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May
【酷評?】シン・ウルトラマンが気持ち悪い理由7選! 長澤まさみへのセクハラがひどい?
2022年5月13日に封切られた『シン・ウルトラマン』。公開直後3日間の興行収入は『シン・ゴジラ』を超える9億93000万円を記録し、2022年の邦画実写映画で最高のスタートを切りました。
『巨大人型宇宙人』という難しい題材を非常に上手く料理しており、リアリティを重視しながらもヒロイックな展開が胸を熱くさせる名作です。
間違いなく最高の作品だと思ったのですが、Twitterを開くと『シンウルトラマン 気持ち悪い』や『シンウルトラマン セクハラ』といったネガティブな意見が多く驚きました……。
①長澤まさみの尻叩き(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
シン・ウルトラマンのヒロインは長澤 まさみさん演じる浅見 弘子(あさみ ひろこ)です。
元公安のサバサバとした分析官なのですが、気合いを入れるときに自分のお尻を叩くくせがあります。
それ自体は別に構わないと思いますが、お尻を叩くときに何度も長澤さんの臀部がアップになるため、人によっては「セクハラ?」「それ映す必要ある?」と思ってしまうようです。
架空の人物なので、『お尻を叩く』というくせはキャラクターづけとしてアリだと思いますし、そこまで目くじら立てなくてもいいのでは……? と思ってしまいますが、意見は人によりけりですしね。
②長澤まさみが尻叩き(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
そんな長澤 さん演じる浅見 弘子ですが、劇中で2回、他人のお尻を叩きます。1度目は眼鏡をかけた同僚の女性、船縁 由美(ふなべり ゆみ)のお尻を。2回目は主人公である神永 新二のお尻をクライマックスの前に叩きます。
どちらも気合いを入れるためだと思いますが、これが「セクハラだ!」と言われています。
確かに現実でこれをやると100%セクハラですよね。
特に『気合い注入のために他人を叩く』というのは前時代的というか、行き過ぎた体育会系のノリで、私も嫌いです。
実際に映画館で見て「あ、(他人のお尻も)叩くんだ」と少し驚きましたが、まあ叩かれた相手が嫌がっていなしな……と思い、そこまで気にしませんでした。しかし不快に思う方はいるようです。
ちなみにクライマックスの戦いの前に、浅見 弘子と神永 新二のキスシーンが予定されていた時期もあったそうで、その代わりに神永のお尻を叩く演出が入れられたのかもしれません。
③「コーヒー持ってこい」発言(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
続いても長澤 さん演じる浅見 弘子の言動についてです。序盤で神永新二が自分の机にコーヒーを持ってくるシーンがありました。
それを見た弘子が「私の分はないの? 人に気を配れないとモテないぞ」といったような発言をしたことが一部で批判されています。弘子と神永の組織内での地位は同等ですが、確かにパワハラとも取られる発言ですね。
そんなウルトラマンが『人間くさいことを初めて言われるシーン』なので、演出としてありなのかな……と納得していました。
個人的にはそこまで頭にきたわけではないですが、不愉快に感じる方もいるようです。
④長澤まさみの巨大化(シン・ウルトラマンがひどいと言われる理由)
長澤さん演じる浅見 弘子が催眠状態に陥り、ウルトラマンのように巨大化するシーンがあります。
これはメフィラス星人という異星人の仕業でして、このときの弘子を映すアングルが問題になっています。
地上にいる人間からは見上げる形になるわけですが、弘子は仕事着であるレディーススカートスーツ姿のまま巨大化しているため、太もも辺りが見えそうになります。
もちろんパンツが見えるということはないですし、胸なども強調してアップになることはないので、別にいいかと思っていたのですが、フェミニストの方が怒りまくっております……。
ちなみにこのシーンを擁護するわけではないですが、昔のウルトラマンでもメフィラス星人が出てくる回で、ヒロインである藤隊員が巨大化しています!