータイマーがありません。元々ウルトラマンにカラータイマーはないデザインだったそうですが、子供がより楽しめるようにと、分かりやすくコンディションを表すためにつけられました。
また初登場となったネロンガ戦では、銀に赤のラインの巨人ではなく、銀色の半透明の姿です。さらにスペシウム光線を放つ際に体のライン(模様)のある部分が発光する演出があり、多少の不気味さがあります。
ウルトラマンは人型でありながら外星人(エイリアン)なのですから、それを上手く表していると思ったのですが、小気味悪く感じる方もいるようです。
⑦話自体が駄作(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
大ヒット作品ですが、話そのものがつまらないという意見もありました。
シン・ウルトラマンは2時間に満たない上映時間なのですが、ネロンガ、ガボラ、ザラブ星人、メフィラス星人(演:山本 耕史)、そしてゼットンの登場とかなり盛沢山な内容で、庵野版ウルトラマン総集編と評されることもあります。
その情報量の多さが魅力の1つなのですが、1本のドラマを描きぬいたシン・ゴジラ方が良かったという意見も見られました。
また、シン・ゴジラは過去のゴジラ作品と全く異なる内容でしたが、シン・ウルトラマンはかなり初代ウルトラマンのストーリーをなぞっています。それが素晴らしいという声もありますが、新鮮味が少ないという意見もありました。
まとめ(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
私はシン・ウルトラマンは素晴らしい作品だと思いました。特にシン・ゴジラと違う点であり素晴らしい部分が『ヒーローもの』だということ。
世界のために身を賭して戦う主人公にはぐっと来るものがありますし、畳みかけるような禍威獣と外星人の襲来も面白いと感じました。
ただ、話自体が駄作、ウルトラマンが気持ち悪いという意見もあっていいと思いますし、弘子が他人のお尻を叩くシーンは確かにグレーゾーンに思えます。
『巨大化した弘子へのカメラアングルがセクハラ』というのは流石に言い過ぎな気がしましたが、上映開始したばかりですし、気になる方は映画館で鑑賞されることをおすすめします。
令和になって蘇ったウルトラマンに、2時間弱、圧倒されますよ!