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21

Dec

【マクロスF・全曲】「私の歌を聞けー!」最強の歌姫ランカ・シェリルが歌うマクロスFシリーズ全曲徹底解説!!TV版から話題の映画のあの曲も

『劇場版 マクロスF イツワリノウタヒメ』の楽曲 ※ネタバレ注意

出展 Amazon

 

『イツワリノウタヒメ』ではTVアニメの総集編に新規カットが大量追加されました。それと同時に新たに以下の楽曲が制作されます。

ユニバーサル・バニー
pink monsoon
ランカのCMソング
オベリスク
そうだよ。

それぞれ解説していきます。

ユニバーサル・バニマクロスF・全曲紹介)

『ユニバーサル・バニー』は『イツワリノウタヒメ』の序盤、シェリルのライブシーンで挿入された楽曲です。歌はシェリルが担当しています。

タイトルに「バニー」と書かれている通り、うさぎがメインテーマとなっている歌詞となっています。一見するとかわいい雰囲気があるうさぎですが、凶暴な一面もあり、それが歌詞に落とし込まれています。楽曲前半は可愛らしい歌詞が展開される一方で、後半はドS全開です。

また、テンポ感の良いメロディーも特徴です。キラキラとした音のイントロで始まり、Aメロ、Bメロ、サビでは『射手座☆午後九時 Don’t be late』を彷彿とさせるテンポで走り続けます。そしてCメロに突入するとイントロのメロディーにシェリルのテクノボイスが挿入、歌詞も「女の弱さ」を表現したものとなり、今までとは一変した雰囲気になります。

なんだかんだで約6分にもなる『ユニバーサル・バニー』は、May’nのライブパフォーマンスも優れた名曲です。ぜひライブ映像で体験して欲しい楽曲の1つです。

pink monsoonマクロスF・全曲紹介)

『pink monsoon』は『イツワリノウタヒメ』で登場する広告で流れていた楽曲です。歌はシェリルが担当しています。設定ではシェリルのデビューシングルであるとされているそうです。

2000年前後のアイドルシーンを彷彿とさせる艶のあるメロディーが展開されます。これがシェリルの雰囲気にマッチしていました。また、歌詞のほとんどが英語で書かれており、その影響もあってか洋楽らしさも感じられます。

ランカのCMソンマクロスF・全曲紹介)

TVアニメでも登場したランカのCMソング。『イツワリノウタヒメ』ではランカのCMソングが大量制作されました。菅野よう子はCMソングも大量に制作している経験があり、それが最大限発揮されたといっていいでしょう。『イツワリノウタヒメ』で追加されたCMソングは以下の通りです。

スターライト納豆
開拓重機
ダイナム超合金
だるまゼミナール
ファミリーマート・コスモス

どれも昭和のテレビで放送されていたようなCMソングのメロディーです。そしてもちろん本気で制作されているので、テレビのCMソングとして採用されてもおかしくないぐらい中毒性のあるメロディーとなっています。それに加え、昭和のアイドルを彷彿とさせるランカが歌っているため、より愛嬌のある雰囲気となっています。

オベリスマクロスF・全曲紹介)

『オベリスク』は『イツワリノウタヒメ』の終盤の戦闘シーンで挿入された楽曲です。歌はシェリルが担当しています。

戦闘シーンにピッタリすぎる壮大なイントロから始まり、小刻みなテンポで走りながらシェリルが歌い上げます。やはりイントロの盛り上がり方が素晴らしく、これがダイナミックな戦闘シーンの演出に最大限活用されている印象です。

そうだよマクロスF・全曲紹介)

『そうだよ。』は『イツワリノウタヒメ』のエンディングテーマで採用された楽曲です。歌はランカが担当しています。

『そうだよ。』はランカの数少ない正統派バラード曲です。アルトへの想いをストレートに綴った歌詞となっています。『マクロスF』の中でも最もストレートな歌詞でかつシンプルなメロディーかもしれません。エンディングテーマでクレジットが流れる中で挿入される楽曲としてはピッタリでしょう。

 

『劇場版 マクロスF サヨナラノツバサ』の楽曲

出展 Amazon

『サヨナラノツバサ』ではほぼ新規カットで制作されており、TVアニメとは全く異なるストーリー展開となりました。もちろん新曲も多数制作されました。以下の通りです。

禁断のエリクシア
ギラギラサマー(^ω^)ノ
虹いろ・クマクマ
恋はドッグファイト
Get it on 〜光速クライmax〜
放課後オーバーフロウ
サヨナラノツバサ〜the end of triangle〜
ホシキラ
dシュディスタb

それぞれ説明していきます。

禁断のエリクシマクロスF・全曲紹介)

『禁断のエリクシア』は『サヨナラノツバサ』の冒頭のライブシーンで挿入された楽曲です。歌はシェリルが担当しています。

実際のライブでも盛り上がりそうなメロディーとなっています。しかし、タイトルにある「エリクシア」には万能薬という意味があり、作中の死にかけのシェリルに対する皮肉のようにも思える楽曲なのです。命をギリギリまですり減らしながら歌い続けるシェリルを表現した楽曲だといえるでしょう。

ギラギラサマー(^ω^)マクロスF・全曲紹介)

『ギラギラサマー(^ω^)ノ』は『サヨナラノツバサ』のBD/DVDの映像特典に挿入されている楽曲です。歌はシェリルが担当しています。TVアニメ第10話『レジェンド・オブ・ゼロ』で撮影されていた映画の主題歌として制作されている設定です。

『マクロスF』の楽曲の中でも、爽やかな夏を感じさせます。楽曲のクオリティは非常に高いのですが、『マクロスF』の雰囲気に合わないということで、作中での挿入は見送られたようです。

虹いろ・クマクマクロスF・全曲紹介)

『虹いろ・クマクマ』は『サヨナラノツバサ』のランカのライブシーンに挿入されている楽曲です。歌はランカが担当しています。

『マクロスF』の中でもファンタジー感の強い楽曲で、西洋の童話のような雰囲気のメロディーです。『ギラギラサマー(^ω^)ノ』よりも『マクロスF』の雰囲気に合わない気がしますが、作中ではライブシーンとして登場。このライブシーンの演出・3DCGの作り込みが凄まじく、なぜ作中に挿入されたのかについても納得のクオリティでした。

恋はドッグファイマクロスF・全曲紹介)

『恋はドッグファイト』は『サヨナラノツバサ』のランカのライブシーンに挿入されている楽曲です。歌はランカが担当しています。

ライブシーンに挿入されていますが、元々はシューティングゲームのCMソングとして制作された楽曲です。その影響もあり、電子音が多く含まれているメロディーとなりました。また、歌詞もCMソングのようなものになってます。

Get it on 〜光速クライ maxマクロスF・全曲紹介)

『Get it on 〜光速クライ max』はシェリルとランカのデュエット曲です。

リズミカルなテンポが続く陽気なイメージのメロディーで、アルトが戦闘機に乗り込むシーンを掛け合わせた歌詞となっています。応援ソングのようにも見えますが、『Get it on』には「セックスする」という意味もあるので、様々な解釈ができそうです。

放課後オーバーフロマクロスF・全曲紹介)

『放課後オーバーフロウ』は『サヨナラノツバサ』の最後の戦闘シーンの幕開けを切った楽曲です。歌はランカが担当しています。

印象的なイントロから始まる『放課後オーバーフロウ』は、『マクロスF』における唯一の学園ソングです。『マクロスF』は一応学園ラブコメ要素のある作品ですが、不思議なぐらいに学園ソングが登場しませんでした。それを一気に回収した楽曲です。歌詞はランカの失恋がテーマとなっており、それと同時にランカとアルトの別れを演出している楽曲でもあります。ランカの集大成と言っても過言ではないかもしれません。

サヨナラノツバサ〜the end of triangleマクロスF・全曲紹介)

『サヨナラノツバサ 〜the end of triangle』は『サヨナラノツバサ』のラストを飾った楽曲です。歌はシェリルとランカが担当しています。

『サヨナラノツバサ』のクライマックスに挿入される楽曲で、アルト、シェリル、ランカの三角関係の終わりをテーマにしています。三角関係の終わりは、恋愛関係としてもそうですが、直接的な別れも表現しているのが印象的です。愛と命を同時に演出する『マクロス』らしい楽曲でした。

ホシキマクロスF・全曲紹介)

『ホシキラ』は『サヨナラノツバサ』のエンディングテーマで採用された楽曲です。歌はランカが担当しています。

エンディングテーマにふさわしい落ち着いたメロディーで、作中においてただ一人取り残されたランカの気持ちを表現した楽曲です。アルトだけでなく、シェリルに対する気持ちも表現した歌詞でした。

dシュディスタbマクロスF・全曲紹介)

『dシュディスタb』は『サヨナラノツバサ』のエンディングテーマで採用された楽曲です。歌はシェリルとランカが担当しています。

シェリルのアンコールから始まるイントロで、終始、明るいメロディーでした。現在は『時の迷宮』が最新作ですが、『dシュディスタb』は『マクロスF』の最後の最後の楽曲として制作されたのでしょう。また、楽曲の中で観客の声援が挿入されている点から、これまでずっと応援し続けてくれたファンに向けた楽曲なのだと分かります。

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